古い木製額　黒+金彩細縁(中） st0770

SOLD OUT

古い木製額　黒+金彩細縁(中）、フランスかオランダで作られた額縁。

幅1.5センチほどの細い木製枠に黒い塗装に内側にはマットな金彩が見られます。非常に趣のある額縁です。背板と金物類は当店にて取り付けました。

中の絵は、ミヒール・ファン・ミーレフェルト（Michiel Jansz van Mierevelt）によって描かれたサラ・ボスシャールト（Sara Bosschaert）の肖像画のプリントです。

ミーレフェルトは中世オランダ、デルフト出身の画家で(Delft 1566-1641) 肖像画家として知られています。デルフトといえば「真珠の耳飾りの少女」を描いたフェルメール(1632-1675)で有名ですが、ほぼ同時代に2人ともデルフトで活動しました。

サラ・ボスシャールトはデルフト市長で貴族だったヤコブス・ファン・デル・グラーフの妻と言われています。作品はデルフトの美術館に所蔵されています。

本品は表のガラス付きでの販売です。内部のプリントはご自身で簡単に交換可能です。

・サイズ：縦25cmｘ横19cmｘ厚み1.2cm