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Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート France kt3157-B
¥6,200
Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート 1900年前期の白磁のスーププレート(深皿)です。 きめの細かな美しい白が特徴的で、表面は柔らかな無色の釉薬でとても滑らかに仕上がっています。 サイズは直径20cm、高さが4.5cmほどで、スープやサラダ、シチューやカレーなど様々なお料理に使えそうです。年代の割に状態は良好で、縁周辺などに僅かな欠けや貫入がありアンティーク感を醸し出しています。 本品は刻印より第一次世界大戦後にディゴワン窯で作陶されたものと思われます。 ・France 1920-50’s ・サイズ:直径20.5cmx高さ4.5cm
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Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート France kt3157-A
¥6,200
Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート 1900年前期の白磁のスーププレート(深皿)です。 きめの細かな美しい白が特徴的で、表面は柔らかな無色の釉薬でとても滑らかに仕上がっています。 サイズは直径20cm、高さが4.5cmほどで、スープやサラダ、シチューやカレーなど様々なお料理に使えそうです。年代の割に状態は良好で、縁周辺などに僅かな欠けや貫入がありアンティーク感を醸し出しています。 本品は刻印より第一次世界大戦後にディゴワン窯で作陶されたものと思われます。 ・France 1920-50’s ・サイズ:直径20.5cmx高さ4.5cm
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Au Planteur de Caïffa のデザートプレート Guirlande(花飾り) A kt3268
¥6,700
紅色の装飾が施された象牙色のプレート。デザート用くらいのサイズで、テル・ド・フェール(半磁器半陶器)で作られています。お花の模様をシンボリックで古典的な装飾、淡い紅色の格調のある色彩と、ブライト地のアイボリー色との調和がとても美しいプレートです。裏面の刻印のフォントもアンティーク感があって素敵です。 裏面に Au Planteur de Caïffa社の刻印があります。 “Au Planteur de Caïffa” (オー・プラントゥール・ド・カイファ)は、ミシェル・カーエンとその妻キャロリーヌによって1890年にパリ19区で創業したコーヒー焙煎のお店。当初は様々な種類のコーヒー豆を販売するシンプルなコーヒー焙煎店でしたが、その後事業を拡げ食料品全般の店へと転換しました。 第二次世界大戦まで、通称「カイファ」と呼ばれる巡回商人(行商)がフランス全土を縦横に歩き回っていました。犬や馬、ロバに引かれた小さな荷車、後にはモーター付き自転車で、彼らは「オー・プラントゥール・ド・カイファ」の会社を代表し、コーヒー、ビスケット、胡椒、保存食、そしてあらゆる縫製品、食料品、香水などを販売していました。 本品は本業のコーヒー関連から製造されたアンティークテーブルウェア製品の中のひとつと考えられます。 裏面には「Terre de Fer – Au Planteur de Caïffa」とサービス名「Guirlande」(花飾り)の刻印があります。 ・France 1900’s前後 ・サイズ:直径20.5cmx高さ2.5cm
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Au Planteur de Caïffa のデザートプレート Guirlande(花飾り) B kt3268
¥6,700
紅色の装飾が施された象牙色のプレート。デザート用くらいのサイズで、テル・ド・フェール(半磁器半陶器)で作られています。お花の模様をシンボリックで古典的な装飾、淡い紅色の格調のある色彩と、ブライト地のアイボリー色との調和がとても美しいプレートです。裏面の刻印のフォントもアンティーク感があって素敵です。 裏面に Au Planteur de Caïffa社の刻印があります。 “Au Planteur de Caïffa” (オー・プラントゥール・ド・カイファ)は、ミシェル・カーエンとその妻キャロリーヌによって1890年にパリ19区で創業したコーヒー焙煎のお店。当初は様々な種類のコーヒー豆を販売するシンプルなコーヒー焙煎店でしたが、その後事業を拡げ食料品全般の店へと転換しました。 第二次世界大戦まで、通称「カイファ」と呼ばれる巡回商人(行商)がフランス全土を縦横に歩き回っていました。犬や馬、ロバに引かれた小さな荷車、後にはモーター付き自転車で、彼らは「オー・プラントゥール・ド・カイファ」の会社を代表し、コーヒー、ビスケット、胡椒、保存食、そしてあらゆる縫製品、食料品、香水などを販売していました。 本品は本業のコーヒー関連から製造されたアンティークテーブルウェア製品の中のひとつと考えられます。 裏面には「Terre de Fer – Au Planteur de Caïffa」とサービス名「Guirlande」(花飾り)の刻印があります。 ・France 1900’s前後 ・サイズ:直径20.5cmx高さ2.5cm
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Boch Rambouillet スーププレート kt3254-4
¥7,100
SOLD OUT
2年ぶりに買い付けた、BOCH Rambouillet のプレート。一時状態の良いものが高騰して手に入らない時期があり、殆ど諦めていたところに現地のディーラーから連絡がありました。やはり価格は上がっていますが、でもそこそこの価格帯で良品を入手出来ました。 BOCH Frères は1841年ベルギー、ブリュッセルの南の La Louvière で創業した古窯。ベルギーでは唯一 Royal の称号を持つ陶磁器メーカー。 Rambouillet(ランブイエ)は BOCH のサービスの中でも非常に人気のあるシリーズで、今でも世界中で愛され続けています。ランブイエはパリの南50㎞ほどの郊外にある町で、12世紀に建てられたランブイエ城は深い森の中にあり、かつてルイ16世やナポレオン1世も利用し、現在はフランス大統領の別邸として国際的な交渉の場にも使われています。 ランブイエの森をイメージしたリーフのデザインは、北欧デザインにも通ずるものがあり、ベルギーの暖かでノスタルジックなイメージを感じることが出来ます。 絵柄はすべて絵付け職人によるハンドペイントで、ひとつとして同じ絵柄のものはありません。ウォームホワイト地にキャラメルブラウンとオリーブ グリーンを基調とした暖かな色彩が特徴です。 ヴィンテージ品ですので多少の使用感はありますが、比較的良好な状態です。 スープ皿(直径21cmx高さ4cm) ・Belgium 1960年代
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Boch Rambouillet ディナープレート kt3254
¥6,700
2年ぶりに買い付けた、BOCH Rambouillet のプレート。一時状態の良いものが高騰して手に入らない時期があり、殆ど諦めていたところに現地のディーラーから連絡がありました。やはり価格は上がっていますが、でもそこそこの価格帯で良品を入手出来ました。 BOCH Frères は1841年ベルギー、ブリュッセルの南の La Louvière で創業した古窯。ベルギーでは唯一 Royal の称号を持つ陶磁器メーカー。 Rambouillet(ランブイエ)は BOCH のサービスの中でも非常に人気のあるシリーズで、今でも世界中で愛され続けています。ランブイエはパリの南50㎞ほどの郊外にある町で、12世紀に建てられたランブイエ城は深い森の中にあり、かつてルイ16世やナポレオン1世も利用し、現在はフランス大統領の別邸として国際的な交渉の場にも使われています。 ランブイエの森をイメージしたリーフのデザインは、北欧デザインにも通ずるものがあり、ベルギーの暖かでノスタルジックなイメージを感じることが出来ます。 絵柄はすべて絵付け職人によるハンドペイントで、ひとつとして同じ絵柄のものはありません。ウォームホワイト地にキャラメルブラウンとオリーブ グリーンを基調とした暖かな色彩が特徴です。 ヴィンテージ品ですので多少の使用感はありますが、比較的良好な状態です。 ディナー皿(直径23cm) ・Belgium 1960年代
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Boch Rambouillet デザート プレート kt3253
¥5,200
2年ぶりに買い付けた、BOCH Rambouillet のプレート。一時状態の良いものが高騰して手に入らない時期があり、殆ど諦めていたところに現地のディーラーから連絡がありました。やはり価格は上がっていますが、でもそこそこの価格帯で良品を入手出来ました。 BOCH Frères は1841年ベルギー、ブリュッセルの南の La Louvière で創業した古窯。ベルギーでは唯一 Royal の称号を持つ陶磁器メーカー。 Rambouillet(ランブイエ)は BOCH のサービスの中でも非常に人気のあるシリーズで、今でも世界中で愛され続けています。ランブイエはパリの南50㎞ほどの郊外にある町で、12世紀に建てられたランブイエ城は深い森の中にあり、かつてルイ16世やナポレオン1世も利用し、現在はフランス大統領の別邸として国際的な交渉の場にも使われています。 ランブイエの森をイメージしたリーフのデザインは、北欧デザインにも通ずるものがあり、ベルギーの暖かでノスタルジックなイメージを感じることが出来ます。 絵柄はすべて絵付け職人によるハンドペイントで、ひとつとして同じ絵柄のものはありません。ウォームホワイト地にキャラメルブラウンとオリーブ グリーンを基調とした暖かな色彩が特徴です。 ヴィンテージ品ですので多少の使用感はありますが、比較的良好な状態です。 デザート皿(直径19cm) ・Belgium 1960年代
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Hackwood ディネット青色のウィローシリーズ 極小皿 kt3259
¥2,700
Willow patternの小さなdinetteのご紹介です。 dinetteは小さな女の子のための陶器のセット。女の子がテーブルマナーを楽しく学ぶため、お人形相手におままごとで遊びながらマナーを習得していく、そんな意味がある小さな陶器です。または陶器会社が発売する陶器のサンプルとして作ったこともあったそうですが、女の子が小さな手で遊んだと想像した方が夢がありますね。 裏には”Hackwood”の刻印があります。 こちらのマークは1807年リバプール近くのHanleyにて創業のWilliam Hackwoodの1800年中期に使用していたマークです。転写技術に優れた会社で細かな描写の陶器が作られました。 ちなみにウエッジウッドの造工作家のWillam Hackwoodとは違う人です。 日本では姫皿や豆皿のような大きさです。平皿、深皿、スクウェアの皿、ソースポット、ミニミニレードル付きスープジャーがあります。 大好きなWillow patternが小さくおさまりました。飾ってよし、小さなお菓子を乗せてもよし、です。 ・1800年中期 イギリス ・サイズ:
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Hackwood ディネット青色のウィローシリーズ 小皿 kt3259
¥3,000
Willow patternの小さなdinetteのご紹介です。 dinetteは小さな女の子のための陶器のセット。女の子がテーブルマナーを楽しく学ぶため、お人形相手におままごとで遊びながらマナーを習得していく、そんな意味がある小さな陶器です。または陶器会社が発売する陶器のサンプルとして作ったこともあったそうですが、女の子が小さな手で遊んだと想像した方が夢がありますね。 裏には”Hackwood”の刻印があります。 こちらのマークは1807年リバプール近くのHanleyにて創業のWilliam Hackwoodの1800年中期に使用していたマークです。転写技術に優れた会社で細かな描写の陶器が作られました。 ちなみにウエッジウッドの造工作家のWillam Hackwoodとは違う人です。 日本では姫皿や豆皿のような大きさです。平皿、深皿、スクウェアの皿、ソースポット、ミニミニレードル付きスープジャーがあります。 大好きなWillow patternが小さくおさまりました。飾ってよし、小さなお菓子を乗せてもよし、です。 ・1800年中期 イギリス ・サイズ:
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Hackwood ディネット青色のウィローシリーズ 平皿 kt3259-5
¥3,300
Willow patternの小さなdinetteのご紹介です。 dinetteは小さな女の子のための陶器のセット。女の子がテーブルマナーを楽しく学ぶため、お人形相手におままごとで遊びながらマナーを習得していく、そんな意味がある小さな陶器です。または陶器会社が発売する陶器のサンプルとして作ったこともあったそうですが、女の子が小さな手で遊んだと想像した方が夢がありますね。 裏には”Hackwood”の刻印があります。 こちらのマークは1807年リバプール近くのHanleyにて創業のWilliam Hackwoodの1800年中期に使用していたマークです。転写技術に優れた会社で細かな描写の陶器が作られました。 ちなみにウエッジウッドの造工作家のWillam Hackwoodとは違う人です。 日本では姫皿や豆皿のような大きさです。平皿、深皿、スクウェアの皿、ソースポット、ミニミニレードル付きスープジャーがあります。 大好きなWillow patternが小さくおさまりました。飾ってよし、小さなお菓子を乗せてもよし、です。 ・1800年中期 イギリス ・サイズ:
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Hackwood ディネット青色のウィローシリーズ 深皿 kt3259
¥3,300
Willow patternの小さなdinetteのご紹介です。 dinetteは小さな女の子のための陶器のセット。女の子がテーブルマナーを楽しく学ぶため、お人形相手におままごとで遊びながらマナーを習得していく、そんな意味がある小さな陶器です。または陶器会社が発売する陶器のサンプルとして作ったこともあったそうですが、女の子が小さな手で遊んだと想像した方が夢がありますね。 裏には”Hackwood”の刻印があります。 こちらのマークは1807年リバプール近くのHanleyにて創業のWilliam Hackwoodの1800年中期に使用していたマークです。転写技術に優れた会社で細かな描写の陶器が作られました。 ちなみにウエッジウッドの造工作家のWillam Hackwoodとは違う人です。 日本では姫皿や豆皿のような大きさです。平皿、深皿、スクウェアの皿、ソースポット、ミニミニレードル付きスープジャーがあります。 大好きなWillow patternが小さくおさまりました。飾ってよし、小さなお菓子を乗せてもよし、です。 ・1800年中期 イギリス ・サイズ:
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Hackwood ディネット青色のウィローシリーズ 四角皿 kt3259-8
¥4,000
Willow patternの小さなdinetteのご紹介です。 dinetteは小さな女の子のための陶器のセット。女の子がテーブルマナーを楽しく学ぶため、お人形相手におままごとで遊びながらマナーを習得していく、そんな意味がある小さな陶器です。または陶器会社が発売する陶器のサンプルとして作ったこともあったそうですが、女の子が小さな手で遊んだと想像した方が夢がありますね。 裏には”Hackwood”の刻印があります。 こちらのマークは1807年リバプール近くのHanleyにて創業のWilliam Hackwoodの1800年中期に使用していたマークです。転写技術に優れた会社で細かな描写の陶器が作られました。 ちなみにウエッジウッドの造工作家のWillam Hackwoodとは違う人です。 日本では姫皿や豆皿のような大きさです。平皿、深皿、スクウェアの皿、ソースポット、ミニミニレードル付きスープジャーがあります。 大好きなWillow patternが小さくおさまりました。飾ってよし、小さなお菓子を乗せてもよし、です。 ・1800年中期 イギリス ・サイズ:
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シュウェップスのバープレート小皿 kt3256
¥5,200
以前にもご紹介しましたSchweppes社のWillow patternの小さなプレート。前回はグリーンでしたが、今回は王道のブルーです。 炭酸水のSchweppes 社がノベルティーとして伝統的なWillow Patternを用いて制作したもので、陶器制作はユニコーンマークのEnoch Wedgwood社。 1835年にユニコーンポタリーを設立、1860年にWedgwood & Coとなり、その後、数回の吸収合併などを繰り返し、1965年にEnoch Wedgwood になりました。1980年に現在のWedgwoodに吸収されユニコーンマークは無くなります。 大スペクタクルなラブストーリーを描いたみなさまご存知のWillow patternですが、柳の揺れる葉や鳥になった二人など細かな描写も小さなプレートにしっかりと描かれています。 プレート自体は深みがあり、釣銭などを置くバーソーサーの用途でも作られたものと思われます。 ・France 1900年中期〜後期 ・サイズ:直径12cm×高さ2.5cm
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W.S. & CO. Wedgewood 薄水色の小花柄 ディネット 小皿 kt3258
¥2,800
W.S. & CO. Wedgewood ディネット 薄水色の小花柄の陶器 ウィリアム・スミス&カンパニー・ウェッジウッドのミニチュアドールハウス(ディネット)陶器製食器のセットです。 白地に薄水色のナズナとシダのような草木と小さなお花柄がとてもチャーミングなデザイン。かなり古いもので白地の陶器には細かな貫入が見られ、年代を感じさせます。 状態はそれぞれ様々で、多少の擦れ、茶渋、小さな欠けが見られます。詳細はお写真にてご確認ください。 ウィリアム・スミス&カンパニーは、1825年から1855年までイギリスのヨークシャーのストックトン・オン・ティーズに拠点を置いていました。ちなみにウェッジウッドはストーク・オン・トレント(スタッフォードシャー)です。 スミスはジョサイア・ウェッジウッド社のマークを模倣し、陶器にウェッジウッド(WEDGWOOD)の刻印を使用していました。 1848年11月、ジョサイア・ウェッジウッドはスミスに対し、製品に「WEDGWOOD」という名称を使用することを差し止める裁判を起こし、差し止め命令を取得しました。 法廷闘争に敗れたスミスはその後も生産を続け、「WEDGWOOD」と刻印された製品には、差し止め命令を回避するために「E」を付け加えた「WEDGEWOOD」という刻印を使用しました。本品はそれになります。 ディネットは、小さな子供のままごと遊びのほかに、高級レストランのエチケットを練習するためだったり、食器を販売していたお店が顧客にモデルを見せるために作ったミニチュアモデル(食器のサンプルフォルダー)でもあったようです。 ・England 1848-1855年 ・サイズ:直径約7cm
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W.S. & CO. Wedgewood ディネット 薄水色の小花柄の陶器 オーバル小 kt3258-7
¥3,000
SOLD OUT
W.S. & CO. Wedgewood ディネット 薄水色の小花柄の陶器 ウィリアム・スミス&カンパニー・ウェッジウッドのミニチュアドールハウス(ディネット)陶器製食器のセットです。 白地に薄水色のナズナとシダのような草木と小さなお花柄がとてもチャーミングなデザイン。かなり古いもので白地の陶器には細かな貫入が見られ、年代を感じさせます。 状態はそれぞれ様々で、多少の擦れ、茶渋、小さな欠けが見られます。また本品には刻印はありません。詳細はお写真にてご確認ください。 ウィリアム・スミス&カンパニーは、1825年から1855年までイギリスのヨークシャーのストックトン・オン・ティーズに拠点を置いていました。ちなみにウェッジウッドはストーク・オン・トレント(スタッフォードシャー)です。 スミスはジョサイア・ウェッジウッド社のマークを模倣し、陶器にウェッジウッド(WEDGWOOD)の刻印を使用していました。 1848年11月、ジョサイア・ウェッジウッドはスミスに対し、製品に「WEDGWOOD」という名称を使用することを差し止める裁判を起こし、差し止め命令を取得しました。 法廷闘争に敗れたスミスはその後も生産を続け、「WEDGWOOD」と刻印された製品には、差し止め命令を回避するために「E」を付け加えた「WEDGEWOOD」という刻印を使用しました。本品はそれになります。 ディネットは、小さな子供のままごと遊びのほかに、高級レストランのエチケットを練習するためだったり、食器を販売していたお店が顧客にモデルを見せるために作ったミニチュアモデル(食器のサンプルフォルダー)でもあったようです。 ・England 1848-1855年 ・サイズ:縦7cmx横9.5cm
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W.S. & CO. Wedgewood ディネット 薄水色の小花柄の陶器 オーバル大 kt3258-8
¥3,500
SOLD OUT
W.S. & CO. Wedgewood ディネット 薄水色の小花柄の陶器 ウィリアム・スミス&カンパニー・ウェッジウッドのミニチュアドールハウス(ディネット)陶器製食器のセットです。 白地に薄水色のナズナとシダのような草木と小さなお花柄がとてもチャーミングなデザイン。かなり古いもので白地の陶器には細かな貫入が見られ、年代を感じさせます。 状態はそれぞれ様々で、多少の擦れ、茶渋、小さな欠けが見られます。また本品には刻印はありません。詳細はお写真にてご確認ください。 ウィリアム・スミス&カンパニーは、1825年から1855年までイギリスのヨークシャーのストックトン・オン・ティーズに拠点を置いていました。ちなみにウェッジウッドはストーク・オン・トレント(スタッフォードシャー)です。 スミスはジョサイア・ウェッジウッド社のマークを模倣し、陶器にウェッジウッド(WEDGWOOD)の刻印を使用していました。 1848年11月、ジョサイア・ウェッジウッドはスミスに対し、製品に「WEDGWOOD」という名称を使用することを差し止める裁判を起こし、差し止め命令を取得しました。 法廷闘争に敗れたスミスはその後も生産を続け、「WEDGWOOD」と刻印された製品には、差し止め命令を回避するために「E」を付け加えた「WEDGEWOOD」という刻印を使用しました。本品はそれになり、大変希少な一品です。 ディネットは、小さな子供のままごと遊びのほかに、高級レストランのエチケットを練習するためだったり、食器を販売していたお店が顧客にモデルを見せるために作ったミニチュアモデル(食器のサンプルフォルダー)でもあったようです。 ・England 1848-1855年 ・サイズ:縦9.5cmx横12.5cm
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W.S. & CO. Wedgewood 薄水色の小花柄 ディネット サービングボウル kt3258-9
¥5,500
取り外し可能なストレーナー(穴付き)付きのサービングボウル W.S. & CO. Wedgewood ディネット 薄水色の小花柄の陶器 ウィリアム・スミス&カンパニー・ウェッジウッドのミニチュアドールハウス(ディネット)陶器製食器のセットです。 白地に薄水色のナズナとシダのような草木と小さなお花柄がとてもチャーミングなデザイン。かなり古いもので白地の陶器には細かな貫入が見られ、年代を感じさせます。 状態はそれぞれ様々で、多少の擦れ、茶渋、小さな欠けが見られます。詳細はお写真にてご確認ください。 ウィリアム・スミス&カンパニーは、1825年から1855年までイギリスのヨークシャーのストックトン・オン・ティーズに拠点を置いていました。ちなみにウェッジウッドはストーク・オン・トレント(スタッフォードシャー)です。 スミスはジョサイア・ウェッジウッド社のマークを模倣し、陶器にウェッジウッド(WEDGWOOD)の刻印を使用していました。 1848年11月、ジョサイア・ウェッジウッドはスミスに対し、製品に「WEDGWOOD」という名称を使用することを差し止める裁判を起こし、差し止め命令を取得しました。 法廷闘争に敗れたスミスはその後も生産を続け、「WEDGWOOD」と刻印された製品には、差し止め命令を回避するために「E」を付け加えた「WEDGEWOOD」という刻印を使用しました。本品はそれになり、大変希少な一品です。 ディネットは、小さな子供のままごと遊びのほかに、高級レストランのエチケットを練習するためだったり、食器を販売していたお店が顧客にモデルを見せるために作ったミニチュアモデル(食器のサンプルフォルダー)でもあったようです。 ・England 1848-1855年 ・サイズ:直径11.5cmx高さ2.1cm
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Furnivals Ltd REGAL 赤紫色のプレートC kt3214C
¥6,800
ファーニバル製陶工場(Furnivals Ltd)はイギリスの陶器の街、スタッフォードシャーの古窯です。 1839年、ジェイコブとトーマス・ファーニバルは、スタッフォードシャー州ハンリー、シェルトン、マイルズバンクにあるスタッフォードストリート陶器工場を引き継ぎ、JACOB & THOMAS FURNIVAL を開業しました。それから度々社名を変えながら、1913年、「FURNIVALS LTD.」(1913 – 1968 )工場は1968年に閉鎖。1970 年代には Wedgwood グループに加わりました。 ファーニバルズは、伝統的な釉下印刷、デンマークやオールドチェルシーなどの伝統的な下絵付け印刷の陶器でもよく知られています。当初、高価な磁器に代わる安価な代替品として開発されました。特にアメリカ人は白いアイアンストーンを、イギリス人は転写装飾が施されたアイアンストーンを好んで使用していました。 「Regal」とは、英語で「堂々とした」や「豪華な」といった意味で、縁はスカラップ模様の優しい作りに、イギリスらしい品格のある絵柄は、赤紫色の独特の色合いがとてもとても気品のあるプレートです。 ・England 1913 – 1968’s(刻印 Furnivals Ltd) ・サイズ:直径21.5cmx高さ1.5cm
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Minton&Co テリーヌ深皿 KT3241
¥27,000
Minton&Coのテリーヌ深皿です。 ミントン(Minton)はかつて存在したイギリスの陶磁器メーカーで、銅版転写の彫刻師だったトーマス・ミントンによって1793年にスタッフォードシャーで創業しました。 創業当時は、Thomas Minton & Sons という社名でした。 19世紀当初のミントン社は元々トーマスが得意とする銅版による転写を使った、ブルーの転写プリントの陶磁器の制作が主流でした。ミントン特有の白地に青の絵付は、貴族ではなく大衆のために制作されました。これらの作品は「ミントンブルー」と呼ばれました。 トーマスの息子のハーバードの時代に入って以降、1851年のロンドン万博の際にヴィクトリア女王より『世界で最も美しいボーンチャイナ』と賞されたのは有名な話です。それ以降もアシッドゴールドで金彩を施したボーンチャイナのティーサービスは全世界で愛好されていました。 本品は Minton MONA シリーズにあるサービスの中のひとつで、テリーヌ用の深皿のようです。MONAとは、モナ・リザの「モナ」と同じ「婦人」の敬称です。 花かごに様々な抽象的な花が飾られている絵柄です。大変古いものでいたるところに古い修復のあとが見られます。厚み、重みのある分厚い作りになっています。割れや欠け、ヒビはありますが状態はしっかりしています。160年~190年くらい前のものになります。このような状態ではありますが大変趣のあるお気に入りの一品です。状態の良し悪しをご理解いただけると幸いです。 ・England 1830’s-1860’s ・サイズ:直径27cmx高さ7.5cm
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FIRE KING 翡翠色のジェダイB オーバルの大皿 kt3191B
¥12,000
ヴィンテージファイヤーキングはヨーロッパでも大変人気があり、本品はベルギーの友人から送ってもらいました。 FIRE KING(ファイヤーキング)とは? ファイヤーキングはアメリカのアンカーホッキング社(Anchor Hocking Company)の登録商標。 前身は1905年にオハイオ州ランカスターで創業した、ホッキンググラス社というガラス製造メーカーが発端のようです。その後1937年にアンカーキャップ社というガラス製造工場と合併しアンカーホッキング社となりました。 ファイヤーキングは、1941年に家庭で気軽に使用できる耐熱ガラスブランドとして生み出されました。熱による膨張や収縮が極めて少ないファイヤーキングは、当時、頑丈で使い勝手が良くオーブンでも使用することが出来るため、アメリカで大変便利に使われ食卓の定番アイテムとなりした。 今回仕入れた、Jade-ite(ジェダイ)はファイヤーキング開発当初から作られているシリーズです。翡翠色(ジェード・カラー)は当時アメリカで人気だった、中国の高級鉱石の翡翠(ひすい)色を模して造られたそうです。 今回の FIRE KING は、ジェダイ・JANE RAY(ジェーンレイ)でミルクガラスに美しいリブの入ったエンボス加工が施されたシリーズです。美しい翡翠色にシンプルなリブのデザインは、当時アメリカでも大変人気に高いものでした。ファイヤーキングは、1977年までアメリカで製造されていました。 ジェーンレイには、『OVEN GLASS』と 『OVEN WARE』 の2種類があり、『OVEN GLASS』は初期製造の1945~51年、『OVEN WARE』は1946~65年の製造だそうです。本品は『OVEN GLASS』の方になります。 本品はオーバル大皿のご紹介になります。 ・U.S.A Vintage ・サイズ:縦30.3cmx横23cmx高さ2.3cm
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ジアンの古いラヴィエ fleurette 小さな花A kt3166-A
¥11,000
fleurette、小さな花という名前のお皿、前菜を盛り付けるためのラヴィエです。 小さな花の縁取りがあまりにもかわいい、表面より側面のほうが好きというラヴィエやコンポートはよくあります。むしろ側面のデザインに惹かれて買い付けるような、、、 ちなみに表面には山査子のような梅のようなお花がちりばめられています。 19世紀、ジアンの名品です MEDAILLES D’OR FAIENCERIE DE GIEN DIPLOMES D’HONNEUR FLEURETTE 在庫は2枚ありますがどちらも貫入、染みなどが見られます。詳細はお写真にてご確認ください。 ・France 1875’s~ ・サイズ:横24cmx縦23.3cmx高さ2.8cm
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Pexonne JARDINIERE ラヴィエ B kt3160-2
¥12,000
JARDINIERE(ジャルディニエール )モデルとは、主に花器のことを言います。園芸家、庭師,植木屋などの意味もあるそうです。陶器でこの名前が使われている場合は総じてお花の散りばめられた模様のことのようです。 バラのようなツバキのような小さな可愛いらしい花があしらわれたラヴィエ。縁回りにお花とフルー・ド・リス(fleur-de-lis)の模様がデザインされています。淡いブルーの色彩がとてもやさしく感じられます。 裏面に僅かな刻印が見られます。”PEXONNE.F”とプリントされています。1900年代後期の Faiencerie FF ( Fenal Frères) PEXONNE の刻印です。 ペクソンヌ窯は1830年頃にロレーヌ地方でニコラス フェナルが作った陶器窯がもとになり、彼を継いだ兄弟が1850年代にF.F(Fenal Frères).PEXONNEとして創業しました。フェナル・フレールはバドンヴィレー窯の前身でもあります。 ・France 1900’s後期 ・サイズ:縦12cmx幅24.5cmx高さ3.8cm
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Pexonne JARDINIERE ラヴィエ A kt3160-1
¥12,000
JARDINIERE(ジャルディニエール )モデルとは、主に花器のことを言います。園芸家、庭師,植木屋などの意味もあるそうです。陶器でこの名前が使われている場合は総じてお花の散りばめられた模様のことのようです。 バラのようなツバキのような小さな可愛いらしい花があしらわれたラヴィエ。縁回りにお花とフルー・ド・リス(fleur-de-lis)の模様がデザインされています。淡いブルーの色彩がとてもやさしく感じられます。 裏面に僅かな刻印が見られます。”PEXONNE.F”とプリントされています。1900年代後期の Faiencerie FF ( Fenal Frères) PEXONNE の刻印です。 ペクソンヌ窯は1830年頃にロレーヌ地方でニコラス フェナルが作った陶器窯がもとになり、彼を継いだ兄弟が1850年代にF.F(Fenal Frères).PEXONNEとして創業しました。フェナル・フレールはバドンヴィレー窯の前身でもあります。 ・France 1900’s後期 ・サイズ:縦12cmx幅24.5cmx高さ3.8cm
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ムスティエ BARBAROUX DE MOUSTIERS KT2927-1
¥16,500
こちらはムスティエ焼きの素朴で厚みのあるお皿。アイボリーホワイト地の釉薬の真ん中に可愛いお花が一輪、縁回りには黄身色のアクセントが施されています。 17世紀後半から19世紀初頭にかけてムスティエはフランス陶工の主要な中心地でした。南仏プロヴァンスにある町、ムスティエ・サント・マリーは17世紀からファイアンス焼の街として栄えます。 当初は緑と茶色の自然な色合いの釉をかけた陶器が作られていました。1668年にイタリアの修道士によって、ムスティエに白い釉(スズを含む)の作り方を秘伝されたと言われています。 ルイ14世(1643-1715)の時代、国の財政を救済するため金や銀の食器を溶かして財源にするよう王命が発せられ、それにより金銀器の代わりにムスティエの陶器が、ヨーロッパの宮廷界で最高の名声を得ることになりました。 しかし19世紀になると、英国から美しい白の陶磁器がフランスに流入、2世紀に渡るムスティエの陶器は衰退し、最後の炉は1873年に閉鎖されました。 その後、1920年頃からプロヴァンスではムスティエのファイアンス焼を復活させるため、再び陶器工房が復活しました。 1789年、ムスティエには11の工房があり、アシャール、バルバル、ベルビギエとフェロー、ボンディル父と息子、カンボンとアンテルミー、フェラ兄弟、フーク父と息子、ギシャール、ロージェとシェークス、ミル、ペロカンとベルジュ、ティオン、イカード、フェラルドなどの陶芸家いました。 本品の裏面には BARBAROUX DE MOUSTIERS の刻印がスタンプされています。マルグリット・フランソワーズ・バルバル工房のことと思われます。前回のジョゼフ・フーク(Joseph Fouque)と同時代の陶芸家でムスティエに陶器工房を設立しました。バルバル工房は1840年に閉鎖されました。 ・France 19世紀前期頃 ・サイズ:直径22cmx高さ2.8cm
