<年末年始の営業のお知らせ>
オンラインショップのお休みはありませんが、12月29日以降ご注文の発送は来年の1月5日以降となります。
東京吉祥寺にて店長と店員の二人で運営している小さな店です。
むかしから旅が好きで仕事の合間にはいつもどこかを旅していました。
そんな中で出会う古いものに魅せられ2013年にアンティーク、ブロカントショップをOPENしました。
古いものが生まれ育んできた時代背景や風土を調べていくと、その物の歴史や存在理由が見えてきたりします。
そんなことを知るのがとても好きです。
何か気になる商品がありましたら遠慮なくお声がけください。
KG リュネヴィル ラヴィエ ムスティエ クリュニー kt3269
¥12,000
Moustiers Cluny Lunéville KG フランスの古窯、Lunéville KG による楕円形のラヴィエ。ムスティエ・クリュニーモデル。terre de fer(半陶器半磁器)で作られてます。花リボンと幾何学的なモチーフを組み合わせた古典的なガーランド模様が緑まわりを飾っています。1900年前後の作陶品と思われます。 サービス名の Moustiers Cluny について、 Moustiers(ムスティエ)といえば、プロヴァンス地方の「フランスの最も美しい村」といわれる、ムスティエ・サント・マリー村を思い浮かべます。またその地が発祥のファイアンス焼き(錫釉陶器)は世界的に有名です。あるいはムスティエ文化というものありますが、これは古代石器時代まで遡るので無関係かと思います。 また、Cluny(クリュニー)はフランス東部ブルゴーニュ地方にある歴史的な街、10世紀に建てられ巨大な教会だったクリュニー修道院が有名です(現在も一部残存しています)。クリュニー自体は、歴史的な修道院や中世美術館で知られる別のフランスの都市の名前でもあります。クリュニー修道院が建てられた10世紀ごろは、ロマネスク様式なのでそれをイメージしているのかもしれません。 あるいは、フランス中央部にあるムスティエ・ヴァンタドゥールという街に12世紀からあったクリュニー会の修道院があるのですが、そのことという説もあります。 、、、結局サービス名の 『Moustiers Cluny』 の本意はわからないままです。色んなことを想像しながら手に取ってみるのも楽しいと思います。 本品は、割れ、欠け、ヒビなどは無く良好な状態を保っています。 ・France 1900年前後 ・サイズ:縦14cm×横25cmx高さ3cm
クリスタルガラスのカードスタンド st0772
¥3,000
SOLD OUT
Siléa ブランドのフランス製カットクリスタルガラスのネームホルダーです。 Siléa silver はフランスの銀器(シルバープレート)のメーカーのようです。詳細はよくわかりませんでしたが、シルバー製の動物のオブジェやカトラリーなどがアンティーク市場でよく見られます。 上部はシルバープレート製、下部のガラスはクリスタル製。特にクリスタルの12面にカットされた表面が光に反射してとてもきれいです。 書斎や会社のデスクでメモ書きをとめてみたり、写真を飾ったり、店舗ならリザーブプレートとして利用したりできます。 高さは約5.5cmくらいです。 ※在庫は12個 ※販売価格は1個ごとの金額です。 ※写真は私物です。
Grigny ツバメの絵 ラヴィエ A kt3263
¥12,000
フランス グリニー 窯はパリの南、イル・ド・フランス地区にある数少ない田園地帯で、美しい湖と森林のある自然豊かな湿地帯です。 青緑色で描かれたツバメの群れは、湖面の上を飛んでいるのでしょうか。その風景がそのまま陶版の上に飛び交うツバメたちとして描かれています。 グリニー窯独特の表面のマッタリ艶やかな釉薬で生成された仕上がりとても良い感じです。縁部分はラヴィエによく見られる湾曲した縁周りに仕上げられています。 グリニー窯は、19世紀末から20世紀初頭のアール・ヌーボーの影響を受けたスタイルが特徴で、白い粘土に鉄分を加えて高温で焼成した Terre de feu de Grigny は「炎の土」と呼ばれ、通常の陶器よりもはるかに強く磁器に近い白さと硬度を持っています。 テール・ド・フー特有の軽くて艶のあるお皿はフランスの他の古窯とはまた一味違う味わいがあります。 プレートは2点ありそれぞれ異なった絵柄になっています。どちらも貫入、細かい掛けがございますが、状態は良好な方だと思います。詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。 ・France 19世紀後期 ・サイズ:縦14cm×横27cmx高さ4.5cm
Grigny ツバメの絵 ラヴィエ B kt3264
¥11,000
フランス グリニー 窯はパリの南、イル・ド・フランス地区にある数少ない田園地帯で、美しい湖と森林のある自然豊かな湿地帯です。 青緑色で描かれたツバメの群れは、湖面の上を飛んでいるのでしょうか。その風景がそのまま陶版の上に飛び交うツバメたちとして描かれています。 グリニー窯独特の表面のマッタリ艶やかな釉薬で生成された仕上がりとても良い感じです。縁部分はラヴィエによく見られる湾曲した縁周りに仕上げられています。 グリニー窯は、19世紀末から20世紀初頭のアール・ヌーボーの影響を受けたスタイルが特徴で、白い粘土に鉄分を加えて高温で焼成した Terre de feu de Grigny は「炎の土」と呼ばれ、通常の陶器よりもはるかに強く磁器に近い白さと硬度を持っています。 テール・ド・フー特有の軽くて艶のあるお皿はフランスの他の古窯とはまた一味違う味わいがあります。 プレートは2点ありそれぞれ異なった絵柄になっています。どちらも貫入、細かい掛けがございますが、状態は良好な方だと思います。詳細写真はONLINESHOPにてご確認ください。 ・France 19世紀後期 ・サイズ:縦14cm×横27cmx高さ4.5cm
Creil et Montereau FLORA デザートプレート19cm A kt3267
¥9,900
Creil et Montereau décor Flora au liseron フローラの装飾は19世紀後半のクレイユ製陶工場で作られました。それはクレイユ&モントローの偉大な商業的成功のひとつとなります。 カマイユブルーで絵付けされた昼顔の花は縁の深い青の縞模様で強調され、より強い印象をもたらしています。フローラシリーズは1855年のパリ万国博覧会で発表されて以来、クレイユ&モントローが世界の名陶と呼ばれるようになった代表作のひとつです。ベル・エポックの名作としてその美しさは長く愛され続けています。 フローラシリーズのパターンには、ヒルガオ、スズラン、ヒイラギ、バラ、サンザシなどのバージョンがあります。 クレイユとモントローの製陶工場は1840年に合併しました。その後、1876年まで合併当時の経営者のイニシャルであるルブッフ・ミリエ(Lebeuf Milliet et&Cie)の名前で Creil et Montereau Faïenceries として製陶が行われてきました。 刻印の「LM&Cie」は彼の時代に作られたものであることを意味します。クレイユ&モントローが世界の名陶になる代表作のひとつです。 本品は直径19cm位の小さなデザート用のお皿になります。とても可愛らしいサイズ感で、ケーキや焼き菓子などを飾るのとチャーミングです。 経年変化による傷や欠け、貫入などはありますが、比較的に良好な状態です。 ・France 1840-1875’s ・サイズ:直径19.5cmx高さ2.4cm
Creil et Montereau FLORA デザートプレート19cm B kt3267
¥9,900
Creil et Montereau décor Flora au liseron フローラの装飾は19世紀後半のクレイユ製陶工場で作られました。それはクレイユ&モントローの偉大な商業的成功のひとつとなります。 カマイユブルーで絵付けされた昼顔の花は縁の深い青の縞模様で強調され、より強い印象をもたらしています。フローラシリーズは1855年のパリ万国博覧会で発表されて以来、クレイユ&モントローが世界の名陶と呼ばれるようになった代表作のひとつです。ベル・エポックの名作としてその美しさは長く愛され続けています。 フローラシリーズのパターンには、ヒルガオ、スズラン、ヒイラギ、バラ、サンザシなどのバージョンがあります。 クレイユとモントローの製陶工場は1840年に合併しました。その後、1876年まで合併当時の経営者のイニシャルであるルブッフ・ミリエ(Lebeuf Milliet et&Cie)の名前で Creil et Montereau Faïenceries として製陶が行われてきました。 刻印の「LM&Cie」は彼の時代に作られたものであることを意味します。クレイユ&モントローが世界の名陶になる代表作のひとつです。 本品は直径19cm位の小さなデザート用のお皿になります。とても可愛らしいサイズ感で、ケーキや焼き菓子などを飾るのとチャーミングです。 経年変化による傷や欠け、貫入などはありますが、比較的に良好な状態です。 ・France 1840-1875’s ・サイズ:直径19.5cmx高さ2.4cm
Creil et Montereau FLORA デザートプレート19cm C kt3267
¥9,900
Creil et Montereau décor Flora au liseron フローラの装飾は19世紀後半のクレイユ製陶工場で作られました。それはクレイユ&モントローの偉大な商業的成功のひとつとなります。 カマイユブルーで絵付けされた昼顔の花は縁の深い青の縞模様で強調され、より強い印象をもたらしています。フローラシリーズは1855年のパリ万国博覧会で発表されて以来、クレイユ&モントローが世界の名陶と呼ばれるようになった代表作のひとつです。ベル・エポックの名作としてその美しさは長く愛され続けています。 フローラシリーズのパターンには、ヒルガオ、スズラン、ヒイラギ、バラ、サンザシなどのバージョンがあります。 クレイユとモントローの製陶工場は1840年に合併しました。その後、1876年まで合併当時の経営者のイニシャルであるルブッフ・ミリエ(Lebeuf Milliet et&Cie)の名前で Creil et Montereau Faïenceries として製陶が行われてきました。 刻印の「LM&Cie」は彼の時代に作られたものであることを意味します。クレイユ&モントローが世界の名陶になる代表作のひとつです。 本品は直径19cm位の小さなデザート用のお皿になります。とても可愛らしいサイズ感で、ケーキや焼き菓子などを飾るのとチャーミングです。 経年変化による傷や欠け、貫入などはありますが、比較的に良好な状態です。 ・France 1840-1875’s ・サイズ:直径19.5cmx高さ2.4cm
CREIL&MONTEREAU アネモネのプレート A kt3265
¥9,200
SOLD OUT
CREIL&MONTEREAU アネモネのディナープレート ANEMONE 南ヨーロッパから地中海沿岸に生息するアネモネ。語源の “anemos” はギリシア語で「風の娘」という意味だそうです。とても素敵な名前です。 青と黄色の大小のお花がプレートいっぱいに飾られています。美しく多色彩で描かれていて、セピア色の絵付けが施されています。状態は非常に良好です。 青い花は華やかさ、黄色い花は淑やかさ、また茶色でデザインされた細い枝葉は落ち着きを感じさせます。クリスマスシーズンにケーキやお菓子、お料理など素敵なディスプレイにお使い頂けるのではないでしょうか。 「B&Cie(Barluet et Cie)」の刻印は、1876年にアンリ・フェリックス・アナトール・バリュエ(Henri Félix Anatole Barluet)がディレクターになった時代のもので、クレイユが閉窯になるまで使わていました。 ・France 1876-1895年 ・サイズ:直径23cmx高さ2cm
CREIL&MONTEREAU アネモネのプレート B kt3265
¥9,200
SOLD OUT
CREIL&MONTEREAU アネモネのディナープレート ANEMONE 南ヨーロッパから地中海沿岸に生息するアネモネ。語源の “anemos” はギリシア語で「風の娘」という意味だそうです。とても素敵な名前です。 青と黄色の大小のお花がプレートいっぱいに飾られています。美しく多色彩で描かれていて、セピア色の絵付けが施されています。状態は非常に良好です。 青い花は華やかさ、黄色い花は淑やかさ、また茶色でデザインされた細い枝葉は落ち着きを感じさせます。クリスマスシーズンにケーキやお菓子、お料理など素敵なディスプレイにお使い頂けるのではないでしょうか。 「B&Cie(Barluet et Cie)」の刻印は、1876年にアンリ・フェリックス・アナトール・バリュエ(Henri Félix Anatole Barluet)がディレクターになった時代のもので、クレイユが閉窯になるまで使わていました。 ・France 1876-1895年 ・サイズ:直径23cmx高さ2cm
CREIL&MONTEREAU アネモネのプレート C kt3265
¥9,200
SOLD OUT
CREIL&MONTEREAU アネモネのディナープレート ANEMONE 南ヨーロッパから地中海沿岸に生息するアネモネ。語源の “anemos” はギリシア語で「風の娘」という意味だそうです。とても素敵な名前です。 青と黄色の大小のお花がプレートいっぱいに飾られています。美しく多色彩で描かれていて、セピア色の絵付けが施されています。状態は非常に良好です。 青い花は華やかさ、黄色い花は淑やかさ、また茶色でデザインされた細い枝葉は落ち着きを感じさせます。クリスマスシーズンにケーキやお菓子、お料理など素敵なディスプレイにお使い頂けるのではないでしょうか。 「B&Cie(Barluet et Cie)」の刻印は、1876年にアンリ・フェリックス・アナトール・バリュエ(Henri Félix Anatole Barluet)がディレクターになった時代のもので、クレイユが閉窯になるまで使わていました。 ・France 1876-1895年 ・サイズ:直径23cmx高さ2cm
フランス アールヌーヴォー ヤドリギのフォーク kt3262
¥11,000
SOLD OUT
Ercuis Paris Model Gui(ヤドリギ)デザインのテーブルフォーク 以前からずっと探していたもので、フランスのディーラーさんがクリスマスが近づいてきてようやく見つけてくれました。 メーカーはパリの老舗銀器メーカーのエルキューイ・パリ。 1890年から1910年頃に作られた本物のアール・ヌーヴォーで、めったにお目にかかれない逸品です。 ハンドル部分には表面に2か所、裏面には3か所にヤドリギのレリーフが施され、古典的で繊細で美しいモチーフが本当に素敵です。 古さのわりに状態も良好で、普通はシルバープレートは剣先のが剥がれてしまっていることが多いのですが、本品はシルバープレートの摩耗も非常に少なく表面の剥がれも殆ど見当たりません。もちろん新品ではありませんので細かい傷などはあります。 ネック部分には、「ERCUIS」にブランドシンボルの「ケンタウロス」と「OE84」(銀含有量の表示)が刻印されています。 在庫6本あります。どれも状態は殆ど同じで変わりありません。 ERCUIS Paris エルキュイ・パリは1867年創業のフランスの高級銀器メーカー。 クラシックさと斬新なデザインで、当時の老舗店の中でも最も人気のあるブランドでした。 創業者のエイドリアン・セレステ・パイロンは、フランス北部オワーズ県にある小さな町エルキュイで司祭の仕事をしていました。当初は主に銀メッキやエナメルを塗った、金属製の手作り宗教オブジェを製造をしていました。 その後、パイロンより工場を譲りうけたデュランとマエスによって、銀器に特化した最高品質の銀加工の製造メーカーとなりました。1880年にはパリに最初の店舗をオープンしました。 製品にはブランドのシンボルともなったケンタウロスのマークとERCUISのロゴ、品質銀のグラム数(例えば「OE80」であれば80gの銀の含有量示し、1ダースのフォークをプレートする際に使用される銀含有量が80gであったことを示します。これは表面のメッキが剥がれる心配のない品質であることを示しています。数ある銀器メーカーの中でも最も厚いシルバーコーティングを誇る品質は、あのクリストフルをも上回るといわれています。 価格は1本のお値段です ・France 1890-1910 ・サイズ:L=21cm
Christofle Modele Perles(モデルパール)オイスターフォーク シルバーコーティング kt3261
¥9,000
Christofle Modele Perles(モデルパール)オイスターフォーク シルバーコーティング 今まで出会ったアンティークカトラリーの中で、一番好きなモデルはクリストフルのモデルパール(Christofle Modèle Perles)です。 パールドットのオールドスタイルなデザインにとても魅かれます。特にクリストフルのモデル・パールは気品があり、上質なシルバーコーティングが施されているためいつまでもシルバーの光沢があって美しいです。 カトラリー買付け時にまず最初に探すのがオイスターフォーク。フォークにもスプーンにも使える独特の丸みを帯びたデザインが好きで、オイスターフォークとアイスクリームスプーンは当店の必須アイテムです。 そして、クリストフルのモデルパールのオイスターフォークは特別で中々出会えないアイテムのひとつです。現在のクリストフルのラインアップにも、オイスターフォークは無くなってしまったので、益々希少になっています。 もちろんオイスターを食す以外にも、アイスクリームやデザートなどを頂く時などにも使えます。かくいう私はオイスターが苦手。 クリストフルは1830年創業のフランスの銀製品の老舗メーカー。モデルパールはクリストフル創業初期の1876年から存在するコレクションで、ルイ16世様式のデザインと言われています。表裏に縁取りされた精巧な半浮き彫りのパールドットの連なりは、まるでパールネックレスを思わせるような美しさ。モデルパールは150年もの長きにわたりクリストフルの定番モデルとして引き継がれています。 表面に、CHRISTOFLE、天秤にOC + FRANCE、チェスナイトにOC の刻印があります。 在庫は6本ございます。どれも状態は殆ど同じで変わりありません。 価格は1本のお値段です ・France 1935-1983’s ・サイズ:L=14.9cm
Lunéville マリー ルイーズ プレート A kt3266
¥7,400
リュネヴィル窯のマリー・ルイーズ(Marie-Louise )の名の付いたディナープレート 『マリー・ルイーズ』の名の付いたサービスは、クレイユ&モントローやサルグミンヌ、サン・タマンなどフランスの他の陶器工場でも古くから製造されています。 マリー・ルイーズ(Marie Louise)はローマ皇帝フランツ二世の娘で、ナポレオン1世の2番目の妻でした。1804年にナポレオンがフランス皇帝に即位した後、1810からフランス・イタリア皇帝の皇后になりました。また彼女は異母姉のマリー・アントワネットのお気に入りの妹だったそうです。しかしナポレオンの治世は結婚してから僅か4年で終止符を打ちます。その後は波乱万丈の人生を歩みながら56歳で亡くなりました。1847年に亡くなるまではパルマ公国(イタリア)の公爵夫人でした。 もともとハプスブルク家の皇女でありながら慎ましく育ったマリーは、お洒落にも特に関心がなく派手な生活を好まなかったそうです。 そんな彼女を彷彿させる白磁の地色に、シックな青緑色でデザインされた繊細なデイジーが飾られています。落ち着きと可愛さと優雅さのある一品です。 状態は良好です。表裏ともに表面釉薬に貫入による細かいヒビがあります。大きなヒビ、割れ、欠けなどはありません。 Lunéville窯 は1728年に始まるフランスの古窯。パリの東、ロレーヌ地方の町リュネビルに開窯しました。1812年、元ドイツ人のケラー家とその友人ゲラン家によって事業が引き継がれます。彼らは製陶工場を工業化して発展させていきました。それ以後の刻印には “K&G” Keller(ケラー)とGuerin(ゲラン)の頭文字がプリントされるようになりました。 ・France 1920 – 1930 ・サイズ:直径23cmx高さ2.9cm
Lunéville マリー ルイーズ プレート B kt3266
¥7,400
リュネヴィル窯のマリー・ルイーズ(Marie-Louise )の名の付いたディナープレート 『マリー・ルイーズ』の名の付いたサービスは、クレイユ&モントローやサルグミンヌ、サン・タマンなどフランスの他の陶器工場でも古くから製造されています。 マリー・ルイーズ(Marie Louise)はローマ皇帝フランツ二世の娘で、ナポレオン1世の2番目の妻でした。1804年にナポレオンがフランス皇帝に即位した後、1810からフランス・イタリア皇帝の皇后になりました。また彼女は異母姉のマリー・アントワネットのお気に入りの妹だったそうです。しかしナポレオンの治世は結婚してから僅か4年で終止符を打ちます。その後は波乱万丈の人生を歩みながら56歳で亡くなりました。1847年に亡くなるまではパルマ公国(イタリア)の公爵夫人でした。 もともとハプスブルク家の皇女でありながら慎ましく育ったマリーは、お洒落にも特に関心がなく派手な生活を好まなかったそうです。 そんな彼女を彷彿させる白磁の地色に、シックな青緑色でデザインされた繊細なデイジーが飾られています。落ち着きと可愛さと優雅さのある一品です。 状態は良好です。表裏ともに表面釉薬に貫入による細かいヒビがあります。大きなヒビ、割れ、欠けなどはありません。 Lunéville窯 は1728年に始まるフランスの古窯。パリの東、ロレーヌ地方の町リュネビルに開窯しました。1812年、元ドイツ人のケラー家とその友人ゲラン家によって事業が引き継がれます。彼らは製陶工場を工業化して発展させていきました。それ以後の刻印には “K&G” Keller(ケラー)とGuerin(ゲラン)の頭文字がプリントされるようになりました。 ・France 1920 – 1930 ・サイズ:直径23cmx高さ2.9cm
Lunéville マリー ルイーズ プレート C kt3266
¥7,400
リュネヴィル窯のマリー・ルイーズ(Marie-Louise )の名の付いたディナープレート 『マリー・ルイーズ』の名の付いたサービスは、クレイユ&モントローやサルグミンヌ、サン・タマンなどフランスの他の陶器工場でも古くから製造されています。 マリー・ルイーズ(Marie Louise)はローマ皇帝フランツ二世の娘で、ナポレオン1世の2番目の妻でした。1804年にナポレオンがフランス皇帝に即位した後、1810からフランス・イタリア皇帝の皇后になりました。また彼女は異母姉のマリー・アントワネットのお気に入りの妹だったそうです。しかしナポレオンの治世は結婚してから僅か4年で終止符を打ちます。その後は波乱万丈の人生を歩みながら56歳で亡くなりました。1847年に亡くなるまではパルマ公国(イタリア)の公爵夫人でした。 もともとハプスブルク家の皇女でありながら慎ましく育ったマリーは、お洒落にも特に関心がなく派手な生活を好まなかったそうです。 そんな彼女を彷彿させる白磁の地色に、シックな青緑色でデザインされた繊細なデイジーが飾られています。落ち着きと可愛さと優雅さのある一品です。 状態は良好です。表裏ともに表面釉薬に貫入による細かいヒビがあります。大きなヒビ、割れ、欠けなどはありません。 Lunéville窯 は1728年に始まるフランスの古窯。パリの東、ロレーヌ地方の町リュネビルに開窯しました。1812年、元ドイツ人のケラー家とその友人ゲラン家によって事業が引き継がれます。彼らは製陶工場を工業化して発展させていきました。それ以後の刻印には “K&G” Keller(ケラー)とGuerin(ゲラン)の頭文字がプリントされるようになりました。 ・France 1920 – 1930 ・サイズ:直径23cmx高さ2.9cm
Original tote-bag "Petit papa noël " fa0472
¥3,500
SOLD OUT
以前クリスマスに合わせて制作したプチパパノエルのトートバッグを復刻版として再制作しました。 フランスの子供達に愛されるクリスマスソング、プチパパノエルを踊るクマの子のイラストです。 色はホリデーシーズンに合わせたクリスマスレッドとノエルグレージュ。 バッグ本体はマチもありたっぷり荷物が入ります。 楽しいホリデーシーズンに向けてご自分用に、また、クリスマスプレゼントにもいかがでしょうか。 Petit papa noël はYouTubeなどで聴くことができますよ。 手染めならではの味わいを大切に、すべて手作業で制作しています。そのため一枚一枚仕上がりが異なります。仕上がり方の違いや、色褪せなどをお楽しみ頂けると幸いです。また個々に手染めによる差があるため写真と実物に若干の違いがある場合がございます。 トートバッグ本体は8オンスの透け感の無い厚手のキャンバスコットンを使用しています。生地は無漂白のもので、コットンの葉や綿花などの細かい茶色の粒々が見られますが、これは無漂白コットン(生成り)の特徴になります。 当店のトートバッグはミドルサイズで持ち手が長めでゆったりと肩から掛けられます。底面のマチが10cm程あり、A4サイズが横向きに入れられるのも大変使いやすいです。 染色後色止めを行っています。色落ちは少ないと思いますが摩擦、水濡れ、汗などにより移染する場合があります。 ・サイズ: 約 横34cmx縦34.5cmxマチ9.5cmx持ち手全長51cm(サイズは個々によって多少異なりますのでご了承ください)
Au Planteur de Caïffa のデザートプレート Guirlande(花飾り) A kt3268
¥6,700
紅色の装飾が施された象牙色のプレート。デザート用くらいのサイズで、テル・ド・フェール(半磁器半陶器)で作られています。お花の模様をシンボリックで古典的な装飾、淡い紅色の格調のある色彩と、ブライト地のアイボリー色との調和がとても美しいプレートです。裏面の刻印のフォントもアンティーク感があって素敵です。 裏面に Au Planteur de Caïffa社の刻印があります。 “Au Planteur de Caïffa” (オー・プラントゥール・ド・カイファ)は、ミシェル・カーエンとその妻キャロリーヌによって1890年にパリ19区で創業したコーヒー焙煎のお店。当初は様々な種類のコーヒー豆を販売するシンプルなコーヒー焙煎店でしたが、その後事業を拡げ食料品全般の店へと転換しました。 第二次世界大戦まで、通称「カイファ」と呼ばれる巡回商人(行商)がフランス全土を縦横に歩き回っていました。犬や馬、ロバに引かれた小さな荷車、後にはモーター付き自転車で、彼らは「オー・プラントゥール・ド・カイファ」の会社を代表し、コーヒー、ビスケット、胡椒、保存食、そしてあらゆる縫製品、食料品、香水などを販売していました。 本品は本業のコーヒー関連から製造されたアンティークテーブルウェア製品の中のひとつと考えられます。 裏面には「Terre de Fer – Au Planteur de Caïffa」とサービス名「Guirlande」(花飾り)の刻印があります。 ・France 1900’s前後 ・サイズ:直径20.5cmx高さ2.5cm
Au Planteur de Caïffa のデザートプレート Guirlande(花飾り) B kt3268
¥6,700
紅色の装飾が施された象牙色のプレート。デザート用くらいのサイズで、テル・ド・フェール(半磁器半陶器)で作られています。お花の模様をシンボリックで古典的な装飾、淡い紅色の格調のある色彩と、ブライト地のアイボリー色との調和がとても美しいプレートです。裏面の刻印のフォントもアンティーク感があって素敵です。 裏面に Au Planteur de Caïffa社の刻印があります。 “Au Planteur de Caïffa” (オー・プラントゥール・ド・カイファ)は、ミシェル・カーエンとその妻キャロリーヌによって1890年にパリ19区で創業したコーヒー焙煎のお店。当初は様々な種類のコーヒー豆を販売するシンプルなコーヒー焙煎店でしたが、その後事業を拡げ食料品全般の店へと転換しました。 第二次世界大戦まで、通称「カイファ」と呼ばれる巡回商人(行商)がフランス全土を縦横に歩き回っていました。犬や馬、ロバに引かれた小さな荷車、後にはモーター付き自転車で、彼らは「オー・プラントゥール・ド・カイファ」の会社を代表し、コーヒー、ビスケット、胡椒、保存食、そしてあらゆる縫製品、食料品、香水などを販売していました。 本品は本業のコーヒー関連から製造されたアンティークテーブルウェア製品の中のひとつと考えられます。 裏面には「Terre de Fer – Au Planteur de Caïffa」とサービス名「Guirlande」(花飾り)の刻印があります。 ・France 1900’s前後 ・サイズ:直径20.5cmx高さ2.5cm
Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート France kt3157-B
¥6,200
Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート 1900年前期の白磁のスーププレート(深皿)です。 きめの細かな美しい白が特徴的で、表面は柔らかな無色の釉薬でとても滑らかに仕上がっています。 サイズは直径20cm、高さが4.5cmほどで、スープやサラダ、シチューやカレーなど様々なお料理に使えそうです。年代の割に状態は良好で、縁周辺などに僅かな欠けや貫入がありアンティーク感を醸し出しています。 本品は刻印より第一次世界大戦後にディゴワン窯で作陶されたものと思われます。 ・France 1920-50’s ・サイズ:直径20.5cmx高さ4.5cm
Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート France kt3157-A
¥6,200
Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート 1900年前期の白磁のスーププレート(深皿)です。 きめの細かな美しい白が特徴的で、表面は柔らかな無色の釉薬でとても滑らかに仕上がっています。 サイズは直径20cm、高さが4.5cmほどで、スープやサラダ、シチューやカレーなど様々なお料理に使えそうです。年代の割に状態は良好で、縁周辺などに僅かな欠けや貫入がありアンティーク感を醸し出しています。 本品は刻印より第一次世界大戦後にディゴワン窯で作陶されたものと思われます。 ・France 1920-50’s ・サイズ:直径20.5cmx高さ4.5cm
Boch Rambouillet スーププレート kt3254-4
¥7,100
SOLD OUT
2年ぶりに買い付けた、BOCH Rambouillet のプレート。一時状態の良いものが高騰して手に入らない時期があり、殆ど諦めていたところに現地のディーラーから連絡がありました。やはり価格は上がっていますが、でもそこそこの価格帯で良品を入手出来ました。 BOCH Frères は1841年ベルギー、ブリュッセルの南の La Louvière で創業した古窯。ベルギーでは唯一 Royal の称号を持つ陶磁器メーカー。 Rambouillet(ランブイエ)は BOCH のサービスの中でも非常に人気のあるシリーズで、今でも世界中で愛され続けています。ランブイエはパリの南50㎞ほどの郊外にある町で、12世紀に建てられたランブイエ城は深い森の中にあり、かつてルイ16世やナポレオン1世も利用し、現在はフランス大統領の別邸として国際的な交渉の場にも使われています。 ランブイエの森をイメージしたリーフのデザインは、北欧デザインにも通ずるものがあり、ベルギーの暖かでノスタルジックなイメージを感じることが出来ます。 絵柄はすべて絵付け職人によるハンドペイントで、ひとつとして同じ絵柄のものはありません。ウォームホワイト地にキャラメルブラウンとオリーブ グリーンを基調とした暖かな色彩が特徴です。 ヴィンテージ品ですので多少の使用感はありますが、比較的良好な状態です。 スープ皿(直径21cmx高さ4cm) ・Belgium 1960年代
Boch Rambouillet ディナープレート kt3254
¥6,700
2年ぶりに買い付けた、BOCH Rambouillet のプレート。一時状態の良いものが高騰して手に入らない時期があり、殆ど諦めていたところに現地のディーラーから連絡がありました。やはり価格は上がっていますが、でもそこそこの価格帯で良品を入手出来ました。 BOCH Frères は1841年ベルギー、ブリュッセルの南の La Louvière で創業した古窯。ベルギーでは唯一 Royal の称号を持つ陶磁器メーカー。 Rambouillet(ランブイエ)は BOCH のサービスの中でも非常に人気のあるシリーズで、今でも世界中で愛され続けています。ランブイエはパリの南50㎞ほどの郊外にある町で、12世紀に建てられたランブイエ城は深い森の中にあり、かつてルイ16世やナポレオン1世も利用し、現在はフランス大統領の別邸として国際的な交渉の場にも使われています。 ランブイエの森をイメージしたリーフのデザインは、北欧デザインにも通ずるものがあり、ベルギーの暖かでノスタルジックなイメージを感じることが出来ます。 絵柄はすべて絵付け職人によるハンドペイントで、ひとつとして同じ絵柄のものはありません。ウォームホワイト地にキャラメルブラウンとオリーブ グリーンを基調とした暖かな色彩が特徴です。 ヴィンテージ品ですので多少の使用感はありますが、比較的良好な状態です。 ディナー皿(直径23cm) ・Belgium 1960年代
Boch Rambouillet デザート プレート kt3253
¥5,200
2年ぶりに買い付けた、BOCH Rambouillet のプレート。一時状態の良いものが高騰して手に入らない時期があり、殆ど諦めていたところに現地のディーラーから連絡がありました。やはり価格は上がっていますが、でもそこそこの価格帯で良品を入手出来ました。 BOCH Frères は1841年ベルギー、ブリュッセルの南の La Louvière で創業した古窯。ベルギーでは唯一 Royal の称号を持つ陶磁器メーカー。 Rambouillet(ランブイエ)は BOCH のサービスの中でも非常に人気のあるシリーズで、今でも世界中で愛され続けています。ランブイエはパリの南50㎞ほどの郊外にある町で、12世紀に建てられたランブイエ城は深い森の中にあり、かつてルイ16世やナポレオン1世も利用し、現在はフランス大統領の別邸として国際的な交渉の場にも使われています。 ランブイエの森をイメージしたリーフのデザインは、北欧デザインにも通ずるものがあり、ベルギーの暖かでノスタルジックなイメージを感じることが出来ます。 絵柄はすべて絵付け職人によるハンドペイントで、ひとつとして同じ絵柄のものはありません。ウォームホワイト地にキャラメルブラウンとオリーブ グリーンを基調とした暖かな色彩が特徴です。 ヴィンテージ品ですので多少の使用感はありますが、比較的良好な状態です。 デザート皿(直径19cm) ・Belgium 1960年代
Hackwood ディネット青色のウィローシリーズ 蓋付きスープジャー+レードル kt3259-10
¥4,800
Willow patternの小さなdinetteのご紹介です。 dinetteは小さな女の子のための陶器のセット。女の子がテーブルマナーを楽しく学ぶため、お人形相手におままごとで遊びながらマナーを習得していく、そんな意味がある小さな陶器です。または陶器会社が発売する陶器のサンプルとして作ったこともあったそうですが、女の子が小さな手で遊んだと想像した方が夢がありますね。 裏には”Hackwood”の刻印があります。 こちらのマークは1807年リバプール近くのHanleyにて創業のWilliam Hackwoodの1800年中期に使用していたマークです。転写技術に優れた会社で細かな描写の陶器が作られました。 ちなみにウエッジウッドの造工作家のWillam Hackwoodとは違う人です。 日本では姫皿や豆皿のような大きさです。平皿、深皿、スクウェアの皿、ソースポット、ミニミニレードル付きスープジャーがあります。 大好きなWillow patternが小さくおさまりました。飾ってよし、小さなお菓子を乗せてもよし、です。 ・1800年中期 イギリス ・サイズ:
Tsubame Märkt ツバメ・マルクト
Tokyo Kichijoji
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-26
open:11時30分~19時
close:水曜日(その他臨時休業あり)
ヨーロッパアンティークとオリジナル雑貨を販売しています。