


東京吉祥寺にて店長と店員のふたりで運営している小さな店です。
むかしから旅好きで、会社勤めの頃から仕事の休みが取れるとどこかを旅していました。
そんな中で出会う古いものに魅せられ2013年にアンティーク、ブロカントショップを開きました。
古いものが生まれ育んできた時代背景や風土を調べていくと、その物の存在価値や理由が見えてきたりします。そんなことを知るのがとても好きです。
何か気になるものがありましたら遠慮なくお声がけください。
オリジナルボックス 琺瑯製自転車プレート付き fa0467 グレイ
¥6,300
お馴染みのベルギーの自転車taxプレートを付けたオリジナルボックスを作りました。 プレートは、いつものスチール製ではなく、琺瑯製の古いプレートで、1920年ごろの物を使用しています。この頃のプレートは、番号と年代、州名の他にベルギーの州旗が入っていてそれぞれのフォルムや字体など年代を感じさせるカ 格好の良い物です。ベルギーでももう入手の難しくなってきた物のひとつです。 単体でのオーナメントとしても良い物ですが、何か当店とのコラボとしてオリジナルの商品が出せないかと考えて今回のボックスを作ってみました。 ボックスは食パンを焼くときの型(デッドストック品)を使用しています。蓋は前にスライドして開閉をします。 何かもう一つオリジナリティをと思い、人気のトートバッグの図案を各所に印刷して仕上げました。 細々した文房具や道具類など入れるのに活躍できそうです。 ・サイズ:27cm×14cm×高さ13.5cm
オリジナルボックス 琺瑯製自転車プレート付き fa0467 オレンジ
¥6,300
お馴染みのベルギーの自転車taxプレートを付けたオリジナルボックスを作りました。 プレートは、いつものスチール製ではなく、琺瑯製の古いプレートで、1920年ごろの物を使用しています。この頃のプレートは、番号と年代、州名の他にベルギーの州旗が入っていてそれぞれのフォルムや字体など年代を感じさせるカ 格好の良い物です。ベルギーでももう入手の難しくなってきた物のひとつです。 単体でのオーナメントとしても良い物ですが、何か当店とのコラボとしてオリジナルの商品が出せないかと考えて今回のボックスを作ってみました。 ボックスは食パンを焼くときの型(デッドストック品)を使用しています。蓋は前にスライドして開閉をします。 何かもう一つオリジナリティをと思い、人気のトートバッグの図案を各所に印刷して仕上げました。 細々した文房具や道具類など入れるのに活躍できそうです。 ・サイズ:27cm×14cm×高さ13.5cm
ジアンの古いラヴィエ fleurette 小さな花B kt3166-B
¥11,000
fleurette、小さな花という名前のお皿、前菜を盛り付けるためのラヴィエです。 小さな花の縁取りがあまりにもかわいい、表面より側面のほうが好きというラヴィエやコンポートはよくあります。むしろ側面のデザインに惹かれて買い付けるような、、、 ちなみに表面には山査子のような梅のようなお花がちりばめられています。 19世紀、ジアンの名品です MEDAILLES D’OR FAIENCERIE DE GIEN DIPLOMES D’HONNEUR FLEURETTE 在庫は2枚ありますがどちらも貫入、染みなどが見られます。詳細はお写真にてご確認ください。 ・France 1875’s~ ・サイズ:横24cmx縦23.3cmx高さ2.8cm
ジアンの古いラヴィエ fleurette 小さな花A kt3166-A
¥11,000
fleurette、小さな花という名前のお皿、前菜を盛り付けるためのラヴィエです。 小さな花の縁取りがあまりにもかわいい、表面より側面のほうが好きというラヴィエやコンポートはよくあります。むしろ側面のデザインに惹かれて買い付けるような、、、 ちなみに表面には山査子のような梅のようなお花がちりばめられています。 19世紀、ジアンの名品です MEDAILLES D’OR FAIENCERIE DE GIEN DIPLOMES D’HONNEUR FLEURETTE 在庫は2枚ありますがどちらも貫入、染みなどが見られます。詳細はお写真にてご確認ください。 ・France 1875’s~ ・サイズ:横24cmx縦23.3cmx高さ2.8cm
無垢ローズウッドの美しい木箱 ot1984
¥23,000
ローズウッド材の美しい木箱 ローズウッド(Rosewood)は茶から赤茶の美しい木肌色の広葉樹。日本では紫檀(シタン)とも呼ばれています。ローズウッド材は重硬で、ヤニを多く含むため耐虫害性や耐候性があり、腐敗せず長持ちすることから、古代から世界各国で高級家具、唐木細工、楽器などに使われてきました。 原産地はインドやマダガスカル、中南米、アフリカなどで、東南アジアのものは人工的な植林によるものだそうです。現在では違法伐採による資源の減少のため、ワシントン条約により厳しく取り締まられています。 本品はそんな1900年代中期ごろのローズウッド材を使用した木箱。もとはヒュミドール(シガー)ボックスだったもの。無垢のローズウッドの木目がとても美しい一品です。表面は丁寧に磨き上げられ、内部はマットな仕上がりになっています。上蓋に “M.G.” と彫られてあります。これはシガーメーカーの名前でしょうか。ローズウッドは比重が高く密なため大変重みがあります。本品は大変良好な状態ですが、蓋や底板に1ミリ程の浮きがあります。箱の裏面には緑色のフェルトが貼られています。 ・France 1950-60’s ・サイズ:横23.7cmx縦17.8cmx高さ8.8cm
フランスの古い木製コートラック ot1985
¥32,000
無垢の木を台座に作られた古いコートフック。 ウォールナットに真鍮のフック金物が5箇所に取り付けてあります。 背面の両サイドに鉄製の壁掛け用の金物が2つ付いています。 少し赤みが買ったこげ茶色の木肌に美しい木目が見えます。 年代は1930年ごろとのこと。 長さが60cmくらいなのでコートに限らず、ティータオル掛けなどにも使えると思います。 フックの間隔は13cmくらいです。 ・France 1930’s ・サイズ:長さ64cmx高さ4.8cmx出6.2cm
フランスの古いガラスのコンポート kt3161
¥23,000
フランスの古いガラスのコンポート 普段は小さな焼き菓子をちょこっと入れる、小さなコンポートを入手することが多いのですが、今回のものは果物をドカッと乗せられるサイズ。これから美味しい果物の季節、テーブルに色鮮やかな果物を飾ってみてはいかがでしょう。 サイズは皿部の直径が23.5cmでデザートプレートくらい。ガラスも厚手でしっかりした重厚感。お気に入りはガラスの中に細かく散りばめられた小さな気泡たちです。 プレートは菱形を組み合わせたデザインをベースにしており、縁回りは柔らかなスカラップ仕上げ、脚部は六角形に小さなドットなど多様なデザインが施されています。透明感のあるガラスはその部位ごとに日の光を受けて美しく輝いています。 年代は1940年から1950年くらいに作られた型押し(プレス)成型ですが、「割型」の合わせ目には筋と呼ばれるは「バリ」が出来ますが、本品はバリも綺麗に処理されています。皿など平面的なものは2つの割型で作られることが多いですが、本品は3つの割型を使用して制作されているようです。 今回のコンポートはガラスの欠け、割れ、破損も無く非常に良好な状態です。 ・France 1940’s-50’s ・サイズ:直径:22.5cmx高さ16cm
New design Original tote-bag in Spring fa0466
¥3,500
春のオリジナル・トートバックが出来上がりました。今回、ツバメをモチーフに新しいデザインを作りました。染め色は、桜色、スプリンググリーン、ブラウン、ブルーの4色。 手染めならではの味わいを大切にすべて手作業で制作しています。そのため一枚一枚仕上がりが異なります。仕上がり方の違いや、色褪せなどをお楽しみ頂けると幸いです。また写真の色合いと実物に若干の違いがある場合がございます。 トートバッグ本体はいつもと同じカンボジア製のキャンバスコットンを使用しています。生地は無漂白のもので、コットンの葉や綿花などの細かい茶色の粒々が見られますが、これは無漂白コットン(生成り)の特徴になります。 当店のトートバッグはミドルサイズで持ち手が長めでゆったりと肩から掛けられます。底面のマチが10cm程あり、A4サイズが横向きに入れられるのも大変使いやすいです。 染色後色止めを行っています。色落ちは少ないと思いますが摩擦、水濡れ、汗などにより移染する場合があります。 本日お店にもお持ち致しました。よろしければぜひお手に取ってご覧ください!オンラインショップにてもご覧いただけます。 ・サイズ: 約 横37cmx縦33cmxマチ10cmx持ち手全長53cm(サイズはモノによって多少異なりますのでご了承ください)
Digoin&Sarreguemines 花リム ivory カップ&ソーサーセットC
¥7,500
Digoin&Sarreguemines 花リム ivory カップ&ソーサー 花リムアイボリーはフランスの陶器を象徴する古く美しいデザインです。19世紀よりフランス各地の古窯がこのデザインの陶器を製造してきました。 その中でもサルグミンヌの花リムは古くから有名で人気があります。 アイボリーの優しい色彩、柔らかな土のにおいがしてきそうな仕上り、さり気ない古典的でシンプルなデザインは、長年色褪せることなく引き継がれてきました。 本品は刻印よりディゴワン窯で1920年から1950年の間に焼かれたものであることがわかります。 割れや欠けヒビはありませんが染みや貫入は少しずつあります。それぞれ個体によって状態に微妙な差がありますので、詳細は実物をご確認ください。全体的にどれも良好な状態です。 ・France 1920-1950’s ・サイズ:カップ口径7cmx高さ6.3cm / ソーサー:直径14.3cm
Digoin&Sarreguemines 花リム ivory カップ&ソーサーセットB
¥7,500
Digoin&Sarreguemines 花リム ivory カップ&ソーサー 花リムアイボリーはフランスの陶器を象徴する古く美しいデザインです。19世紀よりフランス各地の古窯がこのデザインの陶器を製造してきました。 その中でもサルグミンヌの花リムは古くから有名で人気があります。 アイボリーの優しい色彩、柔らかな土のにおいがしてきそうな仕上り、さり気ない古典的でシンプルなデザインは、長年色褪せることなく引き継がれてきました。 本品は刻印よりディゴワン窯で1920年から1950年の間に焼かれたものであることがわかります。 割れや欠けヒビはありませんが染みや貫入は少しずつあります。それぞれ個体によって状態に微妙な差がありますので、詳細は実物をご確認ください。全体的にどれも良好な状態です。 ・France 1920-1950’s ・サイズ:カップ口径7cmx高さ6.3cm / ソーサー:直径14.3cm
Digoin&Sarreguemines 花リム ivory カップ&ソーサーセットA
¥7,500
Digoin&Sarreguemines 花リム ivory カップ&ソーサー 花リムアイボリーはフランスの陶器を象徴する古く美しいデザインです。19世紀よりフランス各地の古窯がこのデザインの陶器を製造してきました。 その中でもサルグミンヌの花リムは古くから有名で人気があります。 アイボリーの優しい色彩、柔らかな土のにおいがしてきそうな仕上り、さり気ない古典的でシンプルなデザインは、長年色褪せることなく引き継がれてきました。 本品は刻印よりディゴワン窯で1920年から1950年の間に焼かれたものであることがわかります。 割れや欠けヒビはありませんが染みや貫入は少しずつあります。それぞれ個体によって状態に微妙な差がありますので、詳細は実物をご確認ください。全体的にどれも良好な状態です。 ・France 1920-1950’s ・サイズ:カップ口径7cmx高さ6.3cm / ソーサー:直径14.3cm
Creil Montereau デュ・バリーの赤い花 コンポートプレート kt3158
¥12,000
Creil et Montereau Labrador Servuce DUBARRY デュ・バリー夫人(1743-1793)といえばポンパドール夫人と共にルイ15世の公妾として有名です。そんな彼女の名前の付いたクレイユ&モントローのサービスです。 デュ・バリーは元は貧しい家に生まれた私生児だったそうです。当時はジャンヌという名前でした。若くて美しいジャンヌはデュ・バリー子爵に見初められ、後にルイ15世に見出され公妾となります。 その時ポンパドール夫人はすでに他界しており、ルイ15世はジャンヌの虜になって彼女を公妾としました。ルイ16世の時代のフランス革命の時、50歳になった彼女は王族のひとりとして革命派に処刑されてしまいました。デュ・バリー夫人は朗らかで愛嬌がある親しみやすい性格だったと言われています。 ルイ15世の時代のデザイン様式は、曲線を多用する繊細で優美、官能的な装飾が特徴。アカンサスの葉などがモチーフとして多く用いられ、フランス語で岩(貝殻)を意味するロカイユからロココ様式とも呼ばれます。 本品もまさに耽美なロココ様式がそのまま採用されています。草木の複雑な曲線とお花で飾られて小さなガーランドがたくさん飾られています。淡いピンク色もとても綺麗です。 こちらのコンポートプレートは、通常のディープレートより少し高台が高くなっています。高台の高さは1.8cmくらいです。ケーキやお菓子、果物などを乗せて使うのに最適です。 もう一つのデザートプレートより元の白地が残っていて、ホワイトアイボリー位の色合いです。貫入と染みは少しありますが、欠けや割れクラックなどは殆ど見受けられず、良好な状態です。 ・France 1989-1920’s ・デザートプレート サイズ:直径23.2cmx高さ4.2cm
Creil Montereau デュ・バリーの赤い花 デザートプレート kt3159
¥10,000
Creil et Montereau Labrador Servuce DUBARRY デュ・バリー夫人(1743-1793)といえばポンパドール夫人と共にルイ15世の公妾として有名です。そんな彼女の名前の付いたクレイユ&モントローのサービスです。 デュ・バリーは元は貧しい家に生まれた私生児だったそうです。当時はジャンヌという名前でした。若くて美しいジャンヌはデュ・バリー子爵に見初められ、後にルイ15世に見出され公妾となります。 その時ポンパドール夫人はすでに他界しており、ルイ15世はジャンヌの虜になって彼女を公妾としました。ルイ16世の時代のフランス革命の時、50歳になった彼女は王族のひとりとして革命派に処刑されてしまいました。デュ・バリー夫人は朗らかで愛嬌がある親しみやすい性格だったと言われています。 ルイ15世の時代のデザイン様式は、曲線を多用する繊細で優美、官能的な装飾が特徴。アカンサスの葉などがモチーフとして多く用いられ、フランス語で岩(貝殻)を意味するロカイユからロココ様式とも呼ばれます。 本品もまさに耽美なロココ様式がそのまま採用されています。草木の複雑な曲線とお花で飾られて小さなガーランドがたくさん飾られています。淡いピンク色もとても綺麗です。 こちらのデザートプレートは、元は白地でしたが貫入と染みで、セピア色になっておりよりアンティーク感を醸し出しています。欠けや割れクラックなどは殆ど見受けられません。 ・France 1989-1920’s ・デザートプレート サイズ:直径20.2cmx高さ2.3cm
Julien Damoy コンフィチュールポット kt3154
¥65,000
Jean-Baptiste Julien Damoy(ジャン・バティスト・ジュリアン・ダモワ)はフランスの食料品店(ミニマーケット)です。 創業者 Julien Damoy(ジュリアン・ダモワ)は、1844年にパリのレ・アル、Sébastopol(セバストポール)通りに店を設立しました。現在のポンピドーセンターのすぐ傍です。 20世紀初頭には自社工場や倉庫、ぶどう畑を所有し、”Julien Damoy” ブランドとして、チョコレートやコーヒー、チーズ、ワインなど様々な製品を製造・販売していました。ほぼ同じ時期に Pelix Potin も開業しています。 その後、彼はワインと一般食料品の事業をフランス全土に拡大します。数多くの支店や今でいうコンビニエンスストアのブランドとして全国展開していきました。ジュリアン・ダモワは1970年頃まで存在していたようです。 本品は当時のコンフィチュールポット(ジャム瓶)で、自家製のジャムをこのポットに詰めて販売していました。 作陶はフランス東部の古窯、ヴァドンヴィレー窯になります。本来コンフィチュールポットの窯元としてはリュネヴィル窯が有名ですが、本品にはバドンヴィレーの刻印が入っています。これはバドンヴィレー窯のオーナーであるフェナル家が、1921年にリュネヴィル窯の経営権を購入したことにより、その後1922年から1923年のリュネビルの刻印はバドンヴィレーの刻印に変わったり、リュネビルとバドンヴィレーのダブルネームになったりしています。 表面の表題部分の周りを飾るブルーの色合いの草花はとても美しいデザインになっています。 “Julien Damoy” のコンフィチュールポットは残存数が少なく大変レアなアイテムになります。フランス本国でも状態の良いものはなかなか出回らず、市場価格は “FELIX POTIN” のポットを上回っています。当店もずっとほしいアイテムのひとつでしたがなかなか手が出ませんでした。 上部縁部分に大きな欠けがあります。底の縁にも小さな欠けがあります。詳細はお写真にてご確認ください。 ・France 1923’s ・サイズ:直径9cmx高さ13.3cm
d’Onnaing サボンカップ CRISTAUX B アイボリー kt3155-2
¥12,000
Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing d’Onnaing(ドゥナン)はフランス北部オー・ドゥ・フランスのベルギー国境沿いにある小さな町。 ドゥナン窯はその地で1821年、フェルディナン・ルイ・ド・ブージー兄弟(Ferdinand-Louis de Bousies)、シャルル・ド・ブージー兄弟(Charles de Bousies)によって設立されました。もとはベルギーの古窯ニミー(Nimy)の子会社的存在だったようです。その後、1894年に正式な社名は Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing になりました。 第一次世界大戦の勃発により工場は建物、オーブン、金型など多くが破壊されました。戦後1921年に生産が再開されましたが、当初のレベルに戻ることはできず、1938年に製造が中止されました。会社は1947年に完全に清算されました。 本品は、セラミッククリスタル用洗剤の大きめのポット CRISTAUX=クリスタルはフランス語で「水晶」の意味で、プロヴァンス地方でオリーブをベースに作られた多目的洗剤です。 ホワイトアイボリー地の陶器で、アンティークで特徴のあるフォントが黒字で描かれています。”CRISTAUX” は在庫が2点あり、ひとつは貫入がたくさん入っているベージュ色で、本品は貫入の少ないアイボリー色になります。底部裏面に大きな表面の剥がれがございます。使用には問題ありません。傷や欠けはどちにもございますが趣があります。 ・France 1900’s前期 ・サイズ:高さ10.5cmx直径: 11.5cm
d’Onnaing サボンカップ CRISTAUX A ベージュ kt3155-1
¥12,000
Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing d’Onnaing(ドゥナン)はフランス北部オー・ドゥ・フランスのベルギー国境沿いにある小さな町。 ドゥナン窯はその地で1821年、フェルディナン・ルイ・ド・ブージー兄弟(Ferdinand-Louis de Bousies)、シャルル・ド・ブージー兄弟(Charles de Bousies)によって設立されました。もとはベルギーの古窯ニミー(Nimy)の子会社的存在だったようです。その後、1894年に正式な社名は Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing になりました。 第一次世界大戦の勃発により工場は建物、オーブン、金型など多くが破壊されました。戦後1921年に生産が再開されましたが、当初のレベルに戻ることはできず、1938年に製造が中止されました。会社は1947年に完全に清算されました。 本品は、セラミッククリスタル用の大きめのポット CRISTAUX=クリスタルはフランス語で「水晶」の意味で、プロヴァンス地方でオリーブをベースに作られた多目的洗剤です。 元はホワイトアイボリー地の陶器で、アンティークで特徴のあるアールデコのフォントが黒字で描かれています。”CRISTAUX” は在庫が2点あり、本品には貫入がたくさん入っており、地の色もベージュ色に変わっていて大変趣があります。縁部分に大きな欠けがあります。それ以外の傷や欠けはあまりありません。 ・France 1900’s前期 ・サイズ:高さ10.5cmx直径: 11.5cm
d’Onnaing サボンカップ SAVON NOIR kt3155-3
¥12,000
Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing d’Onnaing(ドゥナン)はフランス北部オー・ドゥ・フランスのベルギー国境沿いにある小さな町。 ドゥナン窯はその地で1821年、フェルディナン・ルイ・ド・ブージー兄弟(Ferdinand-Louis de Bousies)、シャルル・ド・ブージー兄弟(Charles de Bousies)によって設立されました。もとはベルギーの古窯ニミー(Nimy)の子会社的存在だったようです。その後、1894年に正式な社名は Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing になりました。 第一次世界大戦の勃発により工場は建物、オーブン、金型など多くが破壊されました。戦後1921年に生産が再開されましたが、当初のレベルに戻ることができず、1938年に製造が中止されました。会社は1947年に完全に清算されました。 本品は、ブラックソープ用の大きめのポット SAVON NOIR(サボンノワール)はフランス語で「黒い石鹸」の意味で、プロヴァンス地方でオリーブをベースに作られた多目的洗剤です。 ホワイトアイボリー地の陶器で、アンティークで特徴のあるアールデコなフォントが黒字で描かれています。”SAVON NOIR” の在庫は本品のみです。傷や欠けはございますが趣があります。 ・France 1900’s前期 ・サイズ:高さ10.5cmx直径: 11.5cm
Pexonne JARDINIERE ラヴィエ B kt3160-2
¥12,000
JARDINIERE(ジャルディニエール )モデルとは、主に花器のことを言います。園芸家、庭師,植木屋などの意味もあるそうです。陶器でこの名前が使われている場合は総じてお花の散りばめられた模様のことのようです。 バラのようなツバキのような小さな可愛いらしい花があしらわれたラヴィエ。縁回りにお花とフルー・ド・リス(fleur-de-lis)の模様がデザインされています。淡いブルーの色彩がとてもやさしく感じられます。 裏面に僅かな刻印が見られます。”PEXONNE.F”とプリントされています。1900年代後期の Faiencerie FF ( Fenal Frères) PEXONNE の刻印です。 ペクソンヌ窯は1830年頃にロレーヌ地方でニコラス フェナルが作った陶器窯がもとになり、彼を継いだ兄弟が1850年代にF.F(Fenal Frères).PEXONNEとして創業しました。フェナル・フレールはバドンヴィレー窯の前身でもあります。 ・France 1900’s後期 ・サイズ:縦12cmx幅24.5cmx高さ3.8cm
Pexonne JARDINIERE ラヴィエ A kt3160-1
¥12,000
JARDINIERE(ジャルディニエール )モデルとは、主に花器のことを言います。園芸家、庭師,植木屋などの意味もあるそうです。陶器でこの名前が使われている場合は総じてお花の散りばめられた模様のことのようです。 バラのようなツバキのような小さな可愛いらしい花があしらわれたラヴィエ。縁回りにお花とフルー・ド・リス(fleur-de-lis)の模様がデザインされています。淡いブルーの色彩がとてもやさしく感じられます。 裏面に僅かな刻印が見られます。”PEXONNE.F”とプリントされています。1900年代後期の Faiencerie FF ( Fenal Frères) PEXONNE の刻印です。 ペクソンヌ窯は1830年頃にロレーヌ地方でニコラス フェナルが作った陶器窯がもとになり、彼を継いだ兄弟が1850年代にF.F(Fenal Frères).PEXONNEとして創業しました。フェナル・フレールはバドンヴィレー窯の前身でもあります。 ・France 1900’s後期 ・サイズ:縦12cmx幅24.5cmx高さ3.8cm
Coffee grinder Peugeot G1 kt3151
¥39,000
Peugeot G1 プジョーはフランスの自動車メーカーとして有名ですが、 元々は1824年にプジョー兄弟 (Peugeot Frères )が父から引き継いだ製鋼所から始まりました。当時は工具や刃物、スプリングといった鋼製部品や大工道具などを作っていたそうです。 現在のライオンのマークは1858年に商標登録されたもので、その頃よりコーヒーグラインダーやペッパーミルといった刃物に付随した製品の製作を始めました。プジョーが本格的に自動車の開発を始めたのは1880年代頃からといわれています。 プジョー製コーヒーグラインダーは鋼材(刃)に定評があり、現在でもコーヒーのプロの人たちに人気があります。職人の手仕事でひとつひとつ作られた古いグラインダーは根強い人気があります。 今回のGシリーズは1876年から1934年頃まで製造されていた古いモデルで、プジョーのコーヒーグラインダーでも初期の製品になります。 G0~G3まであり、数字の違いはサイズの違いで、G0が一番小さくG3が一番大きい物になります。本品はG1で3~4人分くらい用でしょうか。 ”Peugeot G Series” は現地フランスでも大変人気が高く、状態の良いモノはなかなか手に入れることが出来ません。また当時使われていたコーヒーグラインダーでも、手入れさえすれば今でも現役で使うことが出来ます。 ひととおり、レストアして表面の掃除、内部の錆取り、目詰まり、刃の洗浄まで済ませてあります。 試し挽きも行いましたが良好です。今回は木部などにこびりついたコーヒーなどは、あえて落とさないで残してあります。スチール部も磨けばもっときれいになると思います。できるだけ当時の雰囲気を残したいのでこの程度に留めています。 ハンドルの突端にある木製のグリップ部分は、入手した時点で根元部に割れがありました。使用は出来ましたが長い間にそこから破損してくるかもしれませんので、当店で補修させて頂きました。また上部蓋部分のビスが交換されています。詳細は写真でご確認ください。 ・France 1900年代前後 ・サイズ:底径9cmx高さ18.5cm(ハンドルトップまで21cm)
Felix Potin Bleu のコンフィポット kt3153
¥46,000
ホワイト地にブルーの文字が美しい Felix Potin のコンフィチュールポット(ジャム瓶) 上部縁部分に約2cmほどの欠けがあります。 Felix Potin のコンフィチュールポットといえばリュネヴィル窯の作陶ですが、本品は1923年のバドンヴィレーの刻印が入っています。これはバドンヴィレー窯のオーナーであるフェナル家が、1921年にリュネヴィル窯の経営権を購入したことにより、その後1922年から1923年のリュネビルの刻印はバドンヴィレーの刻印に変わったり、リュネビルとバドンヴィレーのダブルネームになったりしていました。逆にバドンヴィレーの刻印はめずらしい。 フェリックスポティンは19世紀初頭創業のパリの老舗のスーパーマーケットで、工場で自社製品の製造なども行っていました。自家製ジャムは人気の商品でこれらのコンフィポットにジャムを詰めて量り売りしていたそうです。本品は0.25サイズです。 フェリックスポティンアイテムは、フランス本国だけでなく世界中で人気があります。100年以上前のもののため良好な状態で残存しているものは少なく、近年では大変希少価値が高まっています。 このポットも当時まさにパリで生活する庶民に使われていたものです。 古いパリの町の想い出、そして私たちを過ぎ去った当時のパリの優雅な時代へいざなってくれる貴重なアンティークアイテムのひとつです。 Felix Potin について… Felix Potin ・France 1880-1920’s ・サイズ:直径9cmx高さ13cmくらい
ホーロー鋳鉄製トリベット Le Creuset 深緑 kt3163
¥18,000
フランスの古いトリベット フランス、ル・クルーゼ社のもので表面下部に「Le Creuset」と刻印されています。明確な製造年は不明ですが、フランスミッドセンチュリーのヴィンテージ品だと思われます。 クーザンスやル・クルーゼのアイテムは薄っぺらい鍋敷きとは違い、ずっしり重みのある高級感のある鋳物琺瑯です。 サイズは直径21cmくらいありますので大型の鍋やフライパンを置くことも出来そうです。 現在のル・クルーゼもそうですが、高品質の鋳物琺瑯は一生ものと言われています。使えば使うほど味が出てきます。 デザイン、カラーとも現在では作られていない渋めの色合いが素敵です。 <Le Creuset(ル・クルーゼ)> ル・クルーゼとは、「るつぼ」あるいは「大釜」を意味するフランス語だそうです。ベルギーの2人の実業家、アルマン・デザエガー(Armand Desaegher)とオクターヴ・オーベック(Octave Aubecq)がブリュッセルで出会い、ル・クルーゼは1925年、北フランスの小さな村「フレノワ・ル・グラン」に設立されました。200年以上も前からこの地で作られていた鋳物ホーロー鍋に、初めてカラーリングをほどこす技術を発明し、初めてフレンチオーブンの製造に成功しました。 ・France 1940-1960’s ・サイズ:直径21cmx高さ2.9cm 重量:0.99kg
ホーロー鋳鉄製トリベット Cousance 黒 kt3162
¥18,000
フランスの古いトリベット フランスクーザンス社製で鋳物の裏面に「Made in France」と「Cousances」の文字が刻まれています。明確な製造年は不明ですが、フランスミッドセンチュリーのヴィンテージ品だと思われます。 クーザンスやル・クルーゼのアイテムは薄っぺらい鍋敷きとは違い、ずっしり重みのある高級感のある鋳物琺瑯です。 サイズは直径21cmくらいありますので大型の鍋やフライパンを置くことも出来そうです。 現在のル・クルーゼもそうですが、高品質の鋳物琺瑯は一生ものと言われています。使えば使うほど味が出てきます。 デザイン、ブラックカラーとも現在では作られていない渋めの色合いが素敵です。 <Cousances France(クーザンス)> クーザンス社(Les Hauts Fourneaux Cousances)はフランスにある世界最古の鋳物工場。クーザンス・レ・フォージ(Cousances-les-Forges)は、北フランスのロレーヌ地方にある町の名前です。今から500年ほど前、クーザンス鋳造所は1553年から鋳鉄製の鍋を作り始めました。蓋付きの肉厚な鍋(ダッチオーブン)の祖とされています。その後鋳物にエナメル加工を施したフレンチオーブンの製造に成功します。それから4世紀後の1957年に新鋭ル・クルーゼに買収されましたが、1980年代初頭までこのブランドで調理器具を製造し続けました。 ・France 1940-1960’s ・サイズ:直径21.3cmx高さ2.6cm 重量:0.88kg
Coffee grinder Peugeot GI France kt3150
¥37,000
Peugeot GI Peugeot Freres のコーヒーグラインダーGI GI はプジョー社の100周年記念に作られたモデル。生産数も少なかったため残存数が少なく、状態の良い物はなかなか見つけることが出来ません。 オールドプジョー好きの方には一台持っていたい憧れのレアモデルです。 経年の汚れはありますが塗装はオリジナルアイボリーの外観。表面の傷や塗装の剥がれ、ライオンマークも半分くらいしか残っていません。きっと前の持ち主に長く愛用されていたのでしょう。使い古されたGI は重量感がありとてもいい感じになっています。 しかし刃の状態は非常に良好で、試し挽きも行いましたがまだまだ使えます。 ひととおり、レストアして表面の掃除、内部の錆取り、目詰まり、刃の洗浄まで済ませてあります。 プジョーはフランスの自動車メーカーとして有名ですが、 元々は1824年にプジョー兄弟 (Peugeot Frères )が父から引き継いだ製鋼所から始まりました。当時は工具や刃物、スプリングといった鋼製部品や大工道具などを作っていたそうです。 現在のライオンのマークは1858年に商標登録されたもので、その頃よりコーヒーグラインダーやペッパーミルといった刃物に特化した製品の製作を始めました。プジョーが本格的に自動車の開発を始めたのは1880年代頃からといわれています。 プジョー製コーヒーグラインダーは鋼材(刃)に定評があり、現在でもコーヒーのプロの人たちに人気があります。職人の手仕事でひとつひとつ作られた古いグラインダーは根強い人気があります。 ・France 1950’s ・サイズ:直径10cmx高さ15.2cm(ハンドルトップまで17.6cm)
Tsubame Märkt ツバメ・マルクト
Tokyo Kichijoji
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-26
open:11時30分~19時
close:水曜日(その他臨時休業あり)
ヨーロッパアンティークとオリジナル雑貨を販売しています。