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Julien Damoy コンフィチュールポット kt3154
¥65,000
Jean-Baptiste Julien Damoy(ジャン・バティスト・ジュリアン・ダモワ)はフランスの食料品店(ミニマーケット)です。 創業者 Julien Damoy(ジュリアン・ダモワ)は、1844年にパリのレ・アル、Sébastopol(セバストポール)通りに店を設立しました。現在のポンピドーセンターのすぐ傍です。 20世紀初頭には自社工場や倉庫、ぶどう畑を所有し、”Julien Damoy” ブランドとして、チョコレートやコーヒー、チーズ、ワインなど様々な製品を製造・販売していました。ほぼ同じ時期に Pelix Potin も開業しています。 その後、彼はワインと一般食料品の事業をフランス全土に拡大します。数多くの支店や今でいうコンビニエンスストアのブランドとして全国展開していきました。ジュリアン・ダモワは1970年頃まで存在していたようです。 本品は当時のコンフィチュールポット(ジャム瓶)で、自家製のジャムをこのポットに詰めて販売していました。 作陶はフランス東部の古窯、ヴァドンヴィレー窯になります。本来コンフィチュールポットの窯元としてはリュネヴィル窯が有名ですが、本品にはバドンヴィレーの刻印が入っています。これはバドンヴィレー窯のオーナーであるフェナル家が、1921年にリュネヴィル窯の経営権を購入したことにより、その後1922年から1923年のリュネビルの刻印はバドンヴィレーの刻印に変わったり、リュネビルとバドンヴィレーのダブルネームになったりしています。 表面の表題部分の周りを飾るブルーの色合いの草花はとても美しいデザインになっています。 “Julien Damoy” のコンフィチュールポットは残存数が少なく大変レアなアイテムになります。フランス本国でも状態の良いものはなかなか出回らず、市場価格は “FELIX POTIN” のポットを上回っています。当店もずっとほしいアイテムのひとつでしたがなかなか手が出ませんでした。 上部縁部分に大きな欠けがあります。底の縁にも小さな欠けがあります。詳細はお写真にてご確認ください。 ・France 1923’s ・サイズ:直径9cmx高さ13.3cm
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d’Onnaing サボンカップ CRISTAUX B アイボリー kt3155-2
¥12,000
Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing d’Onnaing(ドゥナン)はフランス北部オー・ドゥ・フランスのベルギー国境沿いにある小さな町。 ドゥナン窯はその地で1821年、フェルディナン・ルイ・ド・ブージー兄弟(Ferdinand-Louis de Bousies)、シャルル・ド・ブージー兄弟(Charles de Bousies)によって設立されました。もとはベルギーの古窯ニミー(Nimy)の子会社的存在だったようです。その後、1894年に正式な社名は Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing になりました。 第一次世界大戦の勃発により工場は建物、オーブン、金型など多くが破壊されました。戦後1921年に生産が再開されましたが、当初のレベルに戻ることはできず、1938年に製造が中止されました。会社は1947年に完全に清算されました。 本品は、セラミッククリスタル用洗剤の大きめのポット CRISTAUX=クリスタルはフランス語で「水晶」の意味で、プロヴァンス地方でオリーブをベースに作られた多目的洗剤です。 ホワイトアイボリー地の陶器で、アンティークで特徴のあるフォントが黒字で描かれています。”CRISTAUX” は在庫が2点あり、ひとつは貫入がたくさん入っているベージュ色で、本品は貫入の少ないアイボリー色になります。底部裏面に大きな表面の剥がれがございます。使用には問題ありません。傷や欠けはどちにもございますが趣があります。 ・France 1900’s前期 ・サイズ:高さ10.5cmx直径: 11.5cm
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d’Onnaing サボンカップ CRISTAUX A ベージュ kt3155-1
¥12,000
Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing d’Onnaing(ドゥナン)はフランス北部オー・ドゥ・フランスのベルギー国境沿いにある小さな町。 ドゥナン窯はその地で1821年、フェルディナン・ルイ・ド・ブージー兄弟(Ferdinand-Louis de Bousies)、シャルル・ド・ブージー兄弟(Charles de Bousies)によって設立されました。もとはベルギーの古窯ニミー(Nimy)の子会社的存在だったようです。その後、1894年に正式な社名は Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing になりました。 第一次世界大戦の勃発により工場は建物、オーブン、金型など多くが破壊されました。戦後1921年に生産が再開されましたが、当初のレベルに戻ることはできず、1938年に製造が中止されました。会社は1947年に完全に清算されました。 本品は、セラミッククリスタル用の大きめのポット CRISTAUX=クリスタルはフランス語で「水晶」の意味で、プロヴァンス地方でオリーブをベースに作られた多目的洗剤です。 元はホワイトアイボリー地の陶器で、アンティークで特徴のあるアールデコのフォントが黒字で描かれています。”CRISTAUX” は在庫が2点あり、本品には貫入がたくさん入っており、地の色もベージュ色に変わっていて大変趣があります。縁部分に大きな欠けがあります。それ以外の傷や欠けはあまりありません。 ・France 1900’s前期 ・サイズ:高さ10.5cmx直径: 11.5cm
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d’Onnaing サボンカップ SAVON NOIR kt3155-3
¥12,000
Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing d’Onnaing(ドゥナン)はフランス北部オー・ドゥ・フランスのベルギー国境沿いにある小さな町。 ドゥナン窯はその地で1821年、フェルディナン・ルイ・ド・ブージー兄弟(Ferdinand-Louis de Bousies)、シャルル・ド・ブージー兄弟(Charles de Bousies)によって設立されました。もとはベルギーの古窯ニミー(Nimy)の子会社的存在だったようです。その後、1894年に正式な社名は Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing になりました。 第一次世界大戦の勃発により工場は建物、オーブン、金型など多くが破壊されました。戦後1921年に生産が再開されましたが、当初のレベルに戻ることができず、1938年に製造が中止されました。会社は1947年に完全に清算されました。 本品は、ブラックソープ用の大きめのポット SAVON NOIR(サボンノワール)はフランス語で「黒い石鹸」の意味で、プロヴァンス地方でオリーブをベースに作られた多目的洗剤です。 ホワイトアイボリー地の陶器で、アンティークで特徴のあるアールデコなフォントが黒字で描かれています。”SAVON NOIR” の在庫は本品のみです。傷や欠けはございますが趣があります。 ・France 1900’s前期 ・サイズ:高さ10.5cmx直径: 11.5cm
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Felix Potin Bleu のコンフィポット kt3153
¥46,000
ホワイト地にブルーの文字が美しい Felix Potin のコンフィチュールポット(ジャム瓶) 上部縁部分に約2cmほどの欠けがあります。 Felix Potin のコンフィチュールポットといえばリュネヴィル窯の作陶ですが、本品は1923年のバドンヴィレーの刻印が入っています。これはバドンヴィレー窯のオーナーであるフェナル家が、1921年にリュネヴィル窯の経営権を購入したことにより、その後1922年から1923年のリュネビルの刻印はバドンヴィレーの刻印に変わったり、リュネビルとバドンヴィレーのダブルネームになったりしていました。逆にバドンヴィレーの刻印はめずらしい。 フェリックスポティンは19世紀初頭創業のパリの老舗のスーパーマーケットで、工場で自社製品の製造なども行っていました。自家製ジャムは人気の商品でこれらのコンフィポットにジャムを詰めて量り売りしていたそうです。本品は0.25サイズです。 フェリックスポティンアイテムは、フランス本国だけでなく世界中で人気があります。100年以上前のもののため良好な状態で残存しているものは少なく、近年では大変希少価値が高まっています。 このポットも当時まさにパリで生活する庶民に使われていたものです。 古いパリの町の想い出、そして私たちを過ぎ去った当時のパリの優雅な時代へいざなってくれる貴重なアンティークアイテムのひとつです。 Felix Potin について… Felix Potin ・France 1880-1920’s ・サイズ:直径9cmx高さ13cmくらい
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フランス製小鳥のソーシエール kt3125
¥16,200
フランス製小鳥のソーシエール 可愛らしい2羽の小鳥がお花の咲いた植木の周りで遊んでいる絵柄。 裏面には LOGWY MIGNON の刻印があります。 LONGWY はフランスの東、ロレーヌ地方の古窯で18世紀後半に設立されました。 MIGNONはフランス語で小さい・可愛らしいという意味。 恐らく描かれている小鳥たちのことを言っているのでしょう。 小鳥のほかにも周りの草木たちもとても繊細に描かれています。15 形状も曲線を意識したしなやかなデザインになっています。 染みや貫入がありますが、ヒビやクラックはありません。 本品は刻印より19世紀後期の作陶と思われます。 ・France 1885-1890’s ・サイズ:縦15.5cmx横27x高さ9.3cm (ベースのプレート部の寸法です)
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赤い琺瑯キャニスター SUCRE Belgium kt3011-1
¥8,250
SOLD OUT
ベルギー製琺瑯キャニスター "SUCRE"(砂糖) こちらのキャニスターはフォントと赤(えんじ色)のツートーンが気に入って買い付けました。太字のゴシック文字がとても可愛いです。 底面には、EXTRA-DUR ST-SERVAIS BELGIQUE の刻印があります。 EXTRA-DUR は会社の名前(もとは1800年代、ヨーロッパ産業革命期の石灰やセメントなどの工場の後身と思います)、ST-SERVAIS(サン・セルヴェ)はベルギー中部、ナミュール近郊、首都ブリュッセルの南に位置する町の名前です。 サン・セルヴェは、19世紀にエナメル製品の成形する大規模な工場が設立されました。この工場では、主に家庭用品や衛生陶器、特に病院部門向けに、プレス加工やエナメル加工された板金で作られたさまざまな調理器具を製造しました。第二次世界大戦後、エナメル板金はアルミニウムとステンレス鋼に取って代わられ、ビジネスは衰退しました。サン・セルヴェ工場は1956年に閉鎖されました。 琺瑯のほころびや傷、欠けなどがあります。内部も琺瑯ホワイト色です。琺瑯の状態はFARINE 比べると琺瑯のほころびや傷が多めです。特に蓋の琺瑯の剥がれが目につきます。本体の株にも大きな琺瑯のほころびがあります。詳細は写真をご確認ください。 ・Belgium 1900’s前期 ・サイズ ・SUCRE:底径12cmx高さ19cm(蓋の一番高い所まで)
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Michel Caugant 鹿(大) kt3007
¥33,000
Michel Caugant 鹿のテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には通常、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っていますが、本品のみ未記載です。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長25cmx高さ22.3cm
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Michel Caugant ホワイトグレイのにわとりのテリーヌ(大) kt3004
¥26,400
Michel Caugant ホワイトグレイのにわとりのテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っています。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 本品はトサカとくちばし部分に欠けがございます。詳細はお写真をご覧ください。 ・サイズ:全長17.3cmx高さ17cm
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Michel Caugant 茶色のにわとりのテリーヌ(大) kt3005
¥26,400
Michel Caugant 茶色のにわとりのテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っています。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長17.3cmx高さ17cm
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Michel Caugant 耳垂れウサギのテリーヌ(大) kt3006
¥28,600
Michel Caugant 耳垂れウサギのテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には通常、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っていますが、本品のみ未記載です。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長24cmx高さ13.5cm
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Sarreguemines ソースボード CLUNY kt2949
¥18,700
クリュニー(CLUNY) はフランス ブルゴーニュのコミューンで、フランスで有名なクリュニー修道院があり、聖堂はフランス・ロマネスク様式の代表的建造物として知られています。 ロマネスクは直訳すると「ローマ風の」という意味で、10世紀末から12世紀にかけて西ヨーロッパに広まった中世の様式のことを指します。 アイボリー地に鮮明で美しいコバルトブルー色が使われており、ポイントに薄い黄色のアクセントが施されています。反復する植物の茎やつると花や葉を組み合わせた、アラビア装飾に影響を受けるアラベスク文様で飾られています。また両側に装飾的な持ち手が取り付けられているのも大きな特徴のひとつです。サルグミンヌ窯でもかなり珍しい装飾品でありコレクターの間で人気があります。 底面の刻印は U&C Sarreguemines のもので、普仏戦争後のドイツ領 ウッツシュナイダー(Utzschneider&Cie)で1876年頃から1925年頃まで使われていた刻印です。 貫入や染みがあります。ヒビや割れなどはございません。 ・France 1876-1925 ・サイズ:縦16cmx横25cmx高さ9.5cm
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Pot a confitures Felix Potin Paris ceramique Luneville kt2702
¥33,000
“Félix Potin Paris″ の古いジャム瓶(コンフィチュールポット) 「フェリックス・ポティン」は1844年にパリに初めての大型小売店(いわゆるスーパーマーケット)としてオープンしました。 若い実業家のジャン・ルイ・フェリックス・ポティン(1820-1877)によって設立されました。 これは1852年に世界初の百貨店として創業した「ボン・マルシェ」よりも古い歴史になります。 1861年にパリ北の郊外に大きな工場を作り、そこで “Félix Potin Paris″ のオリジナルブランドを立ち上げ、自社製品として事業を拡大します。 1923年には店舗はイル・ド・フランスを中心に各地に70店舗にまで増えたそうです。 この事業は1958年に買収されるまで長きにわたり存続されます。 こちらはその時の工場が転写されてポットです。ポティンのポットはいくつかのデザインがあります。 当時、お店で自家製ジャムの量り売りをしていて、このジャムポットにジャムを詰めていたそうです。 この工場で製造したジャムを店内で販売していたのですね。こちらはその当時のジャムポットになります。 本品は19世紀後期のリュネヴィル窯の陶器になります。底面にはリュネヴィルの刻印が記されています。 経年変化による染みや汚れ、欠けがあります。上部の口部分に欠けを修理した形跡があります。 ポティンのポットは古いため良好なものが非常に少なく、本品は大きな欠けや割れの無い良好な状態です。 ・France 19世紀後期 ・サイズ:直径9.5cm×高さ13.5cm
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フランス製白磁のソーシエール kt2448
¥16,000
古いフランスのソーシエール 定かな刻印はありませんが恐らく19世紀後期のリュネヴィルの製陶と思われます。Lunéville とろりとした肌触りに流れるような柔らかなフォルム、アイボリーの色合いに貫入と染み入り具合がほんとうに美しい一品です。 持手の部分にヒビが見られますが、きれいに補修されているようで使用には支障はありません(写真でご確認ください) どの方向から見ても様になるソーシエール、もちろんソースボードやグレイビーボードとして使えますが、よかったらぜひ花飾りに使ってみてはいかがでしょうか? ・France 19世紀後期 ・サイズ:長さ21cmx幅14cmx高さ14.5cm
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CREIL ET MONTERAU フローラブルーの小さなポット蓋付 kt3115
¥17,600
SOLD OUT
クレイユ&モントローのフローラブルーで作られた、美しい青のクリームポットです。 小さなもので高さは8cmくらい。絵柄は西洋柘榴のようですが、フランスのディーラーはブラックベリーとスグリだと言ってました。図鑑で葉っぱを見ると確かに。。。このシリーズには他にも幾つかの絵柄があります。ミルクポットなのにくちばしはなく、そして蓋付き、もしかしたらお菓子(ボンボン)入れとか香炉とかかもしれません。謎の多いポットですが、小さな割にすごく存在感があります。 蓋の持ち手部分の根元が茶色になっています。修復の痕なのか貫入による染みなのか不明ですが、持ち手はしっかり定着しています。その他は染み、欠け、ヘアクラックもなく綺麗な状態です。 底面のあまり見ない B&Cie(Barluet et Cie)+C.M の刻印は、合併後の Creil et Montereau が1876年に就任したアンリ・フェリックス・アナトール・バリュエ(Henri Félix Anatole Barluet)のディレクター時代のもので1884年に亡くなるまで使用されていたものと思います。 France 1876-1884’s ・サイズ:直径7cmx高さ9cm max
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赤い琺瑯キャニスター FARINE Belgium kt3011-2
¥8,250
SOLD OUT
ベルギー製琺瑯キャニスター、"FARINE"(小麦粉) こちらのキャニスターはフォントと赤(えんじ色)のツートーンが気に入って買い付けました。太字のゴシック文字がとても可愛いです。 底面には、EXTRA-DUR ST-SERVAIS BELGIQUE の刻印があります。 EXTRA-DUR は会社の名前(もとは1800年代、ヨーロッパ産業革命期の石灰やセメントなどの工場の後身と思います)、ST-SERVAIS(サン・セルヴェ)はベルギー中部、ナミュール近郊、首都ブリュッセルの南に位置する町の名前です。 サン・セルヴェは、19世紀にエナメル製品の成形する大規模な工場が設立されました。この工場では、主に家庭用品や衛生陶器、特に病院部門向けに、プレス加工やエナメル加工された板金で作られたさまざまな調理器具を製造しました。第二次世界大戦後、エナメル板金はアルミニウムとステンレス鋼に取って代わられ、ビジネスは衰退しました。サン・セルヴェ工場は1956年に閉鎖されました。 琺瑯のほころびや傷、欠けなどがあります。内部も琺瑯ホワイト色です。琺瑯の状態は2つ比べると FARINE の方が状態はいいです。詳細は写真をご確認ください。 ・Belgium 1900’s前期 ・サイズ ・FARINE:直径11cmx高さ18cm(蓋の一番高い所まで)
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Michel Caugant 鴨のテリーヌ(大)kt3001
¥18,700
SOLD OUT
Michel Caugant 鴨のテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っています。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長25cmx高さ13.5cm
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CUEL A PARIS コンフィチュールポット kt2731
¥13,200
SOLD OUT
フランスで19世紀に使われていた古いコンフィチュールポット(ジャム瓶)です。 正面には、Rue Royale St.Honore22 a Paris “CUEL” A PARIS と書かれています。その名の由来は、「ロイヤル・サントノレ・ホテル(HOTEL ROYAL SAINT HONORE)」のレストラン&バー「Le Saint O ( ル サン O)」からきています。221, rue Saint-Honoreという住所にちなんで名付けられました。 パリ中心部、ルーヴル宮とヴァンドーム広場とチュイルリー公園から目と鼻の先という理想的な場所に位置する、明るく風通しの良い空間にあるレストラン “Le Saint O” は古くは “Cafe 221” とも呼ばれていたそうです。本品はおそらくこのレストランで使われていたのでしょう。 また、サントノレ(saint-Honore)は通りの名前ですが、フランスの伝統菓子の名前にもなっています。サクサクのパイ生地にカラメルのかかったシュークリームで1840年頃のパリの菓子職人シブーストがパリのサントノレ通りにあったお店で考案しました。 “CUEL” は、「cuillere(キュイエール)」から由来して作られた造語です。 フランス語で「スプーン(すくう)」とか「女性」という意味があるそうです。 正面にヒビが入っています。陶器に非常に厚みがあるため問題はなさそうです。詳しくは写真にてご確認ください。 ・France 19世紀後期 ・サイズ:直径9cm×高さ11.3cm
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北欧スウェーデン製グスタフスベリの塩瓶 kt2814
¥25,300
SOLD OUT
グスタフスベリ (Gustavsberg) は、1825年創業のスウェーデンの陶磁器メーカー。 1990年代に会社は一度解散しています。多くの部門は他企業に買収されましたが、職人たちは現在でもグスタフベリの伝統に則って陶磁器の製造を続けています。 ストックホルム郡ヴァルムド市内にグスタフスベリはあります。そこにスウェーデンを代表する陶磁器工場が作られました。 グスタフスベリと言えば、スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg)の緑の葉っぱのデザイン(Bersa)が有名ですね。 近年、グスタフスベリの陶磁器は復刻品が多く販売されています。殆どは代表的なモデルのものです。 本品は復刻品ではなく、当時使用されていたアンティーク品になります。 器の上部にブルー色で植物をモチーフにした幾何学的なデザインが描かれています。北欧らしい爽やかでシンプルな図柄です。 表正面の “SALT” は塩のこと、塩の貯蔵瓶だったようです。 底面の刻印は、”GUSTAVSBERG” “SOLID” と記されています。 状態は比較的良好です。ただ、経年変化による染み、貫入、汚れはあります。割れ、ヒビ、欠けはありません。 ・Sweden 1920-40’s ・サイズ:底面縦10.5cmx横14.8cmx蓋までの高さ10.7cmx背板TOPまでの高さ16.5cm
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北欧スウェーデン製陶器のキャニスター“R i s g r y n” 米 kt2823
¥11,000
SOLD OUT
“R i s g r y n” 陶器製キャニスター Sweden 久しぶりに陶器製キャニスターの素敵なものを見つけました。 “R i s g r y n” はスウェーデン語で「お米」の意味。スウェーデン語のフォントが北欧らしくとてもチャーミングです。 文字と柄の色はブルーグリーンです。 なんといっても形が横から見たとき台形なんです。 古い鐘撞台や時計台のような形、このような立体形を「四角錐台」というそうです。とても珍しいですね。 アール・デコのデザイン。年代、窯元は不明ですが1900年代前半頃の陶器です。 陶器には全体的に細かな貫入があり、染みや汚れはありますが割れや欠けはありません。 お米の貯蔵容器ですが日本人にはちょっと小さすぎますね。 ・Sweden 1900年代前期 ・サイズ:底面11.3cmx11.3cmx高さ15cm(蓋無し)、蓋付き高さ19cm