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Sarreguemines サキソニー柄ミルクジャグ(大) kt2984
¥18,700
サキソニー柄のミルクジャグ(大) サキソニー柄と言えば、デンマークのロイヤルコペンハーゲンの『ブルーフルーテッドシリーズ』が有名ですが、これは元々ロイヤルコペンハーゲンが、1775年創業当初より採用し続けている最も古いパターンのひとつだからです。 ヨーロッパではこのデザインのことをよく COPENHAGUE(コペンハーグ)と呼びます。デザイン自体は古い中国から伝来したものと云われています。それ以来、今日まで多くのヨーロッパの陶器メーカーがこの美しいデザインを採用しています。 本品はフランスの古窯、サルグミンヌ窯のもので、刻印から19世紀後期の作陶と思われます。 約500mlくらいのサイズのミルクジャグです。朝、ミルクやオレンジジュースなどを取り分けるのに使えます。下部は丸く膨らみを帯び、上部はきりっと立ち上がった品格のあるフォルムをしています。大きなくちばしは横漏れしなくてとても使いやすいです。殆ど使用感が無く、貫入、欠け、ヒビ、染みなども無いとても良好な状態です。 サキソニーはSaxony(Sax)、ドイツのザクセン地方の地名で、昔その地で染められた染料の青をサックスブルー(サクソンの青)といったのが語源だそうです。フルーテッドは「縦縞の貝殻」とか「花麦藁」を意味します。 このシリーズで特筆すべきは、なんと言ってもこのリブ状のフルーテッドの美しさです。手指が滑らないための工夫とも言われています。100年以上むかしの青色、ノスタルジックなデザインも素敵ですね。 ・France 1845-1900’s ※最後の写真は各ピッチャー、ジャグの大きさの比較です。(左からジャグ大、ジャグ中、ピッチャー中、ピッチャー小) ミルクピッチャー小:直径5.3cmx高さ5.2cm ミルクピッチャー中:直径8.1cmx高さ8cm ミルクジャグ中:直径10.3cmx高さ11cm ミルクジャグ大:直径11.3cmx高さ14.2cm
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Sarreguemines サキソニー柄ミルクジャグ(中) kt2985
¥16,500
サキソニー柄のミルクジャグ(中) サキソニー柄と言えば、デンマークのロイヤルコペンハーゲンの『ブルーフルーテッドシリーズ』が有名ですが、これは元々ロイヤルコペンハーゲンが、1775年創業当初より採用し続けている最も古いパターンのひとつだからです。 ヨーロッパではこのデザインのことをよく COPENHAGUE(コペンハーグ)と呼びます。デザイン自体は古い中国から伝来したものと云われています。それ以来、今日まで多くのヨーロッパの陶器メーカーがこの美しいデザインを採用しています。 本品はフランスの古窯、ディゴワン・サルグミンヌ窯のもので、刻印から19世紀後期の作陶と思われます。 カフェオレ4~6杯分位の中くらいサイズのミルクジャグです。下部は丸く膨らみを帯び、上部はきりっと立ち上がった品格のあるフォルムをしています。大きなくちばしは横漏れしなくてとても使いやすいです。殆ど使用感が無く、欠け、ヒビ、染みなども無いとても良好な状態です。 サキソニーはSaxony(Sax)、ドイツのザクセン地方の地名で、昔その地で染められた染料の青をサックスブルー(サクソンの青)といったのが語源だそうです。フルーテッドは「縦縞の貝殻」とか「花麦藁」を意味します。 このシリーズで特筆すべきは、なんと言ってもこのリブ状のフルーテッドの美しさです。手指が滑らないための工夫とも言われています。100年以上むかしの青色、ノスタルジックなデザインも素敵ですね。 ・France 1845-1900’s ※最後の写真は各ピッチャー、ジャグの大きさの比較です。(左からジャグ大、ジャグ中、ピッチャー中、ピッチャー小) ミルクピッチャー小:直径5.3cmx高さ5.2cm ミルクピッチャー中:直径8.1cmx高さ8cm ミルクジャグ中:直径10.3cmx高さ11cm ミルクジャグ大:直径11.3cmx高さ14.2cm
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Sarreguemines サキソニー柄ミルクピッチャー(中) kt2983
¥7,150
SOLD OUT
サキソニー柄のミルクピッチャー(中) サキソニー柄と言えば、デンマークのロイヤルコペンハーゲンの『ブルーフルーテッドシリーズ』が有名ですが、これは元々ロイヤルコペンハーゲンが、1775年創業当初より採用し続けている最も古いパターンのひとつだからです。 ヨーロッパではこのデザインのことをよく COPENHAGUE(コペンハーグ)と呼びます。デザイン自体は古い中国から伝来したものと云われています。それ以来、今日まで多くのヨーロッパの陶器メーカーがこの美しいデザインを採用しています。 本品はフランスの古窯、ディゴワン・サルグミンヌ窯のもので、刻印から19世紀後期の作陶と思われます。 4人家族で朝食時のカフェオレに注ぐほどの、中くらいのサイズのミルクピッチャーです。全体的に丸みを帯びたアヒルのくちばしほどの注ぎ口です。ぽってりとしたトトロのようなとてもチャーミングなフォルムをしています。下部に5mmほどの欠けがあります。その他は欠け、ヒビ、染みなども無く良好な状態です。 サキソニーはSaxony(Sax)、ドイツのザクセン地方の地名で、昔その地で染められた染料の青をサックスブルー(サクソンの青)といったのが語源だそうです。フルーテッドは「縦縞の貝殻」とか「花麦藁」を意味します。 このシリーズで特筆すべきは、なんと言ってもこのリブ状のフルーテッドの美しさです。手指が滑らないための工夫とも言われています。100年以上むかしの青色、ノスタルジックなデザインも素敵ですね。 ・France 1845-1900’s ※最後の写真は各ピッチャー、ジャグの大きさの比較です。(左からジャグ大、ジャグ中、ピッチャー中、ピッチャー小) ミルクピッチャー小:直径5.3cmx高さ5.2cm ミルクピッチャー中:直径8.1cmx高さ8cm ミルクジャグ中:直径10.3cmx高さ11cm ミルクジャグ大:直径11.3cmx高さ14.2cm
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Sarreguemines サキソニー柄ミルクピッチャー(小) kt2982
¥6,600
SOLD OUT
サキソニー柄のミルクピッチャー(小) サキソニー柄と言えば、デンマークのロイヤルコペンハーゲンの『ブルーフルーテッドシリーズ』が有名ですが、これは元々ロイヤルコペンハーゲンが、1775年創業当初より採用し続けている最も古いパターンのひとつだからです。 ヨーロッパではこのデザインのことをよく COPENHAGUE(コペンハーグ)と呼びます。デザイン自体は古い中国から伝来したものと云われています。それ以来、今日まで多くのヨーロッパの陶器メーカーがこの美しいデザインを採用しています。 本品はフランスの古窯、サルグミンヌ窯のもので、刻印から19世紀後期の作陶と思われます。 2人用ほどのとても小さなミルクピッチャーです。全体的に丸みを帯びたひよこのくちばしほどの注ぎ口でとてもチャーミングなフォルムをしています。状態は比較的良好ですが、こちらは経年変化による染みや貫入がみられます。でも一番のお気に入りです。 サキソニーはSaxony(Sax)、ドイツのザクセン地方の地名で、昔その地で染められた染料の青をサックスブルー(サクソンの青)といったのが語源だそうです。フルーテッドは「縦縞の貝殻」とか「花麦藁」を意味します。 このシリーズで特筆すべきは、なんと言ってもこのリブ状のフルーテッドの美しさです。手指が滑らないための工夫とも言われています。100年以上むかしの青色、ノスタルジックなデザインも素敵ですね。 ・France 1845-1900’s ※最後の写真は各ピッチャー、ジャグの大きさの比較です。(左からジャグ大、ジャグ中、ピッチャー中、ピッチャー小) ミルクピッチャー小:直径5.3cmx高さ5.2cm ミルクピッチャー中:直径8.1cmx高さ8cm ミルクジャグ中:直径10.3cmx高さ11cm ミルクジャグ大:直径11.3cmx高さ14.2cm
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Félix Potin のコンフィチュールポット Bleu kt2950
¥35,200
SOLD OUT
暫く欠品になっていたフェリックスポティンのブルーのコンフィポットが、再びお店に展示されて心が癒されているお店の従業員です。 今回入手したものは標準的な高さで、貫入ありヒビありの一品です。もうひとつ欲しかったけど高くて買えませんでした。 19世紀初頭創業のフェリックスポティンはパリの老舗のスーパーマーケットで、独自の工場で自社ブランド品を製造していました。その一つとして自家製ジャムの量り売りをしていて、このジャムポットにジャムを詰めていたそうです。 フェリックス・ポティンの広告品は、母国フランスだけでなく世界中で非常に人気がありますが、100年以上前の物のため良好な状態で残存している物は少なく、近年非常に希少価値が高まっています。 その当時のコンフィチュールポットは古いパリの思い出として、私たちを過ぎ去ったパリの優雅な時代に連れ戻してくれます。 ・France 1900’前後 ・サイズ:直径9.4cmx13.4cm
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Creil et Montereau ソーシエール 山羊の絵 kt2926
¥13,200
グリーンのガーランド模様とその周り6カ所に、小さな山羊や羊の絵柄が入った牧歌的なデザインのソーシエール。また品格のあるそのフォルムの美しさとアンティーク感のある一品です。 裏面の刻印 Creil & Montereau Terre de Fer は、1900年前後のクレイユ&モントローの作陶になります。アイボリー地の半陶器半磁器には貫入や染み、細かなヘアクラックが多く残っています。割れ欠けヒビなどは見当たりません。 モデルの名前の “WATTEAU” は、アントワーヌ・ヴァトー(Antoine Watteau 1684-1721)のことでロココ時代のフランスの有名な画家のひとりです。18世紀のルイ15世の時代は前世紀のバロック様式に代わって、曲線的、装飾的で甘美なロココ様式が全盛になりました。 しかし彼は衰退しつつあるバロック様式の復活を願いつつも、形式的、古典的ではない自然主義的で新しいロココ様式を目指しました。「雅びな宴」(フェット・シャンペトル、fêtes galantes)というジャンルを発明したとされています。ヴァトーは若くして亡くなってしまいましたが、18世紀のフランスのロココ様式を代表する画家のひとりとされています。 ・France 1884 – 1920 ・サイズ:横25cm×縦15cm×高さ11cm
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Sarreguemines ソースボード CLUNY kt2949
¥18,700
クリュニー(CLUNY) はフランス ブルゴーニュのコミューンで、フランスで有名なクリュニー修道院があり、聖堂はフランス・ロマネスク様式の代表的建造物として知られています。 ロマネスクは直訳すると「ローマ風の」という意味で、10世紀末から12世紀にかけて西ヨーロッパに広まった中世の様式のことを指します。 アイボリー地に鮮明で美しいコバルトブルー色が使われており、ポイントに薄い黄色のアクセントが施されています。反復する植物の茎やつると花や葉を組み合わせた、アラビア装飾に影響を受けるアラベスク文様で飾られています。また両側に装飾的な持ち手が取り付けられているのも大きな特徴のひとつです。サルグミンヌ窯でもかなり珍しい装飾品でありコレクターの間で人気があります。 底面の刻印は U&C Sarreguemines のもので、普仏戦争後のドイツ領 ウッツシュナイダー(Utzschneider&Cie)で1876年頃から1925年頃まで使われていた刻印です。 貫入や染みがあります。ヒビや割れなどはございません。 ・France 1876-1925 ・サイズ:縦16cmx横25cmx高さ9.5cm
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Pot a confitures Felix Potin Paris ceramique Luneville kt2702
¥33,000
“Félix Potin Paris″ の古いジャム瓶(コンフィチュールポット) 「フェリックス・ポティン」は1844年にパリに初めての大型小売店(いわゆるスーパーマーケット)としてオープンしました。 若い実業家のジャン・ルイ・フェリックス・ポティン(1820-1877)によって設立されました。 これは1852年に世界初の百貨店として創業した「ボン・マルシェ」よりも古い歴史になります。 1861年にパリ北の郊外に大きな工場を作り、そこで “Félix Potin Paris″ のオリジナルブランドを立ち上げ、自社製品として事業を拡大します。 1923年には店舗はイル・ド・フランスを中心に各地に70店舗にまで増えたそうです。 この事業は1958年に買収されるまで長きにわたり存続されます。 こちらはその時の工場が転写されてポットです。ポティンのポットはいくつかのデザインがあります。 当時、お店で自家製ジャムの量り売りをしていて、このジャムポットにジャムを詰めていたそうです。 この工場で製造したジャムを店内で販売していたのですね。こちらはその当時のジャムポットになります。 本品は19世紀後期のリュネヴィル窯の陶器になります。底面にはリュネヴィルの刻印が記されています。 経年変化による染みや汚れ、欠けがあります。上部の口部分に欠けを修理した形跡があります。 ポティンのポットは古いため良好なものが非常に少なく、本品は大きな欠けや割れの無い良好な状態です。 ・France 19世紀後期 ・サイズ:直径9.5cm×高さ13.5cm
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Creil et Montereau 陶器ポット THE 蓋無し kt2782
¥7,150
Creil et Montereau で作られた古い陶器のポットです。 どれも蓋はございません。 サイズも大中小の三種類、『SEL』・・・大、『CAFE』・・・中、『THE』・・・小、です。 絵付けはすべて職人の手描き、上部にはオルモルを思わせるような茶金色のアカンサス文様、一面には青いお花の装飾が描かれています。 底面より1884 – 1920年に使用されていた Creil et Montereau の刻印である事がわかります。100年から140年前のものということになりますが、その割に非常に保存状態が良いです。底面の脚部分に若干の汚れと欠けがある程度です。 とても清潔感のあるポット(キャニスター)ですので、食材や茶葉、コーヒー豆、乾物を入れて置いたり、絵柄がきれいなのでお花を飾って頂いたりと色々使って頂けそうです。 口の部分の作りから恐らく蓋があったのではないかと思います。 ・France 1900年前後 ・サイズ:『THE』直径9.2cm×高さ8.5cm
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Creil et Montereau 陶器ポット SEL 蓋無し kt2780
¥7,150
Creil et Montereau で作られた古い陶器のポットです。 どれも蓋はございません。 サイズも大中小の三種類、『SEL』・・・大、『CAFE』・・・中、『THE』・・・小、です。 絵付けはすべて職人の手描き、上部にはオルモルを思わせるような茶金色のアカンサス文様、一面には青いお花の装飾が描かれています。 底面より1884 – 1920年に使用されていた Creil et Montereau の刻印である事がわかります。100年から140年前のものということになりますが、その割に非常に保存状態が良いです。底面の脚部分に若干の汚れと欠けがある程度です。 とても清潔感のあるポット(キャニスター)ですので、食材や茶葉、コーヒー豆、乾物を入れて置いたり、絵柄がきれいなのでお花を飾って頂いたりと色々使って頂けそうです。 口の部分の作りから恐らく蓋があったのではないかと思います。 ・France 1900年前後 ・サイズ:『SEL』 直径11.2cm×高さ11.1cm
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大きめな琺瑯のキャニスター CAFE kt2445
¥12,000
今回はいつもより大きなサイズの琺瑯キャニスターを仕入れました。 無骨で古そうなものをセレクトしました。 胴幅は標準サイズは直径12cmほどですが、本品は15cmくらいあります。 高さも少し高くなっています。ドスンとしたボリューム感がなぜか古さを感じさせます。 一番下に花リムのカップ&ソーサーと共に撮った写真がありますので、よろしければ大きさを比較してみてください。 アイボリー色に金色のラインと文字、縁のリムは緑色に塗装されています。 蓋の上部にも薄くグレー色のラインが入れられています。 中味を記したおもて書きは通常ですとエナメルの上にステンシルプレートを使って書くのが普通ですが、こちらは手描きで書かれていてそのフォントの感じも大変気に入っています。 ・France 1900年代前期 ・サイズ:直径15cmx全高:19.5cm
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大きめな琺瑯のキャニスター SUCRE kt2446
¥12,000
今回はいつもより大きなサイズの琺瑯キャニスターを仕入れました。 無骨で古そうなものをセレクトしました。 胴幅は標準サイズは直径12cmほどですが、本品は15cmくらいあります。 高さも少し高くなっています。ドスンとしたボリューム感がなぜか古さを感じさせます。 一番下に花リムのカップ&ソーサーと共に撮った写真がありますので、よろしければ大きさを比較してみてください。 アイボリー色に金色のラインと文字、縁のリムは緑色に塗装されています。 蓋の上部にも薄くグレー色のラインが入れられています。 中味を記したおもて書きは通常ですとエナメルの上にステンシルプレートを使って書くのが普通ですが、こちらは手描きで書かれていてそのフォントの感じも大変気に入っています。 ・France 1900年代前期 ・サイズ:直径15cmx全高:19.5cm
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Choisy le roi 白磁のスーピエール kt2911
¥22,000
Soupière パリの南にある古窯 Choisy-le-Roi の白いスーピエール、あるいはスープチュリーンともいいます。主にスープやソースを入れるための大きめの容器で、食卓やレストランなどで各テーブルに取り分ける際に使われます。 3つのハンドル部分に滑らかな曲線のアカンサスのレリーフが施された、透き通るような白釉薬の白と僅かに感じさせるほのかな青がとても美しい一品です。 裏面には Choisy-le-Roi の古い刻印があります。 Porcelaine de Choisy(ショワジー・ル・ロワ製陶工場)は1805年、パリにほど近いヴェルサイユのイル・ド・フランスの南の地に設立されたました。後にCreil et Montereauと合併し、HBCM (Hippolyte Boulanger-Creil Montereau)となります。 ・France 1878’s〜 ・サイズ:直径22cmxフタ付き高さ28cm ※本品はサイズの関係で特別配送(1500円)となります。
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フランス製白磁のソーシエール kt2448
¥16,000
古いフランスのソーシエール 定かな刻印はありませんが恐らく19世紀後期のリュネヴィルの製陶と思われます。Lunéville とろりとした肌触りに流れるような柔らかなフォルム、アイボリーの色合いに貫入と染み入り具合がほんとうに美しい一品です。 持手の部分にヒビが見られますが、きれいに補修されているようで使用には支障はありません(写真でご確認ください) どの方向から見ても様になるソーシエール、もちろんソースボードやグレイビーボードとして使えますが、よかったらぜひ花飾りに使ってみてはいかがでしょうか? ・France 19世紀後期 ・サイズ:長さ21cmx幅14cmx高さ14.5cm
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南フランスの陶器製深緑のコンフィポット kt2924
¥37,400
コンフィは食物を長期保存するための最も古い調理法で、果物の砂糖漬けやお肉をハーブやオリーブ油で漬け込んだものなど、各種の食材の風味をより高めるための手法です。昔から様々なコンフィが南フランスの至る所で作られていました。 本品も同じ南仏のストーンウェアです。『コンフィポットは両耳付き』という店主の拘りと、ずっと探し求めていた色に限りなく近い深緑色。 赤土色の陶器のベースに表面にかけられた釉薬の艶がとても美しいです。 高さ25cm弱位のサイズですので、花器としてもちょうどいい寸法です。写真は吾亦紅(ドライ)ですが何を生けても映えること間違いなしです。 割れ、ヒビ、クラックなどはありません。傷、欠けはいっぱいあります。水漏れなどもありません。左右で微妙に高さに違いがあります。詳細は写真をご覧ください。 ・France 19世紀 ・サイズ:底径13cm(両手含む29cm)×高さ24cm ※サイズの関係により本品は個別送料(1,500円)になります。
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フランス製砂岩のコンフィポット kt2444
¥34,000
ストーンウェアの素敵なコンフィポットです。こちらもずっと良い物を探していて漸く出会うことができました。 ベージュ砂岩色、表面には透明な釉薬が掛かり艶がとても美しいです。 なによりも嬉しいのは両手の持ち手があること。原始的で素朴なフォルムがとてもいい感じです。 大きさも高さ20cm弱くらいですので、花器としてもちょうど良い程度の寸法です。 19世紀のフランスの物ですが明確な製造年と作陶元は不明です。 ベージュに少し緑色が染み入ったような色合いです。肩辺りに2カ所ヘアクラックがあります。水漏れなどはありません。 ・France 19世紀 ・サイズ:高さ:19cmx口径17cmx両手までの長さ:26.5cm ※サイズの関係により本品は個別送料(1,500円)になります。
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CUEL A PARIS コンフィチュールポット kt2731
¥13,200
フランスで19世紀に使われていた古いコンフィチュールポット(ジャム瓶)です。 正面には、Rue Royale St.Honoré,22 a Paris “CUEL” A PARIS と書かれています。その名の由来は、「ロイヤル・サントノレ・ホテル(HÔTEL ROYAL SAINT HONORÉ)」のレストラン&バー「Le Sa​​int Ô(ル サン Ô)」からきています。221, rue Saint-Honoré という住所にちなんで名付けられました。 パリ中心部、ルーヴル宮とヴァンドーム広場とチュイルリー公園から目と鼻の先という理想的な場所に位置する、明るく風通しの良い空間にあるレストラン “Le Sa​​int Ô” は古くは “Café 221” とも呼ばれていたそうです。本品はおそらくこのレストランで使われていたのでしょう。 また、サントノレ(saint-Honoré)は通りの名前ですが、フランスの伝統菓子の名前にもなっています。サクサクのパイ生地にカラメルのかかったシュークリームで1840年頃のパリの菓子職人シブーストがパリのサントノレ通りにあったお店で考案しました。 “CUEL” は、「cuillère(キュイエール)」から由来して作られた造語です。 フランス語で「スプーン(すくう)」とか「女性」という意味があるそうです。 正面にヒビが入っています。陶器に非常に厚みがあるため問題はなさそうです。詳しくは写真にてご確認ください。 ・France 19世紀後期 ・サイズ:直径9cm×高さ11.3cm
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北欧スウェーデン製グスタフスベリの塩瓶 kt2814
¥25,300
グスタフスベリ (Gustavsberg) は、1825年創業のスウェーデンの陶磁器メーカー。 1990年代に会社は一度解散しています。多くの部門は他企業に買収されましたが、職人たちは現在でもグスタフベリの伝統に則って陶磁器の製造を続けています。 ストックホルム郡ヴァルムド市内にグスタフスベリはあります。そこにスウェーデンを代表する陶磁器工場が作られました。 グスタフスベリと言えば、スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg)の緑の葉っぱのデザイン(Bersa)が有名ですね。 近年、グスタフスベリの陶磁器は復刻品が多く販売されています。殆どは代表的なモデルのものです。 本品は復刻品ではなく、当時使用されていたアンティーク品になります。 器の上部にブルー色で植物をモチーフにした幾何学的なデザインが描かれています。北欧らしい爽やかでシンプルな図柄です。 表正面の “SALT” は塩のこと、塩の貯蔵瓶だったようです。 底面の刻印は、”GUSTAVSBERG” “SOLID” と記されています。 状態は比較的良好です。ただ、経年変化による染み、貫入、汚れはあります。割れ、ヒビ、欠けはありません。 ・Sweden 1920-40’s ・サイズ:底面縦10.5cmx横14.8cmx蓋までの高さ10.7cmx背板TOPまでの高さ16.5cm
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北欧スウェーデン製陶器のキャニスター“R i s g r y n” 米 kt2823
¥11,000
“R i s g r y n” 陶器製キャニスター Sweden 久しぶりに陶器製キャニスターの素敵なものを見つけました。 “R i s g r y n” はスウェーデン語で「お米」の意味。スウェーデン語のフォントが北欧らしくとてもチャーミングです。 文字と柄の色はブルーグリーンです。 なんといっても形が横から見たとき台形なんです。 古い鐘撞台や時計台のような形、このような立体形を「四角錐台」というそうです。とても珍しいですね。 アール・デコのデザイン。年代、窯元は不明ですが1900年代前半頃の陶器です。 陶器には全体的に細かな貫入があり、染みや汚れはありますが割れや欠けはありません。 お米の貯蔵容器ですが日本人にはちょっと小さすぎますね。 ・Sweden 1900年代前期 ・サイズ:底面11.3cmx11.3cmx高さ15cm(蓋無し)、蓋付き高さ19cm
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モントローオクトゴナル ソーシエール kt2776
¥30,800
本品のプレートの底面に、”La Crémaillère”(ラ・クレマイユ)とプリントされています。 これはフランス語で「新築祝い」という意味ですが、レストランの名前にも多く使われいます。恐らく後者の方ではないかと思います。 本品は “Modèle Clarisse” というモデル名で、クラリスは女性の名前。 Jean Droit ジャン・ドロ (1884-1961) のデザインのようです。 彼は1740年から続く Manufacture de Sevres(セーヴル製作所)の画家及び素描家のひとりでもありました。 本品はモントローのオクトゴナルに小さなアールデコの碧い薔薇の花束と、ドットの所に淡いブルーのラインが引かれただけのデザイン。 とても上品でチャーミングで状態も良好です。 側面に少し傷がありますがあまり目立ちません。詳細写真でご確認ください。 ・France 1920’s ・サイズ:横24.4cm×縦15.cmx高さ7.6cm(MAX)
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マーストリヒト窯 Societe Ceramique グリーンホップのスーピエール kt2301
¥12,500
オランダ、マーストリヒトの古窯、Société Céramique Maastricht の Houblon シリーズ(Houblon はフランス語でホップの意味) 今回は大きめのスーピエールのご紹介になります。まつぼっくりの様なかわいい形のホップの実が穂先に沢山実って描かれています。 ホワイトアイボリーを基調色に、深緑色のホップの実がガーランドの様に繋がる絵柄。欠けなどはなく各所に程よい貫入や染みがあり、よりアンティーク感を醸し出しています。 Société Céramique Maastricht 1859-1958 オランダの東、ドイツに隣接する街マーストリヒトは、古くから古窯の街でもあり、ドイツとベルギーに挟まれ多様な文化を持つ街でもあります。 Société Céramique Maastricht は1859年にマースリヒトの製陶所として開窯しました。Petrus Regout 、Royal Sphinx、Mosaなどと共にオランダを代表する古窯のひとつです。 多くの食器を生産してきましたが、近年には衛生陶器の製造に変更し、1958年マーストリヒトの競合企業であるスフィンクスと合併しその歴史に幕を閉じました。 ・Netherlands 1900年前期 ・サイズ:横29.3cmx縦17cmx高さ12.5cm(蓋の突端まで)