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Lille の 古い茶色の小さな額縁 と Hammershøi st0755
¥7,920
SOLD OUT
小型サイズのフランスの茶色の木製額縁です。枠幅、厚みとも1cmくらいで、表面は桜の木皮のような装飾が施されています。枠にはいたるところに経年変化による剥がれや欠けが見受けられます。矩形はしっかり保たれています。ガラス有りです。紐を通す金物以外は、裏面の金物類は当店で取り付けたものです。 額内の絵は、2019年にパリ、ジャックマール・アンドレ美術館で開催された、ハンマースホイの展覧会で購入したカタログから切り取ったプリントです。 1898年~1909年まで妻のイーダと暮らした、コペンハーゲン(ストランゲーゼ30番地)のアパートで描いた室内画です。1901年に描かれた『室内の女(A Woman in an Interior, Strandgade 30)』という彼の代表作のひとつ。 Vilhelm Hammershøi (ヴィルヘルム・ハンマースホイ)1864-1916 ハンマースホイは19世紀のコペンハーゲン出身の画家。白・黒・灰色を基調とした抑えた色調で、時間の止まったような静寂な空気を感じさせる室内風景画を多く残しています。 室内の様子には生活感や物語を窺わせるものが殆どなく、こうした静寂、寂寥感は、無彩色な色調と、窓から差し込む光を使った空間表現に、空気だけが流れているような錯覚に陥ります。私も大好きな画家のひとりです。 なぜこんなに少ない色や落ち着いた色を使うのですか?率直に言って私にはわかりません。この件について私が何かを言うのは全く不可能です。それは私にとって自然なことのように感じます。 純粋に色彩的な観点から言えば、絵画は使用されている色が少ないほど旨くいくと私は絶対に信じています。 私は主にインテリアを塗装しました。どうしてこんなことになったんだろう?何とも言えません。たまたまです。 そして、今はファッショナブルで、誰もがインテリアを欲しがり、それ以外は殆ど欲しがりません。風景画を描いても、普通は売れません。(1907年のインタビューより) ・France 1900年前後 ・サイズ:25.1cmx19.2cmx厚み1cm
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木製ダークブラウンの額縁 と Hammershøi st0763
¥20,900
SOLD OUT
中型サイズのフランスのダークブラウン色の木製額縁です。枠幅は3.3cm程あり、状態も良く、矩形はしっかり保たれています。ガラス有りです。裏面の金物類は当店で取り付けたものです。 額内の絵は、2019年、パリ、ジャックマール・アンドレ美術館で開催されていた、ハンマースホイの展覧会で購入したカタログから切り取ったプリントです。1898年に描かれた『読書する若い男のいる室内』という彼の代表作のひとつ。 Vilhelm Hammershøi (ヴィルヘルム・ハンマースホイ)1864-1916 ハンマースホイは19世紀のコペンハーゲン出身の画家。白・黒・灰色を基調とした抑えた色調で、時間の止まったような静寂な空気を感じさせる室内風景画を多く残しています。 なかでも、1898年~1909年まで妻のイーダと暮らした、コペンハーゲン(ストランゲーゼ30番地)のアパートで描いた室内画は、多くが彼の代表作となっています。 室内の様子には生活感や物語を窺わせるものが殆どなく、こうした静寂、寂寥感は、無彩色な色調に差し込む光を使った空間表現に、空気だけが流れているような錯覚に陥ります。 ・France 1900年代中期 ・サイズ:縦36.2cmx横30.7cmx厚み2.3cm
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油絵で描かれた花と焦げ茶色の額 France st0762
¥25,300
小さな縦長の絵、花器に入ったお花が描かれています。モスグリーン色の壺のような花瓶に生けられた花はバラでしょうか?赤、薄いピンク、白色の花がたくさん描かれています。左側から右側へ明暗をつけて陰影を表現している色合いがとても優しい。 ボードに貼られたキャンバスに油絵具で描かれています。サイズ感もすごく良く、絵の寸法は18cmx14cmくらい。右下に作家のサインが入ってます。 木製の額縁はダークオーク色の柔らかい木で作られていて材質は不明。フレームで枠幅2.5cmくらいあります。枠内側に金色の塗装が回っています。 額縁の状態は良好で大きな傷、損傷はございません。裏面の金具類は当店で取り付けました。 ・France 1900年代中期以降 ・サイズ:縦23cmx横19cmx奥行2.1cm、絵のサイズ18cmx14.3cm、
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花の油絵と黒い正方形の額 st0760
¥49,500
SOLD OUT
小さな花器に入ったお花の絵。モスグリーン色の壺のような花瓶に生けられた花はバラでしょうか?薄いピンク色の色合いがとても優しい。 マット感のある全体の印象にベージュのバックが柔らかく暖かく調和しています。なんだか長く見ていても疲れず飽きない絵です。木版に直接油絵具で描かれています。サイズ感もすごく良く、絵だけの寸法は14cmx14cmくらい。右下に作家のサインが入ってます。 木製の黒檀のようなフレームで幅2.7cmくらいあります。内側に金彩の小さなドットが回っています。 右側の下部に少し表面の剥がれがあります。裏面の金具類は当店で取り付けました。 ・France 19世紀 ・サイズ:縦18.8cmx横18.8cmx奥行2.3cm、絵のサイズ13.5cmx13.5cm、
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鳥の絵柄の金彩額縁 ハチドリ France st0766
¥12,100
SOLD OUT
SEPTICOLOR、OISEAU MOUCHE セプティカラーとハチドリ 原画はエドゥアール・トラヴィエス(Edouard Travies 1809 – 1876)によって描かれたものと思われます。本品はその復刻版になります。野鳥たちは羽根の模様まで詳細に描かれ、自然で美しい色彩の描写は今にも動き出しそうな感じです。 トラヴィエスは19世紀のフランスの水彩画家、石版画家兼イラストレーター。主に自然史を主題とした動物や野鳥、特に鳥を描いた作品で知られていた。一つの画面内に2種の野鳥を描くのが彼の作品の特徴でもありました。 フレーム自体は大変しっかりしていますが、傷、塗装の汚れ、その他の摩耗が見られます。 経年変化によるプリントやマットに黄ばみがございます。 ・France 年代不明 ・サイズ:縦24.7cmx横18.6cmx厚み0.8cm
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鳥の絵柄の金彩額縁 アカゲラ France st0765
¥12,100
EPEICHE、PIC VERT A TETE ROUGE オオアカゲラとアオゲラ 原画はエドゥアール・トラヴィエス(Edouard Travies 1809 – 1876)によって描かれたものと思われます。本品はその復刻版になります。野鳥たちは羽根の模様まで詳細に描かれ、自然で美しい色彩の描写は今にも動き出しそうな感じです。 トラヴィエスは19世紀のフランスの水彩画家、石版画家兼イラストレーター。主に自然史を主題とした動物や野鳥、特に鳥を描いた作品で知られていた。一つの画面内に2種の野鳥を描くのが彼の作品の特徴でもありました。 フレーム自体は大変しっかりしていますが、傷、塗装の汚れ、その他の摩耗が見られます。 経年変化によるプリントやマットに黄ばみがございます。 ・France 年代不明 ・サイズ:縦24.7cmx横18.6cmx厚み0.8cm
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ダゲレオタイプのフランスの小さな女の子の古い写真 st0738
¥12,100
ダゲレオタイプは写真の歴史の中で最初に商業的に成功した最も古い写真プロセス(1839〜1860年)です。発明者ルイ・マンデ・ダゲールにちなんで名付けられました。 銀メッキの銅板に画像が映し出されています。額本体は恐らく木製で焦げ茶色のエンボス紙が貼られています。 枠は3層になっていて、一番外側は金彩が施された痕が少し残っています。真ん中はベルベット生地がクッション代わりに使われています。一番内側は金メッキの真鍮でそれぞれ異なった装飾がされています。正面はガラスで保護されています。非常に華やかです。下の写真のように内枠部分より額縁より写真本体を取り外すことが出来ます。写真の裏側は銅板が貼られています。 19世紀後期のアイテムで、手のひらサイズのフレームに、小さな可愛いらしい女の子の写真が映し出されています。 ■ダゲレオタイプ Daguerreotype とは 最も早く公表された写真術。銀メッキされた銅板の上に画像を形成します。フランス人のダゲール(Louis Jacques Mandé Daguerre 1787-1851)が考案し、1839 年 1 月に発表しました。この年が写真発明の年とされています。感光面をレンズ側から鑑賞するため左右逆となる画像は解像度が高く、美しく鮮明なもので、見る角度によってポジにもネガにも見えます。肖像写真に多く用いられ、大流行した写真術です。(東京都写真美術館資料より) ・France 19世紀 ・サイズ:縦7.5cmx横6.2cmx厚み0.8-0.9cm
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オルモル装飾ガラスフレーム(小)直立の紳士の写真 st0730
¥15,400
少しめずらしい小さめサイズのオルモル装飾のガラスフレームです。 上部は美しい花飾りアカンサスのファニアル(装飾オーナメント)で飾られています。 ガラスの厚みは約8ミリの厚さがあります。 右上と左下の角に損傷があります。古いものなのでガラスは割れていないものが殆どありません。 本体のイーゼルは後部の支柱部分にスプリングが入っており上下にスライドします。 正常に作動するのでそのまま立てて使用できます。 なかには19世紀の男性の写真が入っています。 写真の下部に “Pibworth photo” のプリントがあります。 これは写真店の名前、”Southampton” はイギリス南部の街の名前です。 写真は交換可能です。 オルモル(ormolu)とは真鍮やブロンズ、銅などに金彩(金メッキ)を施す技術のことで、一般的にはその技術を施した装飾のこと全般を意味します。18世紀頃から高価な家具や額縁、このような写真スタンドなどのファニアル装飾オーナメントとして使われていました。 フランス語ではブロンズドレ(bronze doré)と呼ばれ、真鍮や銅といったゴールド色の金属に金でメッキ加工されたものを言います。 ・England 1880’s ・サイズ 縦13.5cmx横6.8cm(ガラス:縦10.4cmx横6.8cmx厚0.7cm)
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オルモル装飾ガラスフレーム(大)5人女の子の写真 st0733
¥17,600
SOLD OUT
5人女の子が写った写真の入るオルモル装飾ガラスフレームです。写真はポストカードになっていて1928年の消印が押されています。 はがきには、”souvenir de la fédé de la renaissance” と書かれています。おそらくルネッサンス時代の衣装を着た祭典の記念写真でしょうか。 こちらは以前より大きめサイズのオルモル装飾のガラスフレームでポストカードがちょうど入るサイズです。 上部は美しい花飾りアカンサスのファニアル(装飾オーナメント)で飾られています。 ガラスの厚みは約7ミリの厚さがあります。ガラスは全角に大小損傷があります。 本体のイーゼルは後部の支柱部分にスプリングが入っており上下にスライドします。 正常に作動するのでそのまま立てて使用できます。写真は交換可能です。 オルモル(ormolu)とは真鍮やブロンズ、銅などに金彩(金メッキ)を施す技術のことで、一般的にはその技術を施した装飾のこと全般を意味します。 18世紀頃から高価な家具や額縁、このような写真スタンドなどのファニアル装飾オーナメントとして使われていました。 フランス語ではブロンズドレ(bronze doré)と呼ばれ、真鍮や銅といったゴールド色の金属に金でメッキ加工されたものを言います。 ・France 1880’s ・サイズ:縦20mx横10.8cm(ガラス:縦16.5cmx横10.8cmx厚0.7cm)
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オルモル装飾ガラスフレーム(小)椅子にもたれかかる紳士の写真 st0731
¥15,400
少しめずらしい小さめサイズのオルモル装飾のガラスフレームです。 上部は美しい花飾りアカンサスのファニアル(装飾オーナメント)で飾られています。 ガラスの厚みは約8ミリの厚さがあります。右上と左下の角に損傷があります。 本体のイーゼルは後部の支柱部分にスプリングが入っており上下にスライドします。 正常に作動するのでそのまま立てて使用できます。 なかには19世紀の男性の写真が入っています。 写真の下部に “J.Walker Old Shildon” のプリントがあります。 ”J.Walker” は写真店の名前、”Old Shildon” はイギリス北部の都市の名前です。 写真は交換可能です。 オルモル(ormolu)とは真鍮やブロンズ、銅などに金彩(金メッキ)を施す技術のことで、一般的にはその技術を施した装飾のこと全般を意味します。 18世紀頃から高価な家具や額縁、このような写真スタンドなどのファニアル装飾オーナメントとして使われていました。 フランス語ではブロンズドレ(bronze doré)と呼ばれ、真鍮や銅といったゴールド色の金属に金でメッキ加工されたものを言います。 ・England 1880’s ・サイズ 縦13.5cmx横6.7cm(ガラス:縦10.8cmx横6.7cmx厚0.8cm)
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オルモル装飾ガラスフレーム(小)19世紀の女性の写真 st0734
¥14,740
少しめずらしい小さめサイズのオルモル装飾のガラスフレームです。 上部は美しい花飾りアカンサスのファニアル(装飾オーナメント)で飾られています。 ガラスの厚みは約6ミリの厚さがあります。右下の角に損傷があります。 本体のイーゼルは後部の支柱部分にスプリングが入っており上下にスライドします。 正常に作動するのでそのまま立てて使用できます。なかには1860年の女性の写真が入っています。写真の交換は可能です。 オルモル(ormolu)とは真鍮やブロンズ、銅などに金彩(金メッキ)を施す技術のことで、一般的にはその技術を施した装飾のこと全般を意味します。 18世紀頃から高価な家具や額縁、このような写真スタンドなどのファニアル装飾オーナメントとして使われていました。 フランス語ではブロンズドレ(bronze doré)と呼ばれ、真鍮や銅といったゴールド色の金属に金でメッキ加工されたものを言います。 ・France 1860’s ・サイズ:縦11.8cmx横6.7cm(ガラス10.6cmx横6.7cm)
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天使のレリーフのある小さなフォトスタンド st0729
¥7,700
赤ちゃんの写真が入った真鍮のフォトスタンド。 手のひらサイズの大きさでフレーム下方に天使がいます。 真鍮のフレームは柔らかくて指で曲げられるくらいです。中のガラスは当時のままですが、状態は良好です。 裏面は木目調の紙ボードで出来ていて後ろ足は付け根部分を補修した形跡があります。小さな爪が付いていて紙ボードと本体を固定出来るようになっています(爪は上部の1つが無くなっています) 上部には壁に吊るすことも出来るように紐と輪っか金物が付いています。 20世紀初頭の古い形式のアンティークフォトスタンドです。どこに飾っても趣がある一品です。 ・France 1900年代初期 ・サイズ:横7cmx高さ12.5cm
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Ebony Parallel ruler st0702
¥6,900
19世紀ヴィクトリア朝時代のイギリスの平行定規です。木製定規の材質は黒檀でスライド金物は真鍮製です。 収めた時の長さは15cm、高さ3.5cmほどのサイズです。 黒檀の反りもなくスライド金物の動きも良好です。 長尺のこば面は45°にカット加工されています。 黒檀の墨くろマットな感じと真鍮の金物のデザインがとても美しい一品です。 ・England 19世紀 ・サイズ:L=15cm
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Girard et Barrere社製 地球儀 France st0686
¥46,200
Globe terrestre d’ecole signe Girard et Barrere ジラール&バレル社は1934年にパリに設立された地図制作専門の出版社です。1946年〜59年にかけて、会社名はジラール・バレル・トーマスで運営され、1974年にカルテスタライド社に吸収されました。主に学校で扱う教育関係の地図や地球儀が専門の会社でした。 こちらは、上下24枚の厚紙を貼り合せた紙張りの地球儀。台座は木製となっています。地図の色味もノスタルジックなターコイズグリーンとベージュで構成されており、経年の紙のかすれも程よく落ち着いた感のある地球儀です。 1945年、戦後初期に作られたもので当時の地名、国名、国境を見るのはとても興味深いです。色んなものに興味を持ちながら地図を見るのが私は大好きです。世界の町を旅しながらの地球一周はいかがですか。 ・France 1945年 ・サイズ:高さ45cm×径20cm(台座)×径31cm(地球儀本体)
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レタースケール 真鍮+鋳鉄製秤 琺瑯目盛り st0678
¥17,200
むかしオランダで使われていたレタースケール。主に郵便局や会社で使われていました。 500グラムまでの計量と真鍮の錘を折り返すと100グラムまでの細かい計量が出来ます。 目盛り部分はホワイトの琺瑯製に黒字で数字が刻まれています。 本体の構造部は鋳物製、その他の部品は真鍮で作られています。 手紙を載せるフラット皿も真鍮製。 腕金具部分にオランダ語で、Weger voor huishoudelijk gebruik (家庭用秤量器) と刻まれています。 1900年代前期頃のレタースケールです。 ・Netherlands 1920-1960年代 ・サイズ:幅20cmx奥行11cmx高さ25cm
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活版印刷用スタンプ 石焼き機 st0190-3
¥3,500
古い活版印刷用スタンプ。ゴム版に比べてずっしりとした重みがあります。 活版印刷は木版から始まり、石板や銅板、現代では樹脂でも型が作られています。 インクを付けて活版印刷機でプレスして印刷をしますが、インクを付けずにプレスし型押しを楽しむ方もいらっしゃるようです。インクを付けてゴム印のように押すことも可能ですが、プレス機の方がはるかに鮮明に印刷できます。 古いものは趣があるので活版として使わずともディスプレイでも良い雰囲気を出してくれると思います。 こちらは石焼き機の様子を描いたもの。銅板を使用して作られています。 ・年代不詳 Belgium ・サイズ:4.8cm×3.6cm×幅2.3cm