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Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート France kt3157-B
¥6,200
Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート 1900年前期の白磁のスーププレート(深皿)です。 きめの細かな美しい白が特徴的で、表面は柔らかな無色の釉薬でとても滑らかに仕上がっています。 サイズは直径20cm、高さが4.5cmほどで、スープやサラダ、シチューやカレーなど様々なお料理に使えそうです。年代の割に状態は良好で、縁周辺などに僅かな欠けや貫入がありアンティーク感を醸し出しています。 本品は刻印より第一次世界大戦後にディゴワン窯で作陶されたものと思われます。 ・France 1920-50’s ・サイズ:直径20.5cmx高さ4.5cm
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Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート France kt3157-A
¥6,200
Digoin Sarreguemines 白磁スーププレート 1900年前期の白磁のスーププレート(深皿)です。 きめの細かな美しい白が特徴的で、表面は柔らかな無色の釉薬でとても滑らかに仕上がっています。 サイズは直径20cm、高さが4.5cmほどで、スープやサラダ、シチューやカレーなど様々なお料理に使えそうです。年代の割に状態は良好で、縁周辺などに僅かな欠けや貫入がありアンティーク感を醸し出しています。 本品は刻印より第一次世界大戦後にディゴワン窯で作陶されたものと思われます。 ・France 1920-50’s ・サイズ:直径20.5cmx高さ4.5cm
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Au Planteur de Caïffa のデザートプレート Guirlande(花飾り) A kt3268
¥6,700
紅色の装飾が施された象牙色のプレート。デザート用くらいのサイズで、テル・ド・フェール(半磁器半陶器)で作られています。お花の模様をシンボリックで古典的な装飾、淡い紅色の格調のある色彩と、ブライト地のアイボリー色との調和がとても美しいプレートです。裏面の刻印のフォントもアンティーク感があって素敵です。 裏面に Au Planteur de Caïffa社の刻印があります。 “Au Planteur de Caïffa” (オー・プラントゥール・ド・カイファ)は、ミシェル・カーエンとその妻キャロリーヌによって1890年にパリ19区で創業したコーヒー焙煎のお店。当初は様々な種類のコーヒー豆を販売するシンプルなコーヒー焙煎店でしたが、その後事業を拡げ食料品全般の店へと転換しました。 第二次世界大戦まで、通称「カイファ」と呼ばれる巡回商人(行商)がフランス全土を縦横に歩き回っていました。犬や馬、ロバに引かれた小さな荷車、後にはモーター付き自転車で、彼らは「オー・プラントゥール・ド・カイファ」の会社を代表し、コーヒー、ビスケット、胡椒、保存食、そしてあらゆる縫製品、食料品、香水などを販売していました。 本品は本業のコーヒー関連から製造されたアンティークテーブルウェア製品の中のひとつと考えられます。 裏面には「Terre de Fer – Au Planteur de Caïffa」とサービス名「Guirlande」(花飾り)の刻印があります。 ・France 1900’s前後 ・サイズ:直径20.5cmx高さ2.5cm
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Au Planteur de Caïffa のデザートプレート Guirlande(花飾り) B kt3268
¥6,700
紅色の装飾が施された象牙色のプレート。デザート用くらいのサイズで、テル・ド・フェール(半磁器半陶器)で作られています。お花の模様をシンボリックで古典的な装飾、淡い紅色の格調のある色彩と、ブライト地のアイボリー色との調和がとても美しいプレートです。裏面の刻印のフォントもアンティーク感があって素敵です。 裏面に Au Planteur de Caïffa社の刻印があります。 “Au Planteur de Caïffa” (オー・プラントゥール・ド・カイファ)は、ミシェル・カーエンとその妻キャロリーヌによって1890年にパリ19区で創業したコーヒー焙煎のお店。当初は様々な種類のコーヒー豆を販売するシンプルなコーヒー焙煎店でしたが、その後事業を拡げ食料品全般の店へと転換しました。 第二次世界大戦まで、通称「カイファ」と呼ばれる巡回商人(行商)がフランス全土を縦横に歩き回っていました。犬や馬、ロバに引かれた小さな荷車、後にはモーター付き自転車で、彼らは「オー・プラントゥール・ド・カイファ」の会社を代表し、コーヒー、ビスケット、胡椒、保存食、そしてあらゆる縫製品、食料品、香水などを販売していました。 本品は本業のコーヒー関連から製造されたアンティークテーブルウェア製品の中のひとつと考えられます。 裏面には「Terre de Fer – Au Planteur de Caïffa」とサービス名「Guirlande」(花飾り)の刻印があります。 ・France 1900’s前後 ・サイズ:直径20.5cmx高さ2.5cm
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Michel Caugant 鹿(大) kt3007
¥33,000
Michel Caugant 鹿のテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には通常、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っていますが、本品のみ未記載です。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長25cmx高さ22.3cm
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Michel Caugant 耳垂れウサギのテリーヌ(大) kt3006
¥28,600
Michel Caugant 耳垂れウサギのテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には通常、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っていますが、本品のみ未記載です。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長24cmx高さ13.5cm
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W.S. & CO. Wedgewood 薄水色の小花柄 ディネット 小皿 kt3258
¥2,800
W.S. & CO. Wedgewood ディネット 薄水色の小花柄の陶器 ウィリアム・スミス&カンパニー・ウェッジウッドのミニチュアドールハウス(ディネット)陶器製食器のセットです。 白地に薄水色のナズナとシダのような草木と小さなお花柄がとてもチャーミングなデザイン。かなり古いもので白地の陶器には細かな貫入が見られ、年代を感じさせます。 状態はそれぞれ様々で、多少の擦れ、茶渋、小さな欠けが見られます。詳細はお写真にてご確認ください。 ウィリアム・スミス&カンパニーは、1825年から1855年までイギリスのヨークシャーのストックトン・オン・ティーズに拠点を置いていました。ちなみにウェッジウッドはストーク・オン・トレント(スタッフォードシャー)です。 スミスはジョサイア・ウェッジウッド社のマークを模倣し、陶器にウェッジウッド(WEDGWOOD)の刻印を使用していました。 1848年11月、ジョサイア・ウェッジウッドはスミスに対し、製品に「WEDGWOOD」という名称を使用することを差し止める裁判を起こし、差し止め命令を取得しました。 法廷闘争に敗れたスミスはその後も生産を続け、「WEDGWOOD」と刻印された製品には、差し止め命令を回避するために「E」を付け加えた「WEDGEWOOD」という刻印を使用しました。本品はそれになります。 ディネットは、小さな子供のままごと遊びのほかに、高級レストランのエチケットを練習するためだったり、食器を販売していたお店が顧客にモデルを見せるために作ったミニチュアモデル(食器のサンプルフォルダー)でもあったようです。 ・England 1848-1855年 ・サイズ:直径約7cm
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W.S. & CO. Wedgewood ディネット 薄水色の小花柄の陶器 オーバル小 kt3258-7
¥3,000
SOLD OUT
W.S. & CO. Wedgewood ディネット 薄水色の小花柄の陶器 ウィリアム・スミス&カンパニー・ウェッジウッドのミニチュアドールハウス(ディネット)陶器製食器のセットです。 白地に薄水色のナズナとシダのような草木と小さなお花柄がとてもチャーミングなデザイン。かなり古いもので白地の陶器には細かな貫入が見られ、年代を感じさせます。 状態はそれぞれ様々で、多少の擦れ、茶渋、小さな欠けが見られます。また本品には刻印はありません。詳細はお写真にてご確認ください。 ウィリアム・スミス&カンパニーは、1825年から1855年までイギリスのヨークシャーのストックトン・オン・ティーズに拠点を置いていました。ちなみにウェッジウッドはストーク・オン・トレント(スタッフォードシャー)です。 スミスはジョサイア・ウェッジウッド社のマークを模倣し、陶器にウェッジウッド(WEDGWOOD)の刻印を使用していました。 1848年11月、ジョサイア・ウェッジウッドはスミスに対し、製品に「WEDGWOOD」という名称を使用することを差し止める裁判を起こし、差し止め命令を取得しました。 法廷闘争に敗れたスミスはその後も生産を続け、「WEDGWOOD」と刻印された製品には、差し止め命令を回避するために「E」を付け加えた「WEDGEWOOD」という刻印を使用しました。本品はそれになります。 ディネットは、小さな子供のままごと遊びのほかに、高級レストランのエチケットを練習するためだったり、食器を販売していたお店が顧客にモデルを見せるために作ったミニチュアモデル(食器のサンプルフォルダー)でもあったようです。 ・England 1848-1855年 ・サイズ:縦7cmx横9.5cm
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陶器製チーズボードホワイト B KT3201
¥7,500
フランス製ホワイトアイボリーの陶器製チーズボード 長方形の形状に縁周りは波状のエンボスのレリーフが施されています。また上部に壁掛け用の穴が開けられています。 温かみのある柔らかいアイボリーカラーで、チーズやパン、ケーキ、フルーツなどをカットするのに使われます。またオードブルなどを直接並べるお皿としてもお使いいただけます。 表面には透明釉薬にこまかな貫入があります。ヒビ、割れ、染みなどは殆どありません。状態は良好です。詳細はオンラインショップのお写真でご確認いただけます。 刻印は無く製造メーカーは不明です。ヴィンテージ品になりますが製造年は不明です。 ・France Vintage ・サイズ:縦19.6cmx横11.8cmx厚み0.6cm
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陶器製チーズボードホワイト C KT3201
¥7,500
フランス製ホワイトアイボリーの陶器製チーズボード 長方形の形状に縁周りは波状のエンボスのレリーフが施されています。また上部に壁掛け用の穴が開けられています。 温かみのある柔らかいアイボリーカラーで、チーズやパン、ケーキ、フルーツなどをカットするのに使われます。またオードブルなどを直接並べるお皿としてもお使いいただけます。 表面には透明釉薬にこまかな貫入があります。ヒビ、割れ、染みなどは殆どありません。状態は良好です。詳細はオンラインショップのお写真でご確認いただけます。 刻印は無く製造メーカーは不明です。ヴィンテージ品になりますが製造年は不明です。 ・France Vintage ・サイズ:縦19.6cmx横11.8cmx厚み0.6cm
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BOCH ボウル ダークブラウン KT3218
¥6,800
ベルギーの古窯 BOCH のダークブラウン色のカフェオレボウル café au lait bol です。 刻印はありませんが BOCH Frères のものと思います。ケラミス工場かラ・ルヴィエール工場のどちらかで製造されたものだと思いますが、ケラミス工場なら1920年頃、ラ・ルヴィエール工場なら1960年頃だと思います。 少し前に、『なごみ』という茶道の本(5月号)の取材で当店をご紹介いただいことがあるのですが、その時にも同じようなボウルを茶道具として「見立て」をしていただいたことがありました。実際に茶会で使っていただいたようでとても光栄でした。 ヨーロッパでは「BOL」と言われ、日本のように「カフェオレボウル」と呼ばれることは少ないとか。「ボル」は本来のサイズより少し大きめのイメージで、古い時代からコーヒー、お茶、スープ、おかず、サラダなど色んなものに使える万能の食器として重宝されていたそうです。本品は通常のサイズですので、朝のカフェオレ用にお使いいただければと思います。 ・Belgium ・ボウル 1920’s か 1950’s ・サイズ:直径11.2cmx高さ7.1cm
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Furnivals Ltd REGAL 赤紫色のプレートC kt3214C
¥6,800
ファーニバル製陶工場(Furnivals Ltd)はイギリスの陶器の街、スタッフォードシャーの古窯です。 1839年、ジェイコブとトーマス・ファーニバルは、スタッフォードシャー州ハンリー、シェルトン、マイルズバンクにあるスタッフォードストリート陶器工場を引き継ぎ、JACOB & THOMAS FURNIVAL を開業しました。それから度々社名を変えながら、1913年、「FURNIVALS LTD.」(1913 – 1968 )工場は1968年に閉鎖。1970 年代には Wedgwood グループに加わりました。 ファーニバルズは、伝統的な釉下印刷、デンマークやオールドチェルシーなどの伝統的な下絵付け印刷の陶器でもよく知られています。当初、高価な磁器に代わる安価な代替品として開発されました。特にアメリカ人は白いアイアンストーンを、イギリス人は転写装飾が施されたアイアンストーンを好んで使用していました。 「Regal」とは、英語で「堂々とした」や「豪華な」といった意味で、縁はスカラップ模様の優しい作りに、イギリスらしい品格のある絵柄は、赤紫色の独特の色合いがとてもとても気品のあるプレートです。 ・England 1913 – 1968’s(刻印 Furnivals Ltd) ・サイズ:直径21.5cmx高さ1.5cm
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Royal Sphinx Model Aravella ミルクピッチャー kt3202
¥5,700
Royal Sphinx Model Aravella ミルクピッチャー 先日ご紹介しました、モデル・アラベラシリーズのミルクピッチャーです。今回は大好きなえんじ色のものになります。 シンプルで大胆な優しいえんじ色のアンダーラインが素敵な卓上ミルクピッチャー。朝のカフェオレにそそぐミルク用に最適です。2~3人用くらい。 「Arabella」は、アラビア語の「アラブ(Arab)」と女性名に使われる「bella(美しい)」を組み合わせた言葉で、一般的には「美しいアラビア馬」の意味だそうです。 刻印よりオランダ、マーストリヒトの古窯、ロイヤル・スフィンクスで1948年から2000年の間に製作されたものです。ミッドセンチュリー以降の作られたもののようです。 割れ、欠け、ヒビ、貫入などもなく状態は良好です。程よい厚みサイズ感、シンプルなデザインでとても使いやすそうです。 ・オランダ 1948’s-2000’s ・サイズ:口径6.53mx高さ8.7cm
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Minton&Co テリーヌ深皿 KT3241
¥27,000
Minton&Coのテリーヌ深皿です。 ミントン(Minton)はかつて存在したイギリスの陶磁器メーカーで、銅版転写の彫刻師だったトーマス・ミントンによって1793年にスタッフォードシャーで創業しました。 創業当時は、Thomas Minton & Sons という社名でした。 19世紀当初のミントン社は元々トーマスが得意とする銅版による転写を使った、ブルーの転写プリントの陶磁器の制作が主流でした。ミントン特有の白地に青の絵付は、貴族ではなく大衆のために制作されました。これらの作品は「ミントンブルー」と呼ばれました。 トーマスの息子のハーバードの時代に入って以降、1851年のロンドン万博の際にヴィクトリア女王より『世界で最も美しいボーンチャイナ』と賞されたのは有名な話です。それ以降もアシッドゴールドで金彩を施したボーンチャイナのティーサービスは全世界で愛好されていました。 本品は Minton MONA シリーズにあるサービスの中のひとつで、テリーヌ用の深皿のようです。MONAとは、モナ・リザの「モナ」と同じ「婦人」の敬称です。 花かごに様々な抽象的な花が飾られている絵柄です。大変古いものでいたるところに古い修復のあとが見られます。厚み、重みのある分厚い作りになっています。割れや欠け、ヒビはありますが状態はしっかりしています。160年~190年くらい前のものになります。このような状態ではありますが大変趣のあるお気に入りの一品です。状態の良し悪しをご理解いただけると幸いです。 ・England 1830’s-1860’s ・サイズ:直径27cmx高さ7.5cm
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Societe Ceramiqueティーポット fleur de lysの装飾ブルー kt3197
¥16,000
Societe Ceramiqueティーポット、フルール・ド・リス(fleur de lys)の装飾ブルー フルール・ド・リスはユリ(アヤメ)の花のことで、ヨーロッパの紋章や旗に何世紀にもわたり数多く見られます。歴史的には特にフランス王家と関係が深く、またブルボン家の一員であるスペイン王家やルクセンブルク大公家も現在でも紋章に使用し続けています。フルール・ド・リスはフランスの切手などにも使用される継続的なフランスの象徴でありますが、フランス革命以後、共和国としてのフランスはフルール・ド・リスを公式には採用しなかったという歴史もあります。 本品はホワイトアイボリー地の陶磁器にブルーの染付け、ポイントに金彩でラインを施した大変上品なポットです。本体の側面にはたくさんの小さなフルール・ド・リスがプリントされています。注ぎ口と持ち手の部分には大胆なアカンサス模様がエンボスで描かれています。上部の蓋のハンドルも凝った作りになっています。 刻印はありませんがオランダの古窯、Societe Ceramique Maastricht、1900年から1920年の作陶と思われます。 容量は1.5Lくらいで、割れ欠けなどはありません。 ・Holland 1900-1920’s ・サイズ:底径14.3cmx高さ23cm
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4人の少女と犬と鶏の小さな陶器製コンポティエ France kt3187
¥16,000
フランスの古い小さなコンポティエ、恐らくディネットのセットのひとつと思います。直径14cmほどしかありません。チョコレートを数個置いておく程の大きさです。 ホワイトアイボリーの下地にグリーンの転写で絵柄が描かれています。上部のお皿部分には4人の少女たち(情景はいろいろ考えられます)、側面には野原を掛ける犬と立ち尽くす鶏が描かれています。 本品には刻印はみあたりません。ディネットは、古いものはジアン、サルグミンヌ、リュネヴィル、モントローなど代表的なフランスの古窯が作っていました。しかし19世紀後期から20世紀にかけてフランス各地の窯元が制作していましたので、刻印がないとなかなか特定できません。 本品には全体に非常に美しい表面の釉薬の細かな貫入が見られます。割れ欠けなどはございません。 とても素晴らしい佇まいのコンポティエだと思います。 ・France 1900’s前後 ・サイズ:直径14.5cmx高さ8.6cm
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ジアンの古いラヴィエ fleurette 小さな花A kt3166-A
¥11,000
fleurette、小さな花という名前のお皿、前菜を盛り付けるためのラヴィエです。 小さな花の縁取りがあまりにもかわいい、表面より側面のほうが好きというラヴィエやコンポートはよくあります。むしろ側面のデザインに惹かれて買い付けるような、、、 ちなみに表面には山査子のような梅のようなお花がちりばめられています。 19世紀、ジアンの名品です MEDAILLES D’OR FAIENCERIE DE GIEN DIPLOMES D’HONNEUR FLEURETTE 在庫は2枚ありますがどちらも貫入、染みなどが見られます。詳細はお写真にてご確認ください。 ・France 1875’s~ ・サイズ:横24cmx縦23.3cmx高さ2.8cm
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Julien Damoy コンフィチュールポット kt3154
¥65,000
Jean-Baptiste Julien Damoy(ジャン・バティスト・ジュリアン・ダモワ)はフランスの食料品店(ミニマーケット)です。 創業者 Julien Damoy(ジュリアン・ダモワ)は、1844年にパリのレ・アル、Sébastopol(セバストポール)通りに店を設立しました。現在のポンピドーセンターのすぐ傍です。 20世紀初頭には自社工場や倉庫、ぶどう畑を所有し、”Julien Damoy” ブランドとして、チョコレートやコーヒー、チーズ、ワインなど様々な製品を製造・販売していました。ほぼ同じ時期に Pelix Potin も開業しています。 その後、彼はワインと一般食料品の事業をフランス全土に拡大します。数多くの支店や今でいうコンビニエンスストアのブランドとして全国展開していきました。ジュリアン・ダモワは1970年頃まで存在していたようです。 本品は当時のコンフィチュールポット(ジャム瓶)で、自家製のジャムをこのポットに詰めて販売していました。 作陶はフランス東部の古窯、ヴァドンヴィレー窯になります。本来コンフィチュールポットの窯元としてはリュネヴィル窯が有名ですが、本品にはバドンヴィレーの刻印が入っています。これはバドンヴィレー窯のオーナーであるフェナル家が、1921年にリュネヴィル窯の経営権を購入したことにより、その後1922年から1923年のリュネビルの刻印はバドンヴィレーの刻印に変わったり、リュネビルとバドンヴィレーのダブルネームになったりしています。 表面の表題部分の周りを飾るブルーの色合いの草花はとても美しいデザインになっています。 “Julien Damoy” のコンフィチュールポットは残存数が少なく大変レアなアイテムになります。フランス本国でも状態の良いものはなかなか出回らず、市場価格は “FELIX POTIN” のポットを上回っています。当店もずっとほしいアイテムのひとつでしたがなかなか手が出ませんでした。 上部縁部分に大きな欠けがあります。底の縁にも小さな欠けがあります。詳細はお写真にてご確認ください。 ・France 1923’s ・サイズ:直径9cmx高さ13.3cm
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d’Onnaing サボンカップ CRISTAUX A ベージュ kt3155-1
¥12,000
Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing d’Onnaing(ドゥナン)はフランス北部オー・ドゥ・フランスのベルギー国境沿いにある小さな町。 ドゥナン窯はその地で1821年、フェルディナン・ルイ・ド・ブージー兄弟(Ferdinand-Louis de Bousies)、シャルル・ド・ブージー兄弟(Charles de Bousies)によって設立されました。もとはベルギーの古窯ニミー(Nimy)の子会社的存在だったようです。その後、1894年に正式な社名は Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing になりました。 第一次世界大戦の勃発により工場は建物、オーブン、金型など多くが破壊されました。戦後1921年に生産が再開されましたが、当初のレベルに戻ることはできず、1938年に製造が中止されました。会社は1947年に完全に清算されました。 本品は、セラミッククリスタル用の大きめのポット CRISTAUX=クリスタルはフランス語で「水晶」の意味で、プロヴァンス地方でオリーブをベースに作られた多目的洗剤です。 元はホワイトアイボリー地の陶器で、アンティークで特徴のあるアールデコのフォントが黒字で描かれています。”CRISTAUX” は在庫が2点あり、本品には貫入がたくさん入っており、地の色もベージュ色に変わっていて大変趣があります。縁部分に大きな欠けがあります。それ以外の傷や欠けはあまりありません。 ・France 1900’s前期 ・サイズ:高さ10.5cmx直径: 11.5cm
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d’Onnaing サボンカップ CRISTAUX B アイボリー kt3155-2
¥12,000
Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing d’Onnaing(ドゥナン)はフランス北部オー・ドゥ・フランスのベルギー国境沿いにある小さな町。 ドゥナン窯はその地で1821年、フェルディナン・ルイ・ド・ブージー兄弟(Ferdinand-Louis de Bousies)、シャルル・ド・ブージー兄弟(Charles de Bousies)によって設立されました。もとはベルギーの古窯ニミー(Nimy)の子会社的存在だったようです。その後、1894年に正式な社名は Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing になりました。 第一次世界大戦の勃発により工場は建物、オーブン、金型など多くが破壊されました。戦後1921年に生産が再開されましたが、当初のレベルに戻ることはできず、1938年に製造が中止されました。会社は1947年に完全に清算されました。 本品は、セラミッククリスタル用洗剤の大きめのポット CRISTAUX=クリスタルはフランス語で「水晶」の意味で、プロヴァンス地方でオリーブをベースに作られた多目的洗剤です。 ホワイトアイボリー地の陶器で、アンティークで特徴のあるフォントが黒字で描かれています。”CRISTAUX” は在庫が2点あり、ひとつは貫入がたくさん入っているベージュ色で、本品は貫入の少ないアイボリー色になります。底部裏面に大きな表面の剥がれがございます。使用には問題ありません。傷や欠けはどちにもございますが趣があります。 ・France 1900’s前期 ・サイズ:高さ10.5cmx直径: 11.5cm
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d’Onnaing サボンカップ SAVON NOIR kt3155-3
¥12,000
SOLD OUT
Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing d’Onnaing(ドゥナン)はフランス北部オー・ドゥ・フランスのベルギー国境沿いにある小さな町。 ドゥナン窯はその地で1821年、フェルディナン・ルイ・ド・ブージー兄弟(Ferdinand-Louis de Bousies)、シャルル・ド・ブージー兄弟(Charles de Bousies)によって設立されました。もとはベルギーの古窯ニミー(Nimy)の子会社的存在だったようです。その後、1894年に正式な社名は Societe Anonyme de la Faiencerie d’Onnaing になりました。 第一次世界大戦の勃発により工場は建物、オーブン、金型など多くが破壊されました。戦後1921年に生産が再開されましたが、当初のレベルに戻ることができず、1938年に製造が中止されました。会社は1947年に完全に清算されました。 本品は、ブラックソープ用の大きめのポット SAVON NOIR(サボンノワール)はフランス語で「黒い石鹸」の意味で、プロヴァンス地方でオリーブをベースに作られた多目的洗剤です。 ホワイトアイボリー地の陶器で、アンティークで特徴のあるアールデコなフォントが黒字で描かれています。”SAVON NOIR” の在庫は本品のみです。傷や欠けはございますが趣があります。 ・France 1900’s前期 ・サイズ:高さ10.5cmx直径: 11.5cm
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Pexonne JARDINIERE ラヴィエ B kt3160-2
¥12,000
JARDINIERE(ジャルディニエール )モデルとは、主に花器のことを言います。園芸家、庭師,植木屋などの意味もあるそうです。陶器でこの名前が使われている場合は総じてお花の散りばめられた模様のことのようです。 バラのようなツバキのような小さな可愛いらしい花があしらわれたラヴィエ。縁回りにお花とフルー・ド・リス(fleur-de-lis)の模様がデザインされています。淡いブルーの色彩がとてもやさしく感じられます。 裏面に僅かな刻印が見られます。”PEXONNE.F”とプリントされています。1900年代後期の Faiencerie FF ( Fenal Frères) PEXONNE の刻印です。 ペクソンヌ窯は1830年頃にロレーヌ地方でニコラス フェナルが作った陶器窯がもとになり、彼を継いだ兄弟が1850年代にF.F(Fenal Frères).PEXONNEとして創業しました。フェナル・フレールはバドンヴィレー窯の前身でもあります。 ・France 1900’s後期 ・サイズ:縦12cmx幅24.5cmx高さ3.8cm
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Pexonne JARDINIERE ラヴィエ A kt3160-1
¥12,000
JARDINIERE(ジャルディニエール )モデルとは、主に花器のことを言います。園芸家、庭師,植木屋などの意味もあるそうです。陶器でこの名前が使われている場合は総じてお花の散りばめられた模様のことのようです。 バラのようなツバキのような小さな可愛いらしい花があしらわれたラヴィエ。縁回りにお花とフルー・ド・リス(fleur-de-lis)の模様がデザインされています。淡いブルーの色彩がとてもやさしく感じられます。 裏面に僅かな刻印が見られます。”PEXONNE.F”とプリントされています。1900年代後期の Faiencerie FF ( Fenal Frères) PEXONNE の刻印です。 ペクソンヌ窯は1830年頃にロレーヌ地方でニコラス フェナルが作った陶器窯がもとになり、彼を継いだ兄弟が1850年代にF.F(Fenal Frères).PEXONNEとして創業しました。フェナル・フレールはバドンヴィレー窯の前身でもあります。 ・France 1900’s後期 ・サイズ:縦12cmx幅24.5cmx高さ3.8cm
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Enfants Richard サルグミンヌ サーカスシリーズ 丸皿大欠け有り kt3146
¥13,000
Les Enfants Richard “circus series” Sarreguemines 非常にレアな『アンファンリシャール』 のサーカスシリーズのディネットが届きました。 “Les Enfants Richard” シリーズは、19世紀末ごろに Froment Richard(1845-1921)を中心に、19世紀のイギリスのイラストレーターのケイト・グリーナウェイ(Kate Greenaway)や、”Chocolat Menier” の落書きをする少女の後ろ姿を描いたイラストで有名なフィルマン・ブイセ(Firmin Bouisset)などによって制作されました。 本品は、フロマン・リシャール(Froment Richard)として知られるアントワーヌ・アルベルト・リシャール(Antoine-Albert Richard)によって描かれた作品と思われます。 本品は縁部分に0.6cm程の欠けがあります。詳細はお写真でご確認ください。 ・France 1875-1880’s頃 ・丸皿大:直径11.1cmx高さ1.5cm
