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古いブリキの道具箱 ot1954
¥7,700
SOLD OUT
フランスからきたヴィンテージ・ブリキ製道具箱です。 何の変哲もない色褪せたブリキ材を折板し、各コーナー部分は、ソルダリング(はんだ付け)で接合されています。はんだ付けの仕方が荒いので、もしかしたら後ほど補強されたものかもしれません。しかしそれがかえって趣があり、全体的にいい感じに仕上がっています。 開きがってや、蝶番も問題なく使い勝手は良好です。硬かったり軋みなどはありません。上部に持ち運び用のハンドルが付いています。長さが30cmほどあります。もとは工具などが入っていたのでしょうか。 ・France Vintage ・サイズ:横33cmx縦16cmx高さ8cm
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鉄製ワイヤーケーキクーラー France ot1955
¥7,920
SOLD OUT
とても無骨な針金を張り巡らして作られたトリベット(ケーキクーラー)です。主軸の部分は3本の針金、それに細い番線のような針金がグルグル巻きにされています。非常にシンプルな作りですがオブジェのようなアート作品にも見えてしまいます。 形はぜんぜん違いますが、六本木ヒルズの広場にあるルイーズ・ブルジョワの巨大な蜘蛛の彫刻を思い浮かべます。 錆などはほぼ落としてあります。幸い針金の破損は一ヵ所もありません。古い昔に職人が手作りで作ったものです。オブジェのように壁に飾っておいても素敵です。 ・France 年代不明 ・サイズ:直径17cm(脚部最大20cm)x高さ3.2cm ※写真は別途品です
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JEWELER'S BRASS HAMMER(小) ot1360-1
¥4,200
こちらはフランスで見つけてきた古道具。 ジュエリーハンマーといって名前の通り宝飾職人や、時計職人などが細かい作業をする時に使う道具になります。 ハンマー部分は銅と真鍮、柄の部分は堅木で作られています。大好きな鉄と木の融合物です。 どれも色合いやフォルムの良さ、木の質感など道具としてのバランスが抜群に良く、気に入ってしまいました。 いつ頃の物かは不明ですが、かなり年季が入っているので相当古い物だと思います。 長さによって大中小に別けました。 ・France 年代不詳 ・(小) サイズ:L=18-20cm
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JEWELER'S BRASS HAMMER(中) ot1361-1
¥4,900
こちらはフランスで見つけてきた古道具。 ジュエリーハンマーといって名前の通り宝飾職人や、時計職人などが細かい作業をする時に使う道具になります。 ハンマー部分は銅と真鍮、柄の部分は堅木で作られています。大好きな鉄と木の融合物です。 どれも色合いやフォルムの良さ、木の質感など道具としてのバランスが抜群に良く、気に入ってしまいました。 いつ頃の物かは不明ですが、かなり年季が入っているので相当古い物だと思います。 長さによって大中小に別けました。 ・France 年代不詳 ・(中) サイズ:L=24cm
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高炉用鉄の大きなひしゃく(柄杓) ot1217
¥4,800
SOLD OUT
1800年代後半にフランスの鉄工所で使われていた物だそうです。 溶解して液状になった銑鉄を鋳型に流し込む時に使われていました。 非常に重々しい鉄製で持ち手は木で出来ています。 柄と杓のつなぎ手部と杓の底部のつなぎ部分に金色の接着剤の跡があります。 見た感じはすごく良いのですが、何に使おうか、、、 ・France 1800’s後期 ・サイズ:L=45cm
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イギリス製ダイヤモンドカッター(Glass cutter) ot1416
¥6,300
前回の買付けで見つけてきた初アイテム。 1900年代前後のイギリス製ダイヤモンド・ガラス・カッター。 真鍮部分に製造メーカー名の刻印が打たれています。詳細は判りません。 ANTIQUE GLASS CUTTER SHARRAT & NEWTH LONDON ロンドンのシャラット&ニュース社製、ウォールナットのハンドルに真鍮のジョイント。 刃先にはダイヤモンドが埋め込まれています。 ・England 1910-1920's ・サイズ:L=16cm
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フランス製自転車用カーバイトランプ ot1905
¥18,700
アンティークフレンチ自転車ランプ CICCA社 昔、電池やダイナモがまだ無かった時代、初期の自転車のヘッドランプには火を直接灯すカーバイトランプが使われていました。 カーバイドランプとは炭化カルシウム(カーバイド)と水を反応させ、発生したアセチレンを燃焼させる単純な構造のランプで、アセチレンランプとも呼ばれていました。最も古い歴史では1900年にアメリカで発明され、1902年の特許が見つかっています。 本品はニッケルメッキ製で正面のガラスは無傷で直径7cmあります。外側のガラスをはめ込んだ円形枠は金属の留め金で本体に保持されています。ガラスフレームは片ヒンジで開閉します。ヒンジの最上部に “CICCA” の刻印があります。 緑と赤のファセットガラス(サイドライト)窓が2か所あります。バックブラッケット内にはスプリングと元の回転ネジとナットがあります。最後部には取り付け用のブラケットがついています。 当店ではディスプレイとして展示していますのでランプが点灯するかは試していません。 ・France 1920’s ・サイズ:横10cmx奥行12cmx高さ16cm (MAX)
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Papier mache Snuff box ot1812
¥5,800
Papier macheはフランス語で噛んだ紙という意味。紙片またはパルプからなる複合材料で、繊維で補強されていたり、糊やでんぷんなどで作られた接着剤などで結合されています。のちに高級装飾工芸品のひとつとして、戦士のヘルメット、ミラー ケース、嗅ぎタバコ入れ、ボウル、トレイ、エタジェール、ケースなど様々なアイテムへ発展していきました。 スナッフ(Snuff)とは嗅ぎタバコのことで、タバコの葉を細かく砕き、鼻から吸い込むことで摂取する無煙たばこの一種。嗅ぎタバコの起源は15世紀ブラジルの先住民が最初だと言われています。 1493年のコロンブスの新大陸航海の際に、フランシスコ会のラモン・パネ修道士が嗅ぎタバコを持ってスペインに帰国したことによって、ヨーロッパに嗅ぎタバコがもたらされたと言われています。1560年代に入ると、フランス、オランダ貴族たちにも使用されるようになります。 スナッフ(snuif)というのは当初オランダ人が「嗅ぎタバコ」に付けた名称でそれが全国に広まったのだそうです。その後1650年には、嗅ぎタバコはフランス、オランダからイングランド、スコットランド、アイルランドなどヨーロッパ全土、そして日本、中国、アフリカなどに広がっていったそうです。 嗅ぎタバコ入れには、携帯用のポケットボックスと室内で楽しむテーブル用の共同ボックスの2つがあります。本品は携帯用のポケットボックスで胸ポケットにすっぽり収まる程のサイズです。空気に長時間さらされるとタバコが乾燥して品質が低下するため、しっかり密閉できる蓋が付いています。 しっかり硬質化したパピエマシェのケースで、黒地にシルバーグリーン色のクラシックな装飾が施されています。内部には当時の細かな茶色のタバコの粉がまだ付着しています。掃除すればきれいに掻き取れますが今はわざと残してあります。匂いは殆ど感じられません。 今は嗅ぎタバコを愛嗅される方は少ないと思いますが、小さなアクセサリーや小物入れにとても可愛いケースです。100年以上前に使われていたものです。 ・England 19世紀後半から1900’s初期 ・サイズ:横5.5cmx縦3.4cmx高さ1.4cm