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Sarreguemines Royat のラヴィエ
19世紀後半から20世紀初頭(1880年代〜1910年代頃)にかけてフランスのU&C時代に作られた「ROYAT(ロワイヤ)」シリーズは、蓮の花が描かれたプレート。
ROYAT(ロワイヤ)は、フランス中部のオーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方にある古い街で、古代ローマ時代から続く高名な温泉保養地(スパ・タウン)です。
この食器が作られたベル・エポック期のフランスでは、貴族や富裕層の間で「温泉地やリゾート地への旅行」が一大ブームとなっていました。そのため、食器にこうしたリゾート地の名前を付けることで、洗練された休暇を楽しむ「優雅さ」や」「自然の美しさ」といったポジティブなイメージを連想させていました。
アイボリー地の陶肌に青色で転写さらた睡蓮(スイレン)は、水辺の植物を思わせるアール・ヌーヴォー期のフランスらしいデザインになっています。
裏面には「ROYAT U&C SARREGUEMINES」という刻印があります。この刻印は、普仏戦争後、Utzschneider & Cie (U&C) が会社を運営していた時代に使用されており、1871年から1913年の間に製造されたことを示しています。
ヒビ、割れなどはありませんが、縁部分に汚れ、裏面高台部分にかけと汚れがあります。また表面プレート中心辺りに若干のカトラリースクラッチがあります。詳細については写真にてご確認ください。
・France 1900’s前後
・サイズ:(ラヴィエ)縦11.2cmx横23.6cmx高さ3.8cm
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