


東京吉祥寺にて店長と店員のふたりで運営している小さな店です。
むかしから旅好きで、会社勤めの頃から仕事の休みが取れるとどこかを旅していました。
そんな中で出会う古いものに魅せられ2013年にアンティーク、ブロカントショップを開きました。
古いものが生まれ育んできた時代背景や風土を調べていくと、その物の存在価値や理由が見えてきたりします。そんなことを知るのがとても好きです。
何か気になるものがありましたら遠慮なくお声がけください。
ムスティエ BARBAROUX DE MOUSTIERS KT2927-1
¥16,500
こちらはムスティエ焼きの素朴で厚みのあるお皿。アイボリーホワイト地の釉薬の真ん中に可愛いお花が一輪、縁回りには黄身色のアクセントが施されています。 17世紀後半から19世紀初頭にかけてムスティエはフランス陶工の主要な中心地でした。南仏プロヴァンスにある町、ムスティエ・サント・マリーは17世紀からファイアンス焼の街として栄えます。 当初は緑と茶色の自然な色合いの釉をかけた陶器が作られていました。1668年にイタリアの修道士によって、ムスティエに白い釉(スズを含む)の作り方を秘伝されたと言われています。 ルイ14世(1643-1715)の時代、国の財政を救済するため金や銀の食器を溶かして財源にするよう王命が発せられ、それにより金銀器の代わりにムスティエの陶器が、ヨーロッパの宮廷界で最高の名声を得ることになりました。 しかし19世紀になると、英国から美しい白の陶磁器がフランスに流入、2世紀に渡るムスティエの陶器は衰退し、最後の炉は1873年に閉鎖されました。 その後、1920年頃からプロヴァンスではムスティエのファイアンス焼を復活させるため、再び陶器工房が復活しました。 1789年、ムスティエには11の工房があり、アシャール、バルバル、ベルビギエとフェロー、ボンディル父と息子、カンボンとアンテルミー、フェラ兄弟、フーク父と息子、ギシャール、ロージェとシェークス、ミル、ペロカンとベルジュ、ティオン、イカード、フェラルドなどの陶芸家いました。 本品の裏面には BARBAROUX DE MOUSTIERS の刻印がスタンプされています。マルグリット・フランソワーズ・バルバル工房のことと思われます。前回のジョゼフ・フーク(Joseph Fouque)と同時代の陶芸家でムスティエに陶器工房を設立しました。バルバル工房は1840年に閉鎖されました。 ・France 19世紀前期頃 ・サイズ:直径22cmx高さ2.8cm
Droste Cacao ブリキの赤いトール缶 ot1975
¥6,300
ドロステココアパウダーの赤い缶 Droste BVはオランダのチョコレート製造会社。本社と工場はオランダのファーセン村にあります。1863年にハールレム市で G.J.ドロステ (Gerardus Johannes Droste) によってビスケットとチョコレートの製造会社として設立されました。 1920年にDroste BVは、Droste’s Cacao en Chocoladefabrieken N.V.と呼ばれる公開有限会社に変わりました。 1920年以降、ドロステのチョコレートは海外でも有名になり、ロンドン、パリ、プラハ、ニューヨーク、シカゴ、ボストンなど世界中で販売されるようになりました。 1964年にドレステは「ロイヤル」の称号を受け、Koninklijke Droste Fabrieken NV に改名されました。 本品には、Droste’s Cacao- en Chocoladefabrieken の刻印がありますので、1920年以降のものと思われます。 本品のココアパウダーのパッケージは、ナース服を着た看護師がミルクの入ったカップとドロステのココア持って給仕をする姿でオランダでは大変有名なイラストです。このデザインは1904年に初めて登場して以来現在も使われています。このパッケージはオランダのデザイナー、ヤン・ミスセットによって描かれましたが、この同じ絵が繰り返される「ドロステ効果」として有名になり、エッシャーなどにも影響を与えました。 当時のままのデザインがしっかり残っていてオランダらしい格式のあるチャーミングなブリキ缶です。 蓋は一辺がヒンジで固定されています。蓋の周りのアラベスクデザインも素敵です。缶の裏には年度別に受賞した7つのメダルがデザインされています。 ・オランダ 1920年以降 ・サイズ:縦10.3cmx横10.3cmx高さ18.7cmx高さ4.5cm
Creil et Montereau L.M.&Cie オーバル皿 kt3081
¥19,800
19世紀半ばごろのクレイユ&モントローのオーバル皿です。 モントロー窯は1748年創業のパリの南にある古窯。 当時から繊細な絵付け技術に定評があり、当時のパリのブルジョアたちにも人気を博した窯でした。 一方クレイユ窯はパリの北に1797年に設立された古窯で、英国のウェッジウッドのボーンチャイナを範としていました。 本品は、Lebeuf Millet&Cie(1840-1875)の時代の作陶品です。 L.M.&Cie は、銀行家だった Louis Martin Lebeuf ルイ・マルティン・ルブフ (1792-1854)と、Jean Baptiste Gratien Milliet ジャン・バティスト・グラティアン・ミリエット(1797-1875)のこと。二人は1841年にクレイユ製陶工場の共同経営者となりました。 合併後、Faïenceries de Creil et Montereau として、1876年まで Lebeuf, Milliet & Cie(L.M.&Cie)の刻印が使用されていました。しかし1895年のクレイユ工場の火災により操業は停止され、その後、1920年までモントロー工場のみで製造を続けていました。 サイズは長尺が39cmほどある大皿で、クレイユ窯独特の薄青の白色をしています。年代の割には状態は良好ですが、縁部分2ヶ所2cmほど釉薬の剥がれがあります。釉薬の取れたところから少しの貫入(染み)が見られます。 内側のカトラリースクラッチも少ないです。長尺の一辺に恐らく製造時にできたと思われる撓みがあります。 本来無いものでしょうが、この撓みが150年以上もむかしの時代を思わせる、ひとつの道標のように思われます。古いカトラリースクラッチの痕と同じですね。 ・France 1840-1876’s ・サイズ:縦38.8cmx横26.8cmx高さ3.5-4.0cm
CREIL & MONTEREAU Societe Anonyme オーバル皿 kt3082
¥17,600
19世紀から20世紀初頭ごろのクレイユ&モントローのプレート。長尺が38cmほどの大きめのオーバル皿です。前回ご紹介したオーバル皿よりC&Mの次の世代に製造されたものになります。 本品はL.M.&Cie時代が終わった、Société Anonyme(1884-1920’s)の合同会社時代の作陶品です。 前回の続きになりますが、1841年から始まったルブフとミリエットによる共同経営は、1876年にルブフが亡くなり、その後クレイユ工場の元ディレクターであった、アンリ・フェリックス・バルリュエ(Henri Félix Barluet)に引き継がれました。その後のC&Mの作陶品には、B&Cie というブランドが刻印されるようになります。 1884年にバルリュエが亡くなると、会社は Faïenceries de Creil et Montereau の名で有限会社になります。その後、CREIL ET MONTEREAU と刻印されます。 1895年、クレイユ工場は火災により操業不能となり、1920年までモントロー工場のみで製造を続けていました。 本品は白色の地肌ですが前回のプレートよりは少し暖色系。しかしアイボリーほどではありません。表面に無数のカトラリースクラッチがあり、そこから貫入したであろう薄い染みが散見されます。ヒビ、割れ、欠などは見当たりません。 年代の割には状態は良好と思いますが、この古いカトラリースクラッチの痕を、100年以上前の古きよき時代の生活の記録と感じて頂ければ嬉しいです。 ・France 1884-1920’s ・サイズ:縦37.7cmx横25.7cmx高さ3.6cm
フランス製白磁のソーシエール kt2448
¥16,000
古いフランスのソーシエール 定かな刻印はありませんが恐らく19世紀後期のリュネヴィルの製陶と思われます。Lunéville とろりとした肌触りに流れるような柔らかなフォルム、アイボリーの色合いに貫入と染み入り具合がほんとうに美しい一品です。 持手の部分にヒビが見られますが、きれいに補修されているようで使用には支障はありません(写真でご確認ください) どの方向から見ても様になるソーシエール、もちろんソースボードやグレイビーボードとして使えますが、よかったらぜひ花飾りに使ってみてはいかがでしょうか? ・France 19世紀後期 ・サイズ:長さ21cmx幅14cmx高さ14.5cm
フランス製小鳥のソーシエール kt3125
¥16,200
フランス製小鳥のソーシエール 可愛らしい2羽の小鳥がお花の咲いた植木の周りで遊んでいる絵柄。 裏面には LOGWY MIGNON の刻印があります。 LONGWY はフランスの東、ロレーヌ地方の古窯で18世紀後半に設立されました。 MIGNONはフランス語で小さい・可愛らしいという意味。 恐らく描かれている小鳥たちのことを言っているのでしょう。 小鳥のほかにも周りの草木たちもとても繊細に描かれています。15 形状も曲線を意識したしなやかなデザインになっています。 染みや貫入がありますが、ヒビやクラックはありません。 本品は刻印より19世紀後期の作陶と思われます。 ・France 1885-1890’s ・サイズ:縦15.5cmx横27x高さ9.3cm (ベースのプレート部の寸法です)
Sarreguemines ソースボード CLUNY kt2949
¥18,700
クリュニー(CLUNY) はフランス ブルゴーニュのコミューンで、フランスで有名なクリュニー修道院があり、聖堂はフランス・ロマネスク様式の代表的建造物として知られています。 ロマネスクは直訳すると「ローマ風の」という意味で、10世紀末から12世紀にかけて西ヨーロッパに広まった中世の様式のことを指します。 アイボリー地に鮮明で美しいコバルトブルー色が使われており、ポイントに薄い黄色のアクセントが施されています。反復する植物の茎やつると花や葉を組み合わせた、アラビア装飾に影響を受けるアラベスク文様で飾られています。また両側に装飾的な持ち手が取り付けられているのも大きな特徴のひとつです。サルグミンヌ窯でもかなり珍しい装飾品でありコレクターの間で人気があります。 底面の刻印は U&C Sarreguemines のもので、普仏戦争後のドイツ領 ウッツシュナイダー(Utzschneider&Cie)で1876年頃から1925年頃まで使われていた刻印です。 貫入や染みがあります。ヒビや割れなどはございません。 ・France 1876-1925 ・サイズ:縦16cmx横25cmx高さ9.5cm
Wedgewood 花リムのソースボード kt2959
¥13,200
WEDGEWOOD queens shapeシリーズの花リムソースボードです。 優しい色合いのクリームウェアの中でも花リムの形は丸びを帯びた形が愛らしく特に人気があります。 フランスでも昔からよく見かける形であるため、いつの時代でも誰にでも愛される形なのでしょう。 クリームの色にも個々に差がありますが、こちらはややクリームの色が強めの色合いだと思います。 小さな花弁の花々を溢れるほどたくさん活けたり、お気に入りのアクセサリー入れ(白いハンカチーフをちらりと見せて)にといろいろお使い頂けると思います。 内側に染みと、底面に欠けがあります。その他はとてもきれいな状態です。詳細は写真をご覧ください。 ・England 1940年 ・サイズ:高さ11×9.5×19.5cm(取っ手含む)
エッチングワイングラス France kt3120
¥5,200
線刻(エッチング技法)で装飾された、螺旋と小さな花が刻まれたワイングラス。 エッチングは表面に浅いキズを付けて幾何学模様などを装飾する技法で、一般的には版画とも言われます。 こまかな線描で描かれた16個の小花がとてもチャーミングに浮かんでいます。 ボウル部分の内側は八角形に面取りされていて上から眺めると花弁のような凝ったデザインになっています。 ステムの部分はガラスの涙を上下逆にしたような感じで、美しい透明感としっかりした安定感があります。 1900年代前期頃のフランス製のグラスです。状態はどれも良好で傷などもありません。 ・France 1900’s前期 ・サイズ:口径5.5cmx高さ12.3cm(プレート直径6.5cm)
フランスの木製バターモールド kt3085
¥22,000
Antique French wood butter mold mould 牧場で放牧されている牛の姿が彫られた古い手彫りの木製バターモールドです。フランス北部の古い農場で1920年代頃に使われていたもの。採れた乳牛からバターを作って、その塊を成形するために使用されていました。 プレートと型枠は分離します。恐らく色々な絵柄のプレートあったのでしょう。金物を外してその時々によって絵柄を変えていたのでしょうね。 期の素材はわかりませんが、非常に硬い木で堅牢にしっかり作られています。プレートの厚みは約1cmあります。使われている無骨な金物もたまらなく心を惹きつけます。 ・France 1920’sくらい ・サイズ:縦20cmx横11.5cmx高さx5cm
Digoin&Sarreguemines cafe cup エンボスとオレンジのライン kt3075-A
¥4,620
少し厚手の陶器カップです。特に底面が厚く、通常のコーヒーカップとビストロカップの中間くらい。ハンドルはブリュロの典型的なデザインが使われています。 カップの表面には風に靡くカーテンのような美しいエンボス模様が施されています。少しセピアなオレンジラインのアクセントも素敵です。 その昔、パリの街角のカフェで使われていたようなカフェカップ。ソーサーはありません。 気さくな友人とのホームパーティーなどで、最後に飲むコーヒーや紅茶用のカップにいかがでしょう。 1920年から1950年頃のディゴワン窯で作られた厚手のアイアンストーン。 とてもチャーミングなフランスのシャビー シックなカップです。 ・France 1920-50’s ・サイズ:口径8cmx高さ5cm
Pelikan Bakelite ink ribbon case A Germany st0769-1
¥3,960
ペリカンのヴィンテージベークライト製ケース。久しぶりに入手しました。 もともとはタイプライターなどのインクリボンが入っていたケースです。 ケースは焦げ茶色のベークライトらしい樹脂製で、上面には艶消しゴールドの塗装にペリカンの登録商標が刻印されています。裏面には、Gunther Wagner Pelikan の文字が円状に刻まれています。 2点ありますが、内部のインクリボン巻が、Aはプラスティック製、Bはスチール製です。 本品Aはプラスティック製です。 蓋はねじ式になっており、きれいに開け閉めができます。小さくて大切なものをしまっておいてください。 ペリカンの創業は1838年、ドイツのハノーファーで化学者のカール・ホーネマン(Carl Hornemann1811-1896) が絵具とインクの工場を設立したのが起源。当初はペリカンという名前ではなく創業者の名前がそのまま会社名になっていました。 1863年、優秀な科学者であったギュンター・ワーグナー(Gunther Wagner 1842-1930)が工場長に昇進。1871年には会社経営を引き継ぎます。1878年にワーグナー家の家紋のペリカンのロゴをはじめて使用し、4羽の雛を持つペリカンは、ドイツで最も古い商標登録の1つとなりました。 創業者はカール・ホーネマン、ペリカンブランドの創始者はギュンター・ワーグナーとなります。 その後、1929年初のペリカン万年筆が誕生します。 ペリカンのマークは雛の数によって年代がわかります。1873年~3羽、1878年~4羽、1922年~4羽、1937年~2羽、2020年~1羽。 商標のモチーフとなったペリカンの親子は、ヨーロッパでは古来より親子愛の象徴とされており、親ペリカンの母性愛といつか巣立って行く雛に対する愛情物語を、すべて1つのマークに込めて伝えているそうです。 ・Germany Vintage(年代不詳) ・サイズ:直径6.3cmx高さ3cm
リア王のリトグラフの入った小さな金彩の額 st0761
¥6,820
はがきサイズのリア王のリトグラフが入った木製額縁。 木製枠に石膏を塗りその上から金彩が施されています。 額は一部金彩が取れていたりしますが、フレームはとても繊細で美しいです。 表面はガラスが付いていて、背面は古い台紙が貼られています。金物は当時の物です。 リトグラフの下部に、könig Lear と書かれているのがわかります。könig はドイツ語ですのでドイツ製と思われます。 「リア王」はシェイクスピアの戯曲で1605年から1606年頃初演。シェイクスピア四大悲劇のひとつ。 本品は第4幕の7番、フランス王に嫁ぎ王妃となった3女コーディリアが、ブリテン国と闘うフランス軍と共に祖国の地に来た時、姉たちによって国から追い出され彷徨う老父リアと再会する場面。 ・Germany 19世紀 ・サイズ:16cmx11.8cm
ピューター蓋付きジャグ大 ot1965-4
¥5,500
ジャグは取っ手の付いた飲料用タンク全般のことですが、ジャグ、ピッチャー、ボトルなど、色々な言い方があるようです。 蓋付きの物は主に保存も兼ねたもので、オイルボトル的な用途も多いようです。大きなサイズのものだとビアジャグとしても使われていたようです。 ピューターとは錫を主成分とする合金のことで、18世紀頃からヨーロッパの食器として使われるようになりました。20世紀には安価で錆びにくく、軽量、頑丈で熱に強いアルミ材に置き換わっていきました。しかし手工芸による加工に適していることや、懐古調趣味でスズも錫箔や銀紙を含む食器材料として現在でも一定の需要があります。 本品は生産国はオランダかフランスの物と思います。 底面に90%の刻印があります。錫90%の意味かと思います。 ・France or Holland 1900’s前期 ・サイズ:胴幅6.5cmx高さ13.7cm
洗礼式Baptêmeのツバメの紙箱 bt0612
¥6,380
ツバメのイラストがかわいいフランスの洗礼式Baptêmeのお祝いの紙箱です。 フランスではカトリック信者が多く、新生児から3歳ごろまでにこの洗礼式Baptêmeを行うのだそうです。その時の参列者にアーモンドをお砂糖でコーティングしたドラジェなどのお菓子を入れて差し上げるために使われた紙箱です。 3羽のツバメが街の空を飛び、Baptêmeの文字と共に健康と幸せを祈ってお祝いしています。 イラストはプリントで、あとから少し色を乗せているヶ所もみられます。箱の中の紙レースは汚れがありますが、取り外せるのでサテンのような布を敷いても良いかもしれません。 状態も良いので、お菓子屋さんのショウケースの片隅に飾って頂いたり、また、お気に入りのコーナーにいつでも眺められるように置いて頂いても。 ・France 年代不詳 ・サイズ 13.8cm×13.8cm×高さ3cm
Michel Caugant 鹿(大) kt3007
¥33,000
Michel Caugant 鹿のテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には通常、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っていますが、本品のみ未記載です。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長25cmx高さ22.3cm
Michel Caugant ホワイトグレイのにわとりのテリーヌ(大) kt3004
¥26,400
Michel Caugant ホワイトグレイのにわとりのテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っています。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 本品はトサカとくちばし部分に欠けがございます。詳細はお写真をご覧ください。 ・サイズ:全長17.3cmx高さ17cm
Michel Caugant 耳垂れウサギのテリーヌ(大) kt3006
¥28,600
Michel Caugant 耳垂れウサギのテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には通常、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っていますが、本品のみ未記載です。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長24cmx高さ13.5cm
マグリット・ド・ヴァロワの肖像画 st0753
¥8,800
19 世紀の肖像画で、フランスのマルグリット・ド・ヴァロワ・アングレーム (1553-1615) のリトグラフ。 マルグリット・ド・ヴァロワは、フランス、ブルボン朝初代国王アンリ4世(在位:1589-1610年)の最初の妻として、フランス王妃、ナバラ王妃として知られる。アレクサンドル・デュマ・ペールの歴史小説『王妃マルゴ(ラ・レーヌ・マルゴ)』としても一般に知られているフランスの王妃で、マルゴ王妃とも呼ばれている。 肖像画下の作者のサイン Lith de Delpech(1778-1825)は、フランソワ・セラファン・デルペック(François-Séraphin Delpech)のことで、フランスの石版画家で当時の歴史上の人物の肖像画を多く残したことで有名です。 背板は古い厚紙、表面はガラスでサンドイッチされ、四辺を古い赤色の製本テープのようなもので額装されています。 ・France 1810 – 1830 ・サイズ:21.5cmx15cm
琺瑯製漏斗(ジョウゴ) Funnelミッドナイトブルー kt3010
¥6,600
ブルーの琺瑯はいつも探しているアイテムのひとつです。 青色も様々ですが、私の好きなのは青より碧、あるいは藍、深みのある濃い目のアオイロが好きです。 琺瑯の艶光りしたアオイロは本当に美しいと思います。 こちらは、ファンネル漏斗(ジョウゴ) のご紹介です。内部はホワイト色です。琺瑯のほころびもあります。年代は1950年代くらい。 肝心の表面のアオイロはきれいに残り、光沢も健在です。 ・ファンネル:直径11cmx高さ14cm
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977d
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977c
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977b
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977a
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
Tsubame Märkt ツバメ・マルクト
Tokyo Kichijoji
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-26
open:11時30分~19時
close:水曜日(その他臨時休業あり)
ヨーロッパアンティークとオリジナル雑貨を販売しています。