


東京吉祥寺にて店長と店員のふたりで運営している小さな店です。
むかしから旅好きで、会社勤めの頃から仕事の休みが取れるとどこかを旅していました。
そんな中で出会う古いものに魅せられ2013年にアンティーク、ブロカントショップを開きました。
古いものが生まれ育んできた時代背景や風土を調べていくと、その物の存在価値や理由が見えてきたりします。そんなことを知るのがとても好きです。
何か気になるものがありましたら遠慮なくお声がけください。
Enfants Richard サルグミンヌ サーカスシリーズ ソーシエール 欠け有 kt3137
¥15,000
SOLD OUT
Les Enfants Richard “circus series” Sarreguemines 非常にレアな『アンファンリシャール』 のサーカスシリーズのディネットが届きました。 “Les Enfants Richard” シリーズは、19世紀末ごろに Froment Richard(1845-1921)を中心に、19世紀のイギリスのイラストレーターのケイト・グリーナウェイ(Kate Greenaway)や、”Chocolat Menier” の落書きをする少女の後ろ姿を描いたイラストで有名なフィルマン・ブイセ(Firmin Bouisset)などによって制作されました。 本品は、フロマン・リシャール(Froment Richard)として知られるアントワーヌ・アルベルト・リシャール(Antoine-Albert Richard)によって描かれた作品と思われます。 ・France 1875-1880’s頃 ・サイズ:縦8.7cmx横3.2cmx高さ5.3cm
Enfants Richard サルグミンヌ サーカスシリーズ オーバル皿小 kt3143
¥15,000
SOLD OUT
Les Enfants Richard “circus series” Sarreguemines 非常にレアな『アンファンリシャール』 のサーカスシリーズのディネットが届きました。 “Les Enfants Richard” シリーズは、19世紀末ごろに Froment Richard(1845-1921)を中心に、19世紀のイギリスのイラストレーターのケイト・グリーナウェイ(Kate Greenaway)や、”Chocolat Menier” の落書きをする少女の後ろ姿を描いたイラストで有名なフィルマン・ブイセ(Firmin Bouisset)などによって制作されました。 本品は、フロマン・リシャール(Froment Richard)として知られるアントワーヌ・アルベルト・リシャール(Antoine-Albert Richard)によって描かれた作品と思われます。 本品は高台部分に欠けが2点ございます。詳細はお写真にてご確認ください。 ・France 1875-1880’s頃 ・サイズ:縦5cmx横9.3cmx高さ2.1cm
Enfants Richard サルグミンヌ サーカスシリーズ コンポティエ欠け有 kt3140
¥16,000
Les Enfants Richard “circus series” Sarreguemines 非常にレアな『アンファンリシャール』 のサーカスシリーズのディネットが届きました。 “Les Enfants Richard” シリーズは、19世紀末ごろに Froment Richard(1845-1921)を中心に、19世紀のイギリスのイラストレーターのケイト・グリーナウェイ(Kate Greenaway)や、”Chocolat Menier” の落書きをする少女の後ろ姿を描いたイラストで有名なフィルマン・ブイセ(Firmin Bouisset)などによって制作されました。 本品は、フロマン・リシャール(Froment Richard)として知られるアントワーヌ・アルベルト・リシャール(Antoine-Albert Richard)によって描かれた作品と思われます。 本品には縁部分に約0.8cm程の欠けがあります。詳細はお写真でご確認ください。 ・France 1875-1880’s頃 ・サイズ:直径8.1cmx高さ3.6cm
Rouen Jules Vieillard&Cie Bordeaux 深皿B kt3129B
¥8,400
こちらのお皿は “Rouen”(ルーアン)という名のついたシリーズです。ルーアンはフランス、ノルマンディ地方の街。ジャンヌ・ダルクゆかりの地として有名で、中世の古都であり、ルーアン大聖堂はゴシック建築の代表作として知られています。 本品のデザインの意図するところはわかりませんが、濃い青(藍色)に植物をモチーフにしたような非常に威厳のある装飾がとてもいい感じです。プレートの裏面には 筆記体で “JVB” と記されています。これは19世紀の Jules Vieillard&Cie Bordeaux の頭文字の刻印になります。 年代のわりに状態は良好ですが、縁回りの釉薬が剥がれて素地が露出している部分がございます。詳細は写真でご確認ください。 J. Vieillard & Cie はボルドーのケ・ド・バカランにある陶器工場で、ジュール・ヴィエイヤールは1845年にデビッド・ジョンソンの所有していた陶器工場を引き継ぎました。1868年に亡くなるまでジュール・ヴィエイヤールが経営していました。1865年からは父と経営を分担していた息子のアルベールとシャルルが引き継ぎ、1895年に工場は閉鎖されました。 美しい物語のような絵柄は陶器というよりは絵画のようで、当時フランスで大変人気を博しました。たった50年間という短い期間に上質で美しい作品を残しました。その製作期間の短さと独特の個性的な作陶のため残存数が少なく、19世紀の貴重な陶器メーカーとされています。 1852年10月、ルイ・ナポレオン・ボナパルトがボルドーを訪れた際、工場見学を依頼した大統領からリボンとレジオンドヌール勲章を受けました。 ・France 1870-1880’s ・サイズ:直径22.5cmx高さ2.6cm
Rouen Jules Vieillard&Cie Bordeaux 深皿A kt3129A
¥8,400
こちらのお皿は “Rouen”(ルーアン)という名のついたシリーズです。ルーアンはフランス、ノルマンディ地方の街。ジャンヌ・ダルクゆかりの地として有名で、中世の古都であり、ルーアン大聖堂はゴシック建築の代表作として知られています。 本品のデザインの意図するところはわかりませんが、濃い青(藍色)に植物をモチーフにしたような非常に威厳のある装飾がとてもいい感じです。プレートの裏面には 筆記体で “JVB” と記されています。これは19世紀の Jules Vieillard&Cie Bordeaux の頭文字の刻印になります。 年代のわりに状態は良好ですが、縁回りの釉薬が剥がれて素地が露出している部分がございます。 J. Vieillard & Cie はボルドーのケ・ド・バカランにある陶器工場で、ジュール・ヴィエイヤールは1845年にデビッド・ジョンソンの所有していた陶器工場を引き継ぎました。1868年に亡くなるまでジュール・ヴィエイヤールが経営していました。1865年からは父と経営を分担していた息子のアルベールとシャルルが引き継ぎ、1895年に工場は閉鎖されました。 美しい物語のような絵柄は陶器というよりは絵画のようで、当時フランスで大変人気を博しました。たった50年間という短い期間に上質で美しい作品を残しました。その製作期間の短さと独特の個性的な作陶のため残存数が少なく、19世紀の貴重な陶器メーカーとされています。 1852年10月、ルイ・ナポレオン・ボナパルトがボルドーを訪れた際、工場見学を依頼した大統領からリボンとレジオンドヌール勲章を受けました。 ・France 1870-1880’s ・サイズ:直径22.5cmx高さ2.6cm
Faience de Salins CELTIC 平皿B kt3131B
¥5,400
SOLD OUT
本品に刻印はありませんが、サービス名は “CELTIC” といいます。 “CELTIC” は『ケルト』のことで古代ローマでは「未知の人」を意味するそうです。現代ではケルト人は、アイルランドやスコットランド、ウェールズ人のことと言いますが、正式には民族を表す言葉ではないんだそうです。 そのため Wiki によると歴史学などでは、「ケルト人 (Celts) 」という言葉は使わず、先住の人々のことを「ケルト系 (Celtic) 」という言葉を便宜的に使うそうです。ケルト人は移動を続け定住せず、文化も様々、そのためキリスト教進出以前にヨーロッパにいて、ゲルマン人のようにキリスト教に帰依しなかった民族の総称として表現をされることもあるそうです。非常に複雑。 ケルトの伝統的なデザイン(ケルトノット)は、さまざまな結び目と装飾の様式化されたグラフィカルで連続したデザインのことをいいます。 スパイラル、ステップパターン、キーパターンは、西暦450年頃に始まったケルト人に対するキリスト教の影響以前のケルト美術の主要なモチーフで、これらのデザインは動物、植物などの描写が取り入れられました。 本品は縁柄にロカイユ模様が取り入れられた古典的なデザイン。貝殻に抽象的な花の絵柄をモチーフとしています。 直径21cm程の大きさはデザート用にもディナー用にも使えるサイズ感です。縁柄のグリーン色には少しブルーが入っていてとても優しい色合いです。表面には表面の釉薬の細かな貫入があります。ヒビ、欠け、クラックなどはありません。 美しい抽象化された文様と緑と青を合わせような色合いがとても素敵です。 Faïence de Salins もともとスイスに近いブルゴーニュ フランシュ コンテ地方のサラン・レ・バンにあったフランスの古窯。サラン製陶工場(Faïence de Salins)は1857年に設立され、その後まもなく工場は高級陶器を専門とした製陶工場になりました。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、サラン陶器工場は多くのフランス産陶磁器を製造しましたが、1912年にサラン窯はロンシャン製陶工場に統合され、1968年までサラン窯の運営を行いました。その後サルグミンヌに吸収され1998年にすべての生産が終了しました。 ・France 1910’s ・サイズ:直径21.5cmx高さ1.8cm
Faience de Salins CELTIC 平皿A kt3131A
¥5,400
SOLD OUT
本品に刻印はありませんが、サービス名は “CELTIC” といいます。 “CELTIC” は『ケルト』のことで古代ローマでは「未知の人」を意味するそうです。現代ではケルト人は、アイルランドやスコットランド、ウェールズ人のことと言いますが、正式には民族を表す言葉ではないんだそうです。 そのため Wiki によると歴史学などでは、「ケルト人 (Celts) 」という言葉は使わず、先住の人々のことを「ケルト系 (Celtic) 」という言葉を便宜的に使うそうです。ケルト人は移動を続け定住せず、文化も様々、そのためキリスト教進出以前にヨーロッパにいて、ゲルマン人のようにキリスト教に帰依しなかった民族の総称として表現をされることもあるそうです。非常に複雑。 ケルトの伝統的なデザイン(ケルトノット)は、さまざまな結び目と装飾の様式化されたグラフィカルで連続したデザインのことをいいます。 スパイラル、ステップパターン、キーパターンは、西暦450年頃に始まったケルト人に対するキリスト教の影響以前のケルト美術の主要なモチーフで、これらのデザインは動物、植物などの描写が取り入れられました。 本品は縁柄にロカイユ模様が取り入れられた古典的なデザイン。貝殻に抽象的な花の絵柄をモチーフとしています。 直径21cm程の大きさはデザート用にもディナー用にも使えるサイズ感です。縁柄のグリーン色には少しブルーが入っていてとても優しい色合いです。表面には表面の釉薬の細かな貫入があります。ヒビ、欠け、クラックなどはありません。 美しい抽象化された文様と緑と青を合わせような色合いがとても素敵です。 Faïence de Salins もともとスイスに近いブルゴーニュ フランシュ コンテ地方のサラン・レ・バンにあったフランスの古窯。サラン製陶工場(Faïence de Salins)は1857年に設立され、その後まもなく工場は高級陶器を専門とした製陶工場になりました。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、サラン陶器工場は多くのフランス産陶磁器を製造しましたが、1912年にサラン窯はロンシャン製陶工場に統合され、1968年までサラン窯の運営を行いました。その後サルグミンヌに吸収され1998年にすべての生産が終了しました。 ・France 1910’s ・サイズ:直径21.5cmx高さ1.8cm
筆記体アルファベット・数字の金属プレート lot 118プレート ot1907
¥15,400
アルファベットと数字の筆記体で描かれた使途不明の謎のプレート。 重さのある金属で、アルファベットや数字は滑らかに彫り込んで作られています。 彫り込んだ先は金色で彩をしてあります。ひとつひとつは斜めにカットされていますが、 繋げると筆記体の文字ごとの繋がりが見られます。元々繋がって使用していたものを カットした物なのか、作る過程で繋がりがあった物をカットしたのか謎です。 スタンプや活版印刷の用途の物かとも思いましたが、それでは凸凹が逆(彫り込んでいるため)なので、シーリングスタンプのヘッドのような何かを流し込んで使用する物なのか。 いろいろ考えましたが私の想像はここで止まってしまいました。 全部で118枚あります。 アルファベットの文字は判読不明な物もありますので、写真を参考になさってください。 重厚感がありますので、ディスプレイのひとつとしてお使いになると映えるのではないでしょうか。 ・買付け地France 1900年中期 ・サイズ:文字1cm~3cm×高さ3cm×厚み2mm(各文字により違います) 数字0.5cm~1.5cm×高さ3cm×厚み2mm(各数字により違います)
ベニティエ(benitier ) France ot1971
¥7,800
SOLD OUT
陶器製ベニティエ(聖水盤) キリスト教会では教会の入口でお清めをして中に入ります。ベニティエはお清めの際の聖水を入れる器で、信者はその中に指を入れて清めるのが習慣です。 聖水盤には陶器製のほかに金属製やピューター製のものもあります。 本品は陶器製で白磁の陶器に金彩でデザインされています。 上部にレリーフがあります。はっきり見えないのですが恐らく羊のレリーフだと思います「神の子羊」両側に描かれているのは麦でしょうか「一粒の麦」 ボウルの内側の縁には型を取った時の石膏の痕のようなものが残っています。掃除すれば剥がれると思います(当店ではあえてそのままにしています) フランスのものですがどこで作られたものかはわかりません。フランスではアクセサリーなどを入れるのにも使われているそうです。 ・France 年代不明 ・サイズ:高さ21.4cmx横幅9cmx奥行5cm
フランス製小鳥のソーシエール kt3125
¥16,200
フランス製小鳥のソーシエール 可愛らしい2羽の小鳥がお花の咲いた植木の周りで遊んでいる絵柄。 裏面には LOGWY MIGNON の刻印があります。 LONGWY はフランスの東、ロレーヌ地方の古窯で18世紀後半に設立されました。 MIGNONはフランス語で小さい・可愛らしいという意味。 恐らく描かれている小鳥たちのことを言っているのでしょう。 小鳥のほかにも周りの草木たちもとても繊細に描かれています。15 形状も曲線を意識したしなやかなデザインになっています。 染みや貫入がありますが、ヒビやクラックはありません。 本品は刻印より19世紀後期の作陶と思われます。 ・France 1885-1890’s ・サイズ:縦15.5cmx横27x高さ9.3cm (ベースのプレート部の寸法です)
田園風景を描いたカップ Gien France kt3121-B
¥8,200
SOLD OUT
少し大きめのカップ、マグカップ位のサイズです。 2客あってそれぞれ絵柄が異なります。一方のカップの底に、Aux Champs と刻印されていてフランス語で「畑の中で、、、」みたいな意味。 農夫が馬を使って畑を耕したり、収穫物を運んだり、まさに田園風景の牧歌的で長閑な絵柄です。 フランスの古窯ジアンの作陶で、刻印より1886年から1938年に作られたもの。 縁回りに金彩が残っています。 A、Bの2種類のカップは微妙に形状が異なります。 それぞれ貫入や染みがあります。 ・France 1900年前後 ・サイズ:口径7.3-7.6cmx高さ6cm
ムスティエ BARBAROUX DE MOUSTIERS KT2927-1
¥16,500
こちらはムスティエ焼きの素朴で厚みのあるお皿。アイボリーホワイト地の釉薬の真ん中に可愛いお花が一輪、縁回りには黄身色のアクセントが施されています。 17世紀後半から19世紀初頭にかけてムスティエはフランス陶工の主要な中心地でした。南仏プロヴァンスにある町、ムスティエ・サント・マリーは17世紀からファイアンス焼の街として栄えます。 当初は緑と茶色の自然な色合いの釉をかけた陶器が作られていました。1668年にイタリアの修道士によって、ムスティエに白い釉(スズを含む)の作り方を秘伝されたと言われています。 ルイ14世(1643-1715)の時代、国の財政を救済するため金や銀の食器を溶かして財源にするよう王命が発せられ、それにより金銀器の代わりにムスティエの陶器が、ヨーロッパの宮廷界で最高の名声を得ることになりました。 しかし19世紀になると、英国から美しい白の陶磁器がフランスに流入、2世紀に渡るムスティエの陶器は衰退し、最後の炉は1873年に閉鎖されました。 その後、1920年頃からプロヴァンスではムスティエのファイアンス焼を復活させるため、再び陶器工房が復活しました。 1789年、ムスティエには11の工房があり、アシャール、バルバル、ベルビギエとフェロー、ボンディル父と息子、カンボンとアンテルミー、フェラ兄弟、フーク父と息子、ギシャール、ロージェとシェークス、ミル、ペロカンとベルジュ、ティオン、イカード、フェラルドなどの陶芸家いました。 本品の裏面には BARBAROUX DE MOUSTIERS の刻印がスタンプされています。マルグリット・フランソワーズ・バルバル工房のことと思われます。前回のジョゼフ・フーク(Joseph Fouque)と同時代の陶芸家でムスティエに陶器工房を設立しました。バルバル工房は1840年に閉鎖されました。 ・France 19世紀前期頃 ・サイズ:直径22cmx高さ2.8cm
オリジナルサイクリングトートバッグ Voilà fa0461
¥4,500
SOLD OUT
オリジナルサイクリングトートバッグ Voilà 当店オリジナルサイクリングトートバッグです。 サイクリングに適した斜め掛けと、手に持つことができる2wayタイプです。 生地も12onzと通常のトートバッグよりも厚めでしっかりとしたハリ感のあるバッグになっています。 アクセントに当店人気のベルギーの自転車プレートを付けました。 自転車プレートは実際にベルギーで使われていたtax プレート(自転車税)です。 イラストはツバメとVoilàの文字。 Voilàは、フランス語で、「はい、どうぞ」とか「ほらね!」とか「その通り!」とか「なるほど!」など買い付けに行くと色んな所で聞く言葉です。 そんな気軽な言葉としてデザインに取り入れてみました。 今回のカラーは、ホリデーシーズンをイメージしたオレンジを新たに加え、定番のアッシュグレイ、スプリンググリーン、ブラウンの4色となります。 化学物質を含まない日本の染料を使い手染めで仕上げています。手染めですので個々により色ムラがあります。ご了承ください。 また、手染めですので多少の移染があります。初回のお洗濯の際は白いものと分けてお洗濯をしてください。 自転車プレートの番号は個々によって違います。お選び頂くことはできません。 ぜひ普段使いに気軽にお使い頂けたら嬉しいです。 ・サイズ:縦41cmx横30cm(マチ9cm)肩掛けハンドルの長さ86cm (サイズは個々によって微妙に異なります)
靴磨きボックス/蓋にプリントが施された木製の箱 ot1976
¥8,500
SOLD OUT
靴磨きの道具の入っていた木箱。 上蓋には革靴と靴磨きのブラシの絵がプリントされているのがとてもかわいい。 木製ブラシはどれも年季の入ったもので、毛並みは柔らかく今でも現役で使えそうです。 年代はわかりませんが、箱には何度も修理した痕跡が見られます。 木箱の背面と両側面の角の後ろ部分に3ヶ所の補修用鉄板が付いています。 蓋は上開きでヒンジは釘で打たれています。こちらも修理の痕が見られます。 ブラシ3点は付属品です。 ・France vintage ・サイズ:縦16cmx横29cmx高さ8cm(背板高さ12cm)
古い琺瑯製ベルギー自転車の登録票 1920年代 bp0067
¥4,800
当店のロングセラー、みなさまにお馴染みのベルギーのヴィンテージ自転車等登録票。 1940年代から1998年まで使用されていたもので生産性の高いブリキ製のプレートでした。 今回入手したのはそれより前の時代のもので、年代は1920年代から1930年代のもの。古い鉄製の板に表面にはエナメル(琺瑯)がコーティングされています。 表示方法はほぼ同じですが、琺瑯製の物には登録番号、年代、州名に加えて州の紋章が入っていること。ブリキ製のプレートにはこれがありません。 重さもずっしりとして100年前の時代の古さを感じます。サイズは同じくらい。 10月末、ベルギーの友人のディーラーから連絡があり、古いプレートが60枚ほど手に入りそうだけどどうする?と。 悩むこと1時間! アンティーク屋の悲しい性、これを逃したらもうこの量を手にすることは出来ないと思い、仕入れました。 10年前の開店当初からベルギー自転車プレートは扱っていますが、この古いプレートをこれだけの量を手にすることはなかなか無いと思います。 全部で60枚ありますが状態は様々。約100年前のプレートですので琺瑯が一部欠けているものや、鉄錆びなど、状態の良し悪しがございます。それでも色とりどりのプレートはいにしえのクラシック感が漂っているような気がします。 価格は1枚のお値段です。 年代ごとに当店で選んだ1枚を掲載しております。 下記の”種類を選択する”からお選びください。
古い琺瑯製ベルギー自転車の登録票 1930年代 bp0067
¥4,800
当店のロングセラー、みなさまにお馴染みのベルギーのヴィンテージ自転車等登録票。 1940年代から1998年まで使用されていたもので生産性の高いブリキ製のプレートでした。 今回入手したのはそれより前の時代のもので、年代は1920年代から1930年代のもの。古い鉄製の板に表面にはエナメル(琺瑯)がコーティングされています。 表示方法はほぼ同じですが、琺瑯製の物には登録番号、年代、州名に加えて州の紋章が入っていること。ブリキ製のプレートにはこれがありません。 重さもずっしりとして100年前の時代の古さを感じます。サイズは同じくらい。 10月末、ベルギーの友人のディーラーから連絡があり、古いプレートが60枚ほど手に入りそうだけどどうする?と。 悩むこと1時間! アンティーク屋の悲しい性、これを逃したらもうこの量を手にすることは出来ないと思い、仕入れました。 10年前の開店当初からベルギー自転車プレートは扱っていますが、この古いプレートをこれだけの量を手にすることはなかなか無いと思います。 全部で60枚ありますが状態は様々。約100年前のプレートですので琺瑯が一部欠けているものや、鉄錆びなど、状態の良し悪しがございます。それでも色とりどりのプレートはいにしえのクラシック感が漂っているような気がします。 価格は1枚のお値段です。 年代ごとに当店で選んだ1枚を掲載しております。 下記の”種類を選択する”からお選びください。
Droste Cacao ブリキの赤いトール缶 ot1975
¥6,300
ドロステココアパウダーの赤い缶 Droste BVはオランダのチョコレート製造会社。本社と工場はオランダのファーセン村にあります。1863年にハールレム市で G.J.ドロステ (Gerardus Johannes Droste) によってビスケットとチョコレートの製造会社として設立されました。 1920年にDroste BVは、Droste’s Cacao en Chocoladefabrieken N.V.と呼ばれる公開有限会社に変わりました。 1920年以降、ドロステのチョコレートは海外でも有名になり、ロンドン、パリ、プラハ、ニューヨーク、シカゴ、ボストンなど世界中で販売されるようになりました。 1964年にドレステは「ロイヤル」の称号を受け、Koninklijke Droste Fabrieken NV に改名されました。 本品には、Droste’s Cacao- en Chocoladefabrieken の刻印がありますので、1920年以降のものと思われます。 本品のココアパウダーのパッケージは、ナース服を着た看護師がミルクの入ったカップとドロステのココア持って給仕をする姿でオランダでは大変有名なイラストです。このデザインは1904年に初めて登場して以来現在も使われています。このパッケージはオランダのデザイナー、ヤン・ミスセットによって描かれましたが、この同じ絵が繰り返される「ドロステ効果」として有名になり、エッシャーなどにも影響を与えました。 当時のままのデザインがしっかり残っていてオランダらしい格式のあるチャーミングなブリキ缶です。 蓋は一辺がヒンジで固定されています。蓋の周りのアラベスクデザインも素敵です。缶の裏には年度別に受賞した7つのメダルがデザインされています。 ・オランダ 1920年以降 ・サイズ:縦10.3cmx横10.3cmx高さ18.7cmx高さ4.5cm
いぶし銀のピュータートレイ C ot1926c
¥9,680
SOLD OUT
いぶし銀のピュータートレイです。年代は不明ですがかなり古いものです。 縁はスカラップエッジになっています。裏面には二対の天使の刻印と "A I M" の文字が刻まれています。また微かに、"ENGLISCH" の文字が読み取れます。 本来であればその刻印から色んな事がわかるはずなのですが、まだまだ勉強不足でわかりません。 本品は背面に壁掛け用の真鍮の金物が付いています。この金具は壁飾り用ということではなく、使用後に壁に掛けておいたという感じだと思います。なので食卓で普通に使われていたプレートだと思います。 こちらは刻印よりイギリス製とわかりますが、フランスで使われていました。 トレイの直径が25cmほどのミドルサイズになります。 本品は表面には程ほどの傷があります。光沢もキレイです。まさにいぶし銀の艶感です。 ピュータープレート最後の在庫ですので、12,100円を20%オフに致しました。 ・ENGLAND 年代不明 ・サイズ:直径約25.5cmx高さ2.1cm
J.B. CAPPELLEMANS ”Fountain(噴水)” 青い小皿 kt3110
¥6,050
SOLD OUT
J.B. CAPPELLEMANS AÎNÉ W.SMITH & CIE BRUXELLES ”FOUNTAIN” 裏面には JB Cappellemans Aine、W Smith & Cie Bruxelles と刻印があります。この刻印は1847年から1870年のもので、この頃インドは英国の植民地としてイギリス領インド帝国と呼ばれた時代でした。 おそらくインドのさまざまな風景が描かれたシリーズで、絵柄に必ず柳の木があり「ウィローシリーズ」と呼ばれることもあります。 Fountain(噴水)は William Smith & Co社の馴染みの深いの図案のひとつです。生い茂る木々と咲き誇る花々の庭園、中心にヴィクトリアンスタイルの噴水とジャグを頭に乗せた女性、杖を持った男性の姿が描かれており、栄華を示す英国の繁栄を想わせる図案となっています。 ジュマップ製陶工場は、1837年ベルギーの南、フランス国境に近いワロン地方ジュマップに設立されました。その後1847年に工場は実業家ジャン・バティスト・カペルマンス(Jean-Baptiste Cappellemans)によって買い取られ、カペルマンス製陶工場となります。 新会社には英国の陶器メーカー、ウィリアム・スミスが莫大な資本を提供しました。工場は当初はジュマップに所在していましたが、後にブリュッセル郊外のハレに移転します。カペルマンス製陶工場は僅か57年間の操業で1894年に閉鎖されました。当時勢いのあったラ・ルヴィエールとの競争に敗れたためと言われています。 かなり古い陶器なので染みや貫入があります。側面には3ヶ所のクラックが入っています。完全に割れてしまう可能性は無いと思います。 ・1847-1870’s Belgium ・サイズ:直径14.2cm×高さ3.2cm
エッチングワイングラス France kt3120
¥5,200
線刻(エッチング技法)で装飾された、螺旋と小さな花が刻まれたワイングラス。 エッチングは表面に浅いキズを付けて幾何学模様などを装飾する技法で、一般的には版画とも言われます。 こまかな線描で描かれた16個の小花がとてもチャーミングに浮かんでいます。 ボウル部分の内側は八角形に面取りされていて上から眺めると花弁のような凝ったデザインになっています。 ステムの部分はガラスの涙を上下逆にしたような感じで、美しい透明感としっかりした安定感があります。 1900年代前期頃のフランス製のグラスです。状態はどれも良好で傷などもありません。 ・France 1900’s前期 ・サイズ:口径5.5cmx高さ12.3cm(プレート直径6.5cm)
フランスの木製バターモールド kt3085
¥22,000
Antique French wood butter mold mould 牧場で放牧されている牛の姿が彫られた古い手彫りの木製バターモールドです。フランス北部の古い農場で1920年代頃に使われていたもの。採れた乳牛からバターを作って、その塊を成形するために使用されていました。 プレートと型枠は分離します。恐らく色々な絵柄のプレートあったのでしょう。金物を外してその時々によって絵柄を変えていたのでしょうね。 期の素材はわかりませんが、非常に硬い木で堅牢にしっかり作られています。プレートの厚みは約1cmあります。使われている無骨な金物もたまらなく心を惹きつけます。 ・France 1920’sくらい ・サイズ:縦20cmx横11.5cmx高さx5cm
CREIL & MONTEREAU Societe Anonyme オーバル皿 kt3082
¥17,600
19世紀から20世紀初頭ごろのクレイユ&モントローのプレート。長尺が38cmほどの大きめのオーバル皿です。前回ご紹介したオーバル皿よりC&Mの次の世代に製造されたものになります。 本品はL.M.&Cie時代が終わった、Société Anonyme(1884-1920’s)の合同会社時代の作陶品です。 前回の続きになりますが、1841年から始まったルブフとミリエットによる共同経営は、1876年にルブフが亡くなり、その後クレイユ工場の元ディレクターであった、アンリ・フェリックス・バルリュエ(Henri Félix Barluet)に引き継がれました。その後のC&Mの作陶品には、B&Cie というブランドが刻印されるようになります。 1884年にバルリュエが亡くなると、会社は Faïenceries de Creil et Montereau の名で有限会社になります。その後、CREIL ET MONTEREAU と刻印されます。 1895年、クレイユ工場は火災により操業不能となり、1920年までモントロー工場のみで製造を続けていました。 本品は白色の地肌ですが前回のプレートよりは少し暖色系。しかしアイボリーほどではありません。表面に無数のカトラリースクラッチがあり、そこから貫入したであろう薄い染みが散見されます。ヒビ、割れ、欠などは見当たりません。 年代の割には状態は良好と思いますが、この古いカトラリースクラッチの痕を、100年以上前の古きよき時代の生活の記録と感じて頂ければ嬉しいです。 ・France 1884-1920’s ・サイズ:縦37.7cmx横25.7cmx高さ3.6cm
Creil et Montereau L.M.&Cie オーバル皿 kt3081
¥19,800
19世紀半ばごろのクレイユ&モントローのオーバル皿です。 モントロー窯は1748年創業のパリの南にある古窯。 当時から繊細な絵付け技術に定評があり、当時のパリのブルジョアたちにも人気を博した窯でした。 一方クレイユ窯はパリの北に1797年に設立された古窯で、英国のウェッジウッドのボーンチャイナを範としていました。 本品は、Lebeuf Millet&Cie(1840-1875)の時代の作陶品です。 L.M.&Cie は、銀行家だった Louis Martin Lebeuf ルイ・マルティン・ルブフ (1792-1854)と、Jean Baptiste Gratien Milliet ジャン・バティスト・グラティアン・ミリエット(1797-1875)のこと。二人は1841年にクレイユ製陶工場の共同経営者となりました。 合併後、Faïenceries de Creil et Montereau として、1876年まで Lebeuf, Milliet & Cie(L.M.&Cie)の刻印が使用されていました。しかし1895年のクレイユ工場の火災により操業は停止され、その後、1920年までモントロー工場のみで製造を続けていました。 サイズは長尺が39cmほどある大皿で、クレイユ窯独特の薄青の白色をしています。年代の割には状態は良好ですが、縁部分2ヶ所2cmほど釉薬の剥がれがあります。釉薬の取れたところから少しの貫入(染み)が見られます。 内側のカトラリースクラッチも少ないです。長尺の一辺に恐らく製造時にできたと思われる撓みがあります。 本来無いものでしょうが、この撓みが150年以上もむかしの時代を思わせる、ひとつの道標のように思われます。古いカトラリースクラッチの痕と同じですね。 ・France 1840-1876’s ・サイズ:縦38.8cmx横26.8cmx高さ3.5-4.0cm
Digoin&Sarreguemines cafe cup エンボスとオレンジのライン kt3075-A
¥4,620
少し厚手の陶器カップです。特に底面が厚く、通常のコーヒーカップとビストロカップの中間くらい。ハンドルはブリュロの典型的なデザインが使われています。 カップの表面には風に靡くカーテンのような美しいエンボス模様が施されています。少しセピアなオレンジラインのアクセントも素敵です。 その昔、パリの街角のカフェで使われていたようなカフェカップ。ソーサーはありません。 気さくな友人とのホームパーティーなどで、最後に飲むコーヒーや紅茶用のカップにいかがでしょう。 1920年から1950年頃のディゴワン窯で作られた厚手のアイアンストーン。 とてもチャーミングなフランスのシャビー シックなカップです。 ・France 1920-50’s ・サイズ:口径8cmx高さ5cm
Tsubame Märkt ツバメ・マルクト
Tokyo Kichijoji
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-26
open:11時30分~19時
close:水曜日(その他臨時休業あり)
ヨーロッパアンティークとオリジナル雑貨を販売しています。