東京吉祥寺にて店長と店員のふたりで運営している小さな店です。
むかしから旅好きで、会社勤めの頃から仕事の休みが取れるとどこかを旅していました。
そんな中で出会う古いものに魅せられ2013年にアンティーク、ブロカントショップを開きました。
古いものが生まれ育んできた時代背景や風土を調べていくと、その物の存在価値や理由が見えてきたりします。そんなことを知るのがとても好きです。
何か気になるものがありましたら遠慮なくお声がけください。
information
2024年4月よりオンラインショップリニューアルいたしました。皆様のご利用お待ち申し上げます。
表示金額はすべて税込価格です。
天使のレリーフのある小さなフォトスタンド st0729
¥7,700
赤ちゃんの写真が入った真鍮のフォトスタンド。 手のひらサイズの大きさでフレーム下方に天使がいます。 真鍮のフレームは柔らかくて指で曲げられるくらいです。中のガラスは当時のままですが、状態は良好です。 裏面は木目調の紙ボードで出来ていて後ろ足は付け根部分を補修した形跡があります。小さな爪が付いていて紙ボードと本体を固定出来るようになっています(爪は上部の1つが無くなっています) 上部には壁に吊るすことも出来るように紐と輪っか金物が付いています。 20世紀初頭の古い形式のアンティークフォトスタンドです。どこに飾っても趣がある一品です。 ・France 1900年代初期 ・サイズ:横7cmx高さ12.5cm
Creil et Montereau の古い白の大皿 kt2346
¥24,000
Creil et Montereau の白い大皿。直径直径28cm少々あります。古いクレイユ&モントローの独特の薄青がかった美しいホワイトの肌色です。 本品は白磁ではないと思います。釉薬がしっかりかかっているので、外観は白磁のようにとてもきれいです。 貫入や若干の染みはあります。また縁に欠けがありますが、欠けの上から釉薬が掛かっていますので、作陶中に出来てしまったものと思います。全体的に良好な状態と思います。 バックプリントには “Creil et Montereau Medailles D’or 1834 et 1839 Porcelain Opaque” と刻印されています。“MEDAILLES D’OR” は、この年に Faienceries de Creil et Montereau が金賞を受賞したということだと思います。 Creil et Montereau は 1840年にクレイユとモントローの2つの古窯が合併して設立したと云われています。なのでこの受賞はクレイユ&モントローが正式合併する前、Louis Lebeuf(1833-1840)の時代の受賞ということになります。 その後クレイユ&モントローは1844と49年にも“MEDAILLES D’OR”を受賞しています。そうすると、本品はまさに Faienceries de Creil et Montereau 合併初期の時代に作られたものということになります。 中々見つけることが難しい、クレイユ&モントロー初期の白の大皿です。 ・France 1840年代 ・サイズ:直径28.3cmx高さ3.3cm
ヴィンテージ木製ツバメの置物 ot1920
¥15,400
フランスからやって来た木製のツバメのオーナメントです。 置物なのかブックエンドなのか、何でしょう、、、家具などについていた装飾パーツかもしれません。 素材は杉のような軽い木材が使用されています。プロの作家が作ったものではないと思います。 ツバメの型を切り出し、上からツバメの顔や翼の表情を削って、塗装してあります。 ワニスのようなものが塗られていた形跡も見られます。 新しいものではありませんが、そのむかし家庭で工作されたような感じもします。 そのせいでしょうか、素朴で幸せそうで、絵本に出てくるようなツバメの表現、とてもいいです。 ・France Vintage ・サイズ:縦6.4cmx横21cmx高さ13cm
木製の手彫りの天使 or0503
¥27,500
木の塊から手彫りで彫り上げた天使の胸像です。 木の材質はわかりませんが、乾いた非常に堅木です。 元々無塗装ですが経年のよる誇り汚れにより表面は煤けています。 顔に縦の大きな割れ目がありますが特に問題はありません。 かなり古いもののようですが詳しい年代は不明です。 恐らくアートピースとして家に飾られていた装飾アイテムだと思います。 ・France 年代不明(恐らく19世紀以前) ・サイズ:縦18cmx横19cmx奥行7.5cm
Ebony Parallel ruler st0702
¥6,900
19世紀ヴィクトリア朝時代のイギリスの平行定規です。木製定規の材質は黒檀でスライド金物は真鍮製です。 収めた時の長さは15cm、高さ3.5cmほどのサイズです。 黒檀の反りもなくスライド金物の動きも良好です。 長尺のこば面は45°にカット加工されています。 黒檀の墨くろマットな感じと真鍮の金物のデザインがとても美しい一品です。 ・England 19世紀 ・サイズ:L=15cm
Girard et Barrere社製 地球儀 France st0686
¥46,200
Globe terrestre d’ecole signe Girard et Barrere ジラール&バレル社は1934年にパリに設立された地図制作専門の出版社です。1946年〜59年にかけて、会社名はジラール・バレル・トーマスで運営され、1974年にカルテスタライド社に吸収されました。主に学校で扱う教育関係の地図や地球儀が専門の会社でした。 こちらは、上下24枚の厚紙を貼り合せた紙張りの地球儀。台座は木製となっています。地図の色味もノスタルジックなターコイズグリーンとベージュで構成されており、経年の紙のかすれも程よく落ち着いた感のある地球儀です。 1945年、戦後初期に作られたもので当時の地名、国名、国境を見るのはとても興味深いです。色んなものに興味を持ちながら地図を見るのが私は大好きです。世界の町を旅しながらの地球一周はいかがですか。 ・France 1945年 ・サイズ:高さ45cm×径20cm(台座)×径31cm(地球儀本体)
レタースケール 真鍮+鋳鉄製秤 琺瑯目盛り st0678
¥17,200
むかしオランダで使われていたレタースケール。主に郵便局や会社で使われていました。 500グラムまでの計量と真鍮の錘を折り返すと100グラムまでの細かい計量が出来ます。 目盛り部分はホワイトの琺瑯製に黒字で数字が刻まれています。 本体の構造部は鋳物製、その他の部品は真鍮で作られています。 手紙を載せるフラット皿も真鍮製。 腕金具部分にオランダ語で、Weger voor huishoudelijk gebruik (家庭用秤量器) と刻まれています。 1900年代前期頃のレタースケールです。 ・Netherlands 1920-1960年代 ・サイズ:幅20cmx奥行11cmx高さ25cm
ガラスボトル M PERDRIX ot1877
¥5,000
ガラスボトル M PERDRIX “BOISSONS HYGIENIQUES M PERDRIX VERNON EURE” とフランス語で刻まれています。 BOISSON HYGIENIQUES=衛生飲料、VERNON=ベルノン(フランスの町の地名)、EURE=ノルマンディー地域圏の県の名前。 PERDRIX は、ブルゴーニュ地方のワイン醸造所の名前ですが、ノルマンディーではないので関係はなさそう。 Boisson Normande というノーマンドリンクの会社(薬品系)のボトルではないかと思われます。 M PERDRIX は商品名でしょうか。高さ16cm程のきれいな透明ガラスのボトルです。 ・France 1900年代前期 ・サイズ:横幅6.5cmx奥行2.8cmx高さ15.8cm
かわいいRatchet France hb0353
¥4,950
ラチェット 回転する音の鳴るおもちゃ ラチェット(Ratchet)は、歯車と薄い木片などの舌から成る。舌の一方を固定し他方に歯車を合わせ、歯車が回転すると歯車の歯が舌をはじき(ラチェット機構)、これによって音が出る仕組み。これが継続するとガチャガチャガチャガチャ・・・と大きな音がします。 持ち手部分を手などで保持して、連動した歯車をハンドルで回して音を出すもの(ハンドル式)と、ハンドルをつかんで全体を振り回して音を出すもの(振り回し式)があります。 ユダヤ教のプーリームの祭りでよく使われる楽器であり、この祭りでエステル記を読む時にハマンの名前を言いながら、この楽器を鳴らして発声をかき消すという慣習がユダヤ教にあるそうです。 日本の民芸にも良く似た楽器が見られ、歌舞伎の下座音楽にも用いられている。 チャイコフスキーの『くるみ割り人形』で、人形が夜中に動き出す場面でも使用されています。 本品はフランスより買付けたラチェットです。詳細はわかりませんが、グリーン色の本体部分と赤の羽根のコントラストがかわいいです。軸部分は古い四角釘でしっかり固定されています。状態は良好で今も振り回すとガチャガチャと音をたてています。 ・France 年代不明 ・サイズ:軸11.5cmx羽12.4cm
ヨーロッパの古地図 France bt0572
¥16,500
こちらはフランスのミシェル・シャレール社によって1909年に発行された、紙製のヨーロッパ地図です。 年代の考察は、 先ず、1867年~1918年まで存在していたオーストリア-ハンガリー帝国が地図に残っています。ハプスブルク家が統治した連邦国家であり、従前のオーストリア帝国がハンガリーと同盟を結ぶことによって、同君連合帝国として成立しました。1918年に第一次世界大戦に敗北するまで存続しました。 地図で見てもわかりますが、オーストリア、ハンガリー、ボヘミア、チェコスロバキア、クロアチア、ボスニアなど、最盛期には中央ヨーロッパの多くの地域を統一する大国でした。 次に、オーストリア-ハンガリー帝国の北部に第一次世界大戦(1914年~1918年)前のドイツ帝国の姿が見られます。現フランス領のアルザス・ロレーヌはドイツ帝国に属し、隣国ポーランドはまだ地図の上に存在していません。 地図は6x4に折り畳まれており、部分的にコーナー部が破れていますが、全体の補修痕はありません。第一次世界大戦前のヨーロッパの勢力図を投影した、とても貴重な紙製古地図です。 Europe Centrale Chemins de fer Lignes de Navigation(中央ヨーロッパ鉄道船会社) Grave et imprimé par Charaire à Sceaux(ソーのシャレール社による刻印と印刷) ※ミシェル・シャレールは 1818年、パリの南の町、ソーでフランスで最も近代的になる印刷所を設立しました。 ・France 1909年発行 ・サイズ:縦97cmx横110cm
Royal Sphinx / Petrus Regout 藍色のサークルデザインに一輪草のボウル小 kt2867
¥5,390
De Sphinx/Petrus Regout&Co(後のRoyal Sphinx)は、1834年にペトリュス・ローレンティウス・レゴーによってオランダの東端の町、マーストリヒトに設立されました。 1960年には王室よりロイヤルの称号を授かり Royal Sphinx に社名変更されました。70年代以降、多角化経営がたたり業績は悪化。94年に会社はスウェーデンの会社 Gustavsberg の傘下に入り、NV Royal Sphinx Gustavsberg」に社名は変更されました。 本品は大小二つのボウルで、ちょうど日本でいえば、上広がりなどんぶりといった感じでしょうか。手塗りの濃い藍色で装飾されており、真ん中に一輪の草が描かれています。大きな傷や欠けも無く美しい器です。作陶年代刻印より1900年代後期のものですが正確にはわかりません。 ・Holland Maastricht 1960-2000’s ・サイズ R4(小):直径20.7cmx高さ8.4cm
えんじ色が美しい陶器のソース用レードル France kt2067
¥7,500
ソースやシチューなどのお取り分け用の陶器製レードルです。 陶器のスープボウルやソース入れなどと共に使われていたレードル。 昔は銀器が高級品だったため、あるいは国策により、陶器製のものも多くありました。 しかしこのような繊細な柄のレードルは、壊れてしまっていることが多く、現在では希少なアイテムになっています。 本品には刻印のようなものは無く、どこで作られたものかわかりません。 以前フランスのクレイユ窯のもので、ほぼ同じような色とデザインのレードルを見たことがあります。 色やデザインは北フランスの陶器カップのブリュロを思わせるものです。 貫入や染み、小さな傷が散見されますが、それも含めて非常に趣がある一品です。 ・France 1900’s前後 ・サイズ:柄14cm×ボウル部分径7.3cm
FIRE KING 翡翠色のミルクジャグA OVEN GLASS kt2877a
¥5,500
ヴィンテージファイヤーキングはヨーロッパでもとても人気があり、本品もベルギーの友人から取り寄せたものです。 FIRE KING(ファイヤーキング)とは? ファイヤーキングはアメリカのアンカーホッキング社(Anchor Hocking Company)の登録商標。 前身は1905年にオハイオ州ランカスターで創業した、ホッキンググラス社というガラス製造メーカーでした。1937年にアンカーキャップ社と合併しアンカーホッキング社となりました。 ファイヤーキングは、1941年に家庭で気軽に使用できる耐熱ガラスブランドとして生み出されました。熱による膨張や収縮が極めて少ないファイヤーキングは、当時、頑丈で使い勝手が良くオーブンでも使用することが出来るため、アメリカの食卓の定番アイテムとなりした。 今回仕入れた、Jade-ite(ジェダイ)はファイヤーキング開発当初から作られているシリーズです。翡翠色(ジェード・カラー)は当時アメリカで人気だった、中国の高級鉱石の翡翠(ひすい)色を模して造られたミルクガラス製食器です。 今回の FIRE KING は、ジェダイ・JANE RAY(ジェーンレイ)で美しいリブの入ったエンボス加工が施されたシリーズです。美しい翡翠色にシンプルなリブのデザインは、当時アメリカでも大変人気が高かったそうです。ファイヤーキングは、1977年までアメリカで製造されていました。 ジェーンレイには、『OVEN GLASS』と 『OVEN WARE』 の2種類があり、GLASS は初期製造の1945~51年、WAVE は1946~65年の製造だそうです。 今回、ファイヤーキングのカップ&ソーサーとミルクジャグの2種類のご紹介です。よろしければ是非ご覧ください。 ・U.S.A Vintage ・C&S サイズカップ:口径9.5cmx高さ6cm、ソーサー:直径15cmx高さ2cm
手刺繍の犬のドイリー fa0420
¥26,400
カットワークと手刺繍のおもしろおかしいワンのドイリーです。 何かが惹かれる、どこに?とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。どこでしょう。 同じ刺繍、同じ犬でも、きっと作った人、使った人によって違いが出るのでしょう。私とこのドイリーを作った人、使ってきた人は きっと同じ何かを持った人なのかもしれません。 とにかく惹かれるのです。かわいいを通り越したゲラゲラ笑ってしまうほど惹かれるワンなのです。 作った人も笑いながら作ったのかしら。微笑ましい。 じょうずにきちんと座り、眉毛もきりりと、鼻は丸いお団子鼻、ベロを出したワンを丁寧に刺繍で表現し、周りはカットワーク刺繍と とても手間をかけています。 おもしろおかしいワンをどうぞ。 ・France 1940年頃 ・サイズ:直径31cm
Canivet holy card "Jesus naissant" bt0531
¥5,800
Jesus naissant カニヴェ (canivet) とは、エンボスにて立体感を施したレース状の透かし細工で作られるカトリックの小聖画のカードです。画法はエッチングなどにより聖職者や聖書の物語が描かれ、古くより身近な信心具として用いられました。 また19世紀には贈り物としても使用され、裏面には送る相手の名前と日付などが書き込まれているものもあります。 こちらは、純潔の象徴であるユリ、実の成る枝(オリーブでしょうか)を持つ幼いイエスキリストが描かれ、薔薇やその他の花々を象ったとても繊細なカットワークが施されています。裏面には図版を制作したアトリエBouasse-Lebel社(カニヴェやアンティーク聖画の版元として知られるカトリックの出版社)と図版番号 (745) が記されています。 カニヴェはレース部分がとても繊細なため、当店にて両面をガラスにて挟んで販売しています。ガラス上下の部分はデザイン上敢えて固定のテープは付けておりません。ガラス本体が見えているためお取り扱いにはご注意ください。 今回は4点あり、それぞれのページでご紹介しています。 どちらもレースのカットワークが美しく、また聖画も可愛らしいものを選びました。 ・1890年 France ・サイズ:10.3cm×15.5cm×厚さ3mm
David Garrick's House Etching bt0558
¥7,000
David Garrick’s Houseが描かれたエッチング(銅板画)です。 銅版画とは、銅板を彫り、腐食作用を用いて凹凸を作り印刷をする技法で、細かな線を表現することができる版画の技法です。 David Garrickは1700年代に活躍した俳優、劇作家で、英国の演劇の全てに大きな影響を与えた人物でもあります。 版画の絵は、Garrickが演劇で成功を収め1754年にロンドン郊外のハンプトンに宮殿のような広大な土地を買い、建設されたGarrick自身の別荘と、シェイクスピアを称える神殿(Garrick’s Temple to Shakespeare)が描かれています。 神殿はパンテオンを思わせる八角形のドーム型、テムズ川沿いには芝生が敷き詰められ、柳の枝が揺れる川を帆掛け船や散策する人々が優雅に描かれています。 現在は規模は縮小されましたがGarrick’s Villaとして訪れることができるようです。 銅板画は当店にてガラスとボードで額装してございます。 ※デザイン上、左右の縁のガラスが出ています。ガラスをお拭きになる時など、お取り扱いにご注意ください。 ・England 1800年代後期〜1900年代初頭 ・サイズ:縦15.5cmx横20.5cmx厚み0.3cm
Program Card Hand Paint ビールを飲む bt0547-4
¥6,600
“cut off with a shilling”と題する19世紀の古い演劇の手書きのプログラムカード。 すべて一枚ずつ手描きのペン画で描かれています。内面には 役名と演じる役者の名前、シーン名” A Breakfast room in a Seaside Lodging House”が書かれています。 こちらの酒場でビールを飲む男性の他に、3枚の絵柄があります。 18世紀の髪型をしている威張った男性や、おもちゃのような表情の近衛兵など、古いパピエに童話の挿絵のようなペン画が滑稽で今にも動き出しそうに見事に描いています。 "cut off with a shilling"とは英国で「勘当だー!」などというシーンによく使われる決まり文句だそうです。プログラムによると役者は3人で、Samさんか、大佐か、Kittyさんの誰かが勘当されるお話しのようです。はたして実際はどんな演劇だったのでしょう。 手書きの小さなプログラムであることからして、小さな劇場、またはお店などで上演されていたのかな。プログラムを一枚ずつお客さんに渡して。。。 年代については1枚だけ1877年と印が入っていました。 150年前のパピエなので、当店にてガラス額装してあります。裏面も見れるように両面ガラスで張り合わせています。 ※デザイン上、上下の縁のガラスが出ています。ガラスをお拭きになる時など、お取り扱いにご注意ください。 ・England 1800年代後期〜1900年代初頭 ・・サイズ:縦15.5cmx横10.2cmx厚み0.3cm
フランスの家族のアルバム FAMILIAL GABRIELLE bt0443
¥80,000
ALBUM FAMILIAL "GABRIELLE" 1865-1944's Gablielleさんファミリーのアルバム。総ページ数48ページにGablielleさんとそのファミリーの物語が写真、手紙、手描きのイラストによってまとめられています。 ファミリーで行ったであろう旅行先の写真、その時食べたもののイラスト。 貰った(送った?)手紙やカードの数々。 子供や孫の写真を花の中に楽しく散りばめ、Gablielleさんの生きた証がひとつのアルバムに凝縮されています。 これを作った家族のGablielleさんへの愛が溢れるアルバムです。 ・France 1900-1940 ・サイズ:32×25×厚さ2.5cm
白豚毛の洋服用ブラシA ac0352
¥5,400
ビンテージの古い洋服用ブラシを探していて、先日パリで漸く見つけて来ました。 もちろん天然毛の物が欲しかったのですが、こちらは白豚毛になります。 持ち手はボーン製、当時よりアイボリーは高級品、その代わりにボーンが使われるようになりました。 主にバッファロー(水牛)のかかとなどが使われていたそうです。 毛の柔らかさは馬毛、白豚毛、黒豚毛の順番なので本品は中間くらいでしょうか。 優しいアイボリー色にボーン独特に質感とシンプルさがとても気に入っています。 ・France 1950’s ・サイズ:L=19.5cm
女の子の写真の入った小さなブローチ ac0463
¥6,600
小さなちいさな真鍮製のブローチです。 外径は直径3cmくらいで少しセピア色になった少女のモノクロ写真が入っています(ガラスがありません) フランスの古いブローチで回りにはアカンサスのような装飾が施されています。少女の表情もとても素敵です。 アンティークアクセサリーならではの趣があります。 温故知新でジャケットやコート、ワンピースのアクセントにいかがでしょうか。 ・France 1900年代前期 ・サイズ:直径3.2cm
ドイツ Max Carl Original社のシンバルを叩くおさるのおもちゃ or0500
¥16,500
西ドイツのおもちゃメーカー MAX CARL TOYS のゼンマイ仕掛けのおもちゃです。 ゼンマイを回すと体を前後に頭を揺らしながら左右の手に持ったシンバルを繰り返し叩いて演奏します。シンバルを叩く猿のおもちゃは、ジョリーチンパンジーとして1960年〜70年代にアメリカで発売されていた日本製のおもちゃとしてもよく知られています。 本品はマックス・カール・トイズ社のために、ワーグナー社が初期の時代に制作したおもちゃです。本体はワイヤーの骨組みで作られ、レーヨン合成のカバーで覆われています。手描きの顔とプラスチックの目、顔はベルベットで作られています。 Vintage Max Carl Original West Germany(Wagner Künstlerschutz Germany) ワグナー社は第二次世界大戦開戦直後の1940年、ドイツの彫刻家のフリッツ・ワグナーによってローゼンタールに芸術工芸品のワークショップとして創業しました。戦後、東西ドイツ統一直前の1988年まで子供たちに愛らしい動物のフィギュアを作っていました。ワグナー社が制作した動物のフィギュア(ぬいぐるみ)は、今でもヨーロッパではコレクターが多くいます。 本品には ”the monkey-head label(猿の頭のラベル)” と呼ばれる紙のラベルのタグが胸に付いていて、これはワグナー社が1951年〜1965年にマックス・カール・トイズのために製作した証です。 ワーグナー社はマックス・カール・トイズとの関係以外にもいくつかの異なるレーベルを制作していますが、マックスカールのために製造したおもちゃの場合のみラベルにはマックスカールのロゴが表示されています。マックス・カールは1924年に事業を開始し1992年に閉鎖されました。 本品はゼンマイを巻くとちゃんと稼働します。 instagramにリール動画あります。 ・West Germany 1950年代 ・サイズ:高さ15cm×横10cm×幅15cm
Vintage French Papier Mache Finger Puppet B or0497
¥8,800
パペット(puppet)は、人形劇などで使われる操り人形の総称であり、操り方を指し示す言葉と組み合わせて使われることが多い。本品は、finger puppet(指人形)。原型となる人形劇は、絹織物貿易を通じてイタリアからフランスに伝わりました。 ギニョール(Guignol)とはフランス語で、19世紀初めにフランスのローラン・ムルゲ (Laurent Mourguet) によって作られた指人形芝居の主人公の名でした。今では指人形や劇全体を指す総称として使われるようになりました。 ギニョールの生みの親、ムルゲは1769年にリヨンで生まれた。絹織物の行商人だった彼は客寄せのために人形芝居を始めました。これが本業より人気となり1804年には人形芝居が専業となりました。 芝居の内容はリヨンの織物業の職工相手に日々の出来事を面白おかしく伝えるもので、主役は観客と同じカニュ(canut)と呼ばれる織物職工のギニョールと、酔っぱらいのニャフロンで、雇い主や体制を皮肉った寸劇が人気でした。 当時、絹の職工たちは低賃金で過酷な労働を強いられていたため、支配層をたたく辛辣で痛快なギニョールの芝居は貧しい労働者たちを大いに喜ばせました。主人公ギニョールの職業は出し物によって大工や靴の修理人などさまざまに変わったが、貧しくともユーモアを忘れず、常に庶民の味方というキャラクターは一貫していたそうです。 本品の顔の部分はパピエマシェ(Papier Mache)というむかしの技法を用いた、紙(パピエ)を原料に澱粉、糊、木片など複合材を使った硬質な張り子の指人形です。 フランスの人形劇用の張り子のパペットは素晴らしいすべて手作り、手描きのオリジナル作品です。 下部の衣装となる布は、いたるところに破損がみられますが、当時の織物のまま残っています。 顔の部分には経年変化によるヒビなどが見られるものもございます。詳細はお写真でご確認ください。 ・France 1930年代 ・サイズ:顔 縦8cmx横5.5cm、全長 約約28cm、
Vintage French Papier Mache Finger Puppet C or0498
¥8,800
パペット(puppet)は、人形劇などで使われる操り人形の総称であり、操り方を指し示す言葉と組み合わせて使われることが多い。本品は、finger puppet(指人形)。原型となる人形劇は、絹織物貿易を通じてイタリアからフランスに伝わりました。 ギニョール(Guignol)とはフランス語で、19世紀初めにフランスのローラン・ムルゲ (Laurent Mourguet) によって作られた指人形芝居の主人公の名でした。今では指人形や劇全体を指す総称として使われるようになりました。 ギニョールの生みの親、ムルゲは1769年にリヨンで生まれた。絹織物の行商人だった彼は客寄せのために人形芝居を始めました。これが本業より人気となり1804年には人形芝居が専業となりました。 芝居の内容はリヨンの織物業の職工相手に日々の出来事を面白おかしく伝えるもので、主役は観客と同じカニュ(canut)と呼ばれる織物職工のギニョールと、酔っぱらいのニャフロンで、雇い主や体制を皮肉った寸劇が人気でした。 当時、絹の職工たちは低賃金で過酷な労働を強いられていたため、支配層をたたく辛辣で痛快なギニョールの芝居は貧しい労働者たちを大いに喜ばせました。主人公ギニョールの職業は出し物によって大工や靴の修理人などさまざまに変わったが、貧しくともユーモアを忘れず、常に庶民の味方というキャラクターは一貫していたそうです。 本品の顔の部分はパピエマシェ(Papier Mache)というむかしの技法を用いた、紙(パピエ)を原料に澱粉、糊、木片など複合材を使った硬質な張り子の指人形です。 フランスの人形劇用の張り子のパペットは素晴らしいすべて手作り、手描きのオリジナル作品です。 下部の衣装となる布は、いたるところに破損がみられますが、当時の織物のまま残っています。 顔の部分には経年変化によるヒビなどが見られるものもございます。詳細はお写真でご確認ください。 ・France 1930年代 ・サイズ:顔 縦7cmx横5cm、全長 約約32cm、
Christmas Santa Claus candy container or0513
¥23,100
キャンディコンテナのサンタクロース。 お腹にたくさんキャンディを入れて子供を楽しませたであろうサンタクロースのおじいさんです。 パピエマシェ(紙を何層にも重ねて作られた)の表面に短い繊維を吹き付けてビロードのように見せるフロック加工を施して作られています。このキャンディコンテナのサンタクロースは、アンティークのコレクションアイテムとして探されている方もいらっしゃるほどレアなものです。パピエマシェという脆い素材と、サンタクロースという人気もあり、なかなか見つからないアイテムとなっています。 こちらは底の部分が紛失してしまっているのと、抱えたもみの木をどこかに置き忘れてきてしまったようなので、もみの木は簡単ですが私が作り、持ってもらいました。(取り外し可能です) いつものサンタクロースの楽しそうな顔も良いのですが、私は少し困惑した、眉をひそめた普通の顔のサンタが好きなのです。それはそれは繁忙期で忙しいでしょうから、サンタも疲れが出てきますよね。 時代を飛び越え、また、ドイツから日本にやってきたサンタクロースで心躍るホリデーシーズンを。 ・Germany 1900年初頭 ・サイズ:高さ22cm×底7.5cm×9.5cm
Tsubame Märkt ツバメ・マルクト
Tokyo Kichijoji
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-26
open:11時30分~19時
close:水曜日(その他臨時休業あり)
ヨーロッパアンティークとオリジナル雑貨を販売しています。