


東京吉祥寺にて店長と店員のふたりで運営している小さな店です。
むかしから旅好きで、会社勤めの頃から仕事の休みが取れるとどこかを旅していました。
そんな中で出会う古いものに魅せられ2013年にアンティーク、ブロカントショップを開きました。
古いものが生まれ育んできた時代背景や風土を調べていくと、その物の存在価値や理由が見えてきたりします。そんなことを知るのがとても好きです。
何か気になるものがありましたら遠慮なくお声がけください。
洗礼式Baptêmeのツバメの紙箱 bt0612
¥6,380
ツバメのイラストがかわいいフランスの洗礼式Baptêmeのお祝いの紙箱です。 フランスではカトリック信者が多く、新生児から3歳ごろまでにこの洗礼式Baptêmeを行うのだそうです。その時の参列者にアーモンドをお砂糖でコーティングしたドラジェなどのお菓子を入れて差し上げるために使われた紙箱です。 3羽のツバメが街の空を飛び、Baptêmeの文字と共に健康と幸せを祈ってお祝いしています。 イラストはプリントで、あとから少し色を乗せているヶ所もみられます。箱の中の紙レースは汚れがありますが、取り外せるのでサテンのような布を敷いても良いかもしれません。 状態も良いので、お菓子屋さんのショウケースの片隅に飾って頂いたり、また、お気に入りのコーナーにいつでも眺められるように置いて頂いても。 ・France 年代不詳 ・サイズ 13.8cm×13.8cm×高さ3cm
BOCH ボウル 緑のツートーン 中 kt3041
¥7,700
SOLD OUT
BOCH のカフェオレボウル 緑のツートーン ビリヤードのボールのようなレトロな緑のツートーンがとてもかわいい。 赤のツートーンと並べてお店に飾って置いていますが、見ているだけで楽しいです。 底面には、BOCH ラ・ルヴィエール製陶工場の刻印があります。1963年の製造。 状態は良好ですが高台部分と内部底部分に貫入と染みはあります。割れや欠け、ヒビなどはありません。 ・Belgium 1963’s ・サイズ:(中)直径11.5cmx高さ7.4cm
Michel Caugant 鹿(大) kt3007
¥33,000
Michel Caugant 鹿のテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には通常、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っていますが、本品のみ未記載です。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長25cmx高さ22.3cm
Michel Caugant ホワイトグレイのにわとりのテリーヌ(大) kt3004
¥26,400
Michel Caugant ホワイトグレイのにわとりのテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っています。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 本品はトサカとくちばし部分に欠けがございます。詳細はお写真をご覧ください。 ・サイズ:全長17.3cmx高さ17cm
Michel Caugant 茶色のにわとりのテリーヌ(大) kt3005
¥26,400
Michel Caugant 茶色のにわとりのテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っています。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長17.3cmx高さ17cm
Michel Caugant 耳垂れウサギのテリーヌ(大) kt3006
¥28,600
Michel Caugant 耳垂れウサギのテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には通常、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っていますが、本品のみ未記載です。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長24cmx高さ13.5cm
マグリット・ド・ヴァロワの肖像画 st0753
¥8,800
19 世紀の肖像画で、フランスのマルグリット・ド・ヴァロワ・アングレーム (1553-1615) のリトグラフ。 マルグリット・ド・ヴァロワは、フランス、ブルボン朝初代国王アンリ4世(在位:1589-1610年)の最初の妻として、フランス王妃、ナバラ王妃として知られる。アレクサンドル・デュマ・ペールの歴史小説『王妃マルゴ(ラ・レーヌ・マルゴ)』としても一般に知られているフランスの王妃で、マルゴ王妃とも呼ばれている。 肖像画下の作者のサイン Lith de Delpech(1778-1825)は、フランソワ・セラファン・デルペック(François-Séraphin Delpech)のことで、フランスの石版画家で当時の歴史上の人物の肖像画を多く残したことで有名です。 背板は古い厚紙、表面はガラスでサンドイッチされ、四辺を古い赤色の製本テープのようなもので額装されています。 ・France 1810 – 1830 ・サイズ:21.5cmx15cm
琺瑯製水切り ホワイト楕円形 kt2872
¥5,940
SOLD OUT
ホワイト地にブルーリムの水切り。使用用途は不明ですがハンディータイプのコランダーです。 形に特徴があり、小さなハンドルが付いています。底部分には小さな穴が無数に空いており、素材の水切りに使用する調理道具のようです。 デンマーク製。 ・ホワイト水切り:全長16.5cm
琺瑯製漏斗(ジョウゴ) Funnelミッドナイトブルー kt3010
¥6,600
ブルーの琺瑯はいつも探しているアイテムのひとつです。 青色も様々ですが、私の好きなのは青より碧、あるいは藍、深みのある濃い目のアオイロが好きです。 琺瑯の艶光りしたアオイロは本当に美しいと思います。 こちらは、ファンネル漏斗(ジョウゴ) のご紹介です。内部はホワイト色です。琺瑯のほころびもあります。年代は1950年代くらい。 肝心の表面のアオイロはきれいに残り、光沢も健在です。 ・ファンネル:直径11cmx高さ14cm
Creil et Montereau Flora Lichen のボウル kt2974
¥26,400
クレイユ窯の古いボウルです。口径が18cmくらいで形も高台が高く、少し変わった形状をしています。 Flora Lichen と呼ばれるシリーズで、非常にめずらしい一品です。 Flora Lichen(ライケン)は、真菌類と藻類などが永続的に共生関係にある複合生物のことをいいます。ヤドリギなどは代表的な共生植物です。 器に描かれている絵柄は、なにかと共生している植物同士の絵に見えます。非常におもしろい題材です。縁の部分に金彩が3ヶ所ほど施されています。 裏の刻印は、Porcelaine Tendre L.M.&Cie Porcelaine Tendre は、ボーンチャイナのこと。通常はカオリンを含まない長石の柔らかい磁器の総称として使用されます。人工ボーンチャイナは、それにフラックスとしてフリットを組み込んでいます。ヴァンセンヌ磁器、シャンティイ、ルーアン、ベルギーのトゥルネーはこのカテゴリーに属し、一般的にフランス磁器はこちらに分類されています。 L.M.&Cie は Lebeuf 、Millet のことで、ルイ・マルタン・ルブフ(Louis Martin Lebeuf)1792-1854年と、ジャン・バティスト・グラティアン・ミリエット(Jean Baptiste Gratien Milliet)1797-1875年は、1841年にクレイユ製陶工場の共同経営者となりました。 合併後、Faïenceries de Creil et Montereau として、1876年まで Lebeuf, Milliet & Cie(L.M.&Cie)の刻印が使用されました。しかし1895年のクレイユ工場の火災により操業は停止され、その後は、1920年までモントロー工場のみで製造を続けていました。本品はクレイユ窯のものです。 ・France 1840-1876 ・サイズ:直径17.5cmx高さ9.2cm
Sarreguemines サキソニー柄ディナープレートB kt2988b
¥8,250
SOLD OUT
サキソニー柄のディナー用平皿 サキソニー柄と言えば、デンマークのロイヤルコペンハーゲンの『ブルーフルーテッドシリーズ』が有名ですが、これは元々ロイヤルコペンハーゲンが、1775年創業当初より採用し続けている最も古いパターンのひとつだからです。 ヨーロッパではこのデザインのことをよく COPENHAGUE(コペンハーグ)と呼びます。デザイン自体は古い中国から伝来したものと云われています。それ以来、今日まで多くのヨーロッパの陶器メーカーがこの美しいデザインを採用しています。 本品はフランスの古窯、サルグミンヌ窯のもので、刻印)から19世紀後期の作陶と思われます。 サキソニーはSaxony(Sax)、ドイツのザクセン地方の地名で、昔その地で染められた染料の青をサックスブルー(サクソンの青)といったのが語源だそうです。 フルーテッドは「縦縞の貝殻」とか「花麦藁」を意味します。 このシリーズで特筆すべきは、リブ状のフルーテッドの美しさです。手指が滑らないための工夫とも言われています。100年以上むかしの青色、ノスタルジックなデザインも素敵ですね。 染みや貫入もなく状態はどれも良好です。表面に僅かなカトラリースクラッチがありますが、殆ど気にならないと思います。 ・France 1845-1900’s ・サイズ:直径24.2cmx高さ2.7cm
St.Amand ルイ16世 ディナープレート 大皿 kt2990
¥8,800
最後の写真は、ディナープレートととの比較のために撮りました。左が大皿になります。
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977d
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977c
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977b
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977a
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
Alfenide Christofle パールドットのフィッシュナイフ&フォークセット kt2941
¥11,000
Alfénide Christofle Modèle Perles フィッシュナイフとフォークのセット パールモデルは1876年のクリストフル 創業初期よりの伝統あるモデルですが、こちらのデザインはAlfénide Christofle 時代の Modèle Perles で、同じパールモデルでも少しデザインが異なります。クリストフルのモデルパールよりデコレーションがよりシンプルに作られており、よりアンティーク感のあるデザインになっています。本品の刻印はアルフェニード工場で生産された証しの「MA+山羊」と ALFÉNIDE の刻印が記されています。Christofle の刻印はありません。また ALFÉNIDE の刻印は上部表部分に入っているものと、ハンドル裏手に入っているものの2種類があります。ハンドル裏手にALFÉNIDE の刻印が入っている方には銀の量を示す「48」の刻印が入っています。これらの刻印は1888年から1920年の間に製造されたことを示しています。1935年以降に製造されたものには Christofle の刻印が入っているようです。 全身にパールドットを散りばめた華やかな物より少し控えめなパールドットですが、形状やデザインはどちらも優劣つけがたい美しさがあります。 アルフェニード工場(Manufacture de L’Alfénide)は、カトラリーのベースとなる高品質な合金(銅、亜鉛、ニッケル、鉄を使った合金)を製造する会社でした。 19世紀当初、クリストフルの製品はベースメタルとして真鍮を使用しており、ひとつずつ職人によって作られていました。そのため品質を保ちながら量産することは出来ませんでした。 そこでクリストフルは1855年、アルフェニード金属(合金)工場とパリのジュエリー会社だったハルフェン鋳造所(Charles Haplhen)と協力し新しい製造ラインを構築します。最初にクリストフルがデザイン設計をし、次にハルフェン鋳鉄所がアルフェニド金属(合金)を使ってベースメタルを大量生産し、クリストフルによって銀を電着しシルバープレート製品を完成させました。その後アルフェニードの工場は1880年にクリストフル社に買収され、Alfénide Christofle となります。 ・France 1888年-1920年 ・サイズ フォーク:L=19.2cm、ナイフ:22.1cm
フランス製白磁のシェル型ラヴィエ kt2706
¥13,200
少し大きめのフランスのシェルディッシュです。全長約20cmくらいあります。 センターにホタテ貝とお花のようなアカンサス文様のレリーフがシンメトリーに飾られています。 表面はブライト釉で光沢があり、程よい厚みと白磁の硬質な感じあります。 状態はほぼ良好ですが、小さな黒点のような染みがひとつと、おそらく製造時に出来たと思われる1.5cmほどのクラックがあります。漏れなどはありません。 底部の刻印はありませんが、Porcelaine de Paris という18世紀後期から20世紀初期に作られたフランス陶器と思われます。 お料理、ケーキ、お菓子などや小物や雑貨を入れたり飾ったり、白のシェルディッシュはいろんな場面で活躍する人気者です。 ・France 19世紀 ・サイズ:直径19.5cm×高さ5cm
白磁のシェル型ラヴィエ A kt2952a
¥8,690
フランスのシェル型ラヴィエです。全長約23cmくらいあります。 端部の扇のかなめ部分には鳥が翼を広げたようなのような絵柄のレリーフが飾られています。 表面はブライト釉で光沢があり、程よい厚みと白磁の硬質な感じあります。 状態はほぼ良好ですが、裏の高台部分の欠けが数か所ございます。詳細は写真にてご確認ください。 底部の刻印はありませんが、Porcelaine de Paris という18世紀後期から20世紀初期にパリ近郊で作られたフランス製の陶器具の総称をそう呼びます。 ラヴィエは元々前菜用のお皿ですが、お料理、ケーキ、お菓子などを盛り付けたり。食べ物でなくても小物や雑貨を入れたり飾ったり、白のシェル型ラヴィエ多様にいろんな場面で活躍する人気者です。 今回シェル型ラヴィエは4点ございますが、A,Bは少し堀の深いタイプ、C,Dはスタンダードなタイプです。価格もA,BとC,Dで異なります。 ・France 1900’s前後 ・縦23cmx横12cmx高さ4.5cm
Wedgewood 花リムのソースボード kt2959
¥13,200
WEDGEWOOD queens shapeシリーズの花リムソースボードです。 優しい色合いのクリームウェアの中でも花リムの形は丸びを帯びた形が愛らしく特に人気があります。 フランスでも昔からよく見かける形であるため、いつの時代でも誰にでも愛される形なのでしょう。 クリームの色にも個々に差がありますが、こちらはややクリームの色が強めの色合いだと思います。 小さな花弁の花々を溢れるほどたくさん活けたり、お気に入りのアクセサリー入れ(白いハンカチーフをちらりと見せて)にといろいろお使い頂けると思います。 内側に染みと、底面に欠けがあります。その他はとてもきれいな状態です。詳細は写真をご覧ください。 ・England 1940年 ・サイズ:高さ11×9.5×19.5cm(取っ手含む)
Alfenide Christofle Modele Perles デザートフォーク kt2943
¥6,820
Alfénide Christofle Modèle Perles デザートフォーク パールモデルは1876年のクリストフル 創業初期より使用されているモデルですが、こちらのデザインはAlfénide Christofle 時代の Modèle Perles ではないかと思います。ALFÉNIDE のものは同じパールモデルでも少し形状が違い、クリストフルのモデルパールよりデコレーションがよりシンプルでアンティーク感のあるデザインになっています。しかし本品の刻印は正に CHRISTOFLE の名印とOC+チェスナイトで、ALFÉNIDE の刻印はどこにもありませんので1935年以降に製造されたものではないかと思います。 全身にパールドットを散りばめた華やかな物より少し控えめなパールドットですが、形状やデザインはどちらも優劣つけがたい美しさがあります。サイズはヨーロッパ式のデザート用ですので大きめですので、通常のお食事用としてご使用頂けます。 アルフェニード工場(Manufacture de L’Alfénide)は、カトラリーのベースとなる高品質な合金(銅、亜鉛、ニッケル、鉄を使った合金)を製造する会社でした。 19世紀当初、クリストフルの製品はベースメタルとして真鍮を使用しており、ひとつずつ職人によって作られていました。そのため品質を保ちながら量産することは出来ませんでした。 そこでクリストフルは1855年、アルフェニード金属(合金)工場とパリのジュエリー会社だったハルフェン鋳造所(Charles Haplhen)と協力し新しい製造ラインを構築します。最初にクリストフルがデザイン設計をし、次にハルフェン鋳鉄所がアルフェニド金属(合金)を使ってベースメタルを大量生産し、クリストフルによって銀を電着しシルバープレート製品を完成させました。その後アルフェニードの工場は1880年にクリストフル社に買収され、Alfénide Christofle となります。 ・France 1935年-1983年 ・サイズ:L=18.5cm ※価格は1本の金額です
Alfenide Christofle Modele Perles デザートスプーン kt2942
¥6,820
Alfénide Christofle Modèle Perles デザートスプーン パールモデルは1876年のクリストフル 創業初期より使用されているモデルですが、こちらのデザインはAlfénide Christofle 時代の Modèle Perles ではないかと思います。ALFÉNIDE のものは同じパールモデルでも少し形状が違い、クリストフルのモデルパールよりデコレーションがよりシンプルでアンティーク感のあるデザインになっています。しかし本品の刻印は正に CHRISTOFLE の名印とOC+チェスナイトで、ALFÉNIDE の刻印はどこにもありませんので1935年以降に製造されたものではないかと思います。 全身にパールドットを散りばめた華やかな物より少し控えめなパールドットですが、形状やデザインはどちらも優劣つけがたい美しさがあります。サイズはヨーロッパ式のデザート用ですので大きめですので、通常のお食事用として使用可能です。 アルフェニード工場(Manufacture de L’Alfénide)は、カトラリーのベースとなる高品質な合金(銅、亜鉛、ニッケル、鉄を使った合金)を製造する会社でした。 19世紀当初、クリストフルの製品はベースメタルとして真鍮を使用しており、ひとつずつ職人によって作られていました。そのため品質を保ちながら量産することは出来ませんでした。 そこでクリストフルは1855年、アルフェニード金属(合金)工場とパリのジュエリー会社だったハルフェン鋳造所(Charles Haplhen)と協力し新しい製造ラインを構築します。最初にクリストフルがデザイン設計をし、次にハルフェン鋳鉄所がアルフェニド金属(合金)を使ってベースメタルを大量生産し、クリストフルによって銀を電着しシルバープレート製品を完成させました。その後アルフェニードの工場は1880年にクリストフル社に買収され、Alfénide Christofle となります。 ・France 1935年-1983年 ・サイズ:L=18.5cm ※価格は1本の金額です
Christofle Modele Marot アイスクリームスプーン kt2940
¥5,170
Modèle Marot は、17世紀から18世紀に活躍したフランス人芸術家のダニエル・マロ(Daniel Marot 1661-1752年)をモチーフにしたモデルです。彼はフランス生まれの建築家、家具デザイナー、彫刻家で、後期バロック様式のルイ14世の時代に活躍したフランスの芸術家でした。しかしその後、1709年に反プロテスタント法により、宗教上の事情でオランダ共和国に帰化しました。オランダに移ってからはオラニエ公ウィリアム王宮建築家として、様々な建築・インテリアを設計、デザインしました。 当時マロはルイ14世の時代、Manufacture des Goblins のデザイナーであったジャン・ベランの影響を強く受けるようになります。ベラン様式は、ルネッサンスに由来する繊細なアラベスクや、グロテスク、シノワズリー、ロカイユなどの特徴を持つ装飾様式です。Modèle Marot には小さめのシェルの形が表と裏にデザインされています。このモチーフが採用されたはそのためではないかと思われます。 クリストフルディーラーの中には、このモデルのことを “Modèle Marot Bérain” と呼ぶひともいます。これはマロ&ベラン様式のことを表しているのではないか思います。 Christofle Silver plate CHRISTOFLE は1830年創業のフランスの銀製品の老舗メーカー。創業以来、最高品質を保つためにその技術と伝統を忠実に守り続けるシルバーウェアの代名詞的ブランドです。 19世紀より以前のヨーロッパでは、一般家庭で使われるカトラリーは木製かピューターが主流でした。銀のカトラリーを使えるのは王侯貴族などの特別階級のひとたちだけでした。そんな時代にシャルル・クリストフル(1805-1863)は表面にシルバーコーティングを施す技術を発見し、その技術をカトラリーに応用することに成功させました。これによりこれまで高価な純銀のみだった銀製品を安価に製造することが出来るようになりました。その後一般の家庭にも徐々にシルバープレートのカトラリーが流通するようになりました。クリストフルは当時のナポレオン3世にも愛用されていました。 クリストフルの製品には「CHRISTOFLE」の刻印、またマスターホールマークと呼ばれるフランス政府の製品保証マーク、「チェスのナイト+ OC」 、ベースメタルを示す「ALFÉNIDE」の刻印も記されるようになります。 ・France 1935年-1983年 ・サイズ:L=13cm ※金額は1本の価格です。
Christofle Modele Marot テーブルスプーン kt2938
¥5,170
Modèle Marot は、17世紀から18世紀に活躍したフランス人芸術家のダニエル・マロ(Daniel Marot 1661-1752年)をモチーフにしたモデルです。彼はフランス生まれの建築家、家具デザイナー、彫刻家で、後期バロック様式のルイ14世の時代に活躍したフランスの芸術家でした。しかしその後、1709年に反プロテスタント法により、宗教上の事情でオランダ共和国に帰化しました。オランダに移ってからはオラニエ公ウィリアム王宮建築家として、様々な建築・インテリアを設計、デザインしました。 当時マロはルイ14世の時代、Manufacture des Goblins のデザイナーであったジャン・ベランの影響を強く受けるようになります。ベラン様式は、ルネッサンスに由来する繊細なアラベスクや、グロテスク、シノワズリー、ロカイユなどの特徴を持つ装飾様式です。Modèle Marot には小さめのシェルの形が表と裏にデザインされています。このモチーフが採用されたはそのためではないかと思われます。 クリストフルディーラーの中には、このモデルのことを “Modèle Marot Bérain” と呼ぶひともいます。これはマロ&ベラン様式のことを表しているのではないか思います。 Christofle Silver plate CHRISTOFLE は1830年創業のフランスの銀製品の老舗メーカー。創業以来、最高品質を保つためにその技術と伝統を忠実に守り続けるシルバーウェアの代名詞的ブランドです。 19世紀より以前のヨーロッパでは、一般家庭で使われるカトラリーは木製かピューターが主流でした。銀のカトラリーを使えるのは王侯貴族などの特別階級のひとたちだけでした。そんな時代にシャルル・クリストフル(1805-1863)は表面にシルバーコーティングを施す技術を発見し、その技術をカトラリーに応用することに成功させました。これによりこれまで高価な純銀のみだった銀製品を安価に製造することが出来るようになりました。その後一般の家庭にも徐々にシルバープレートのカトラリーが流通するようになりました。クリストフルは当時のナポレオン3世にも愛用されていました。 クリストフルの製品には「CHRISTOFLE」の刻印、またマスターホールマークと呼ばれるフランス政府の製品保証マーク、「チェスのナイト+ OC」 、ベースメタルを示す「ALFÉNIDE」の刻印も記されるようになります。 ・France 1935年-1983年 ・サイズ:L=20.5cm ※金額は1本の価格です。
Tsubame Märkt ツバメ・マルクト
Tokyo Kichijoji
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-26
open:11時30分~19時
close:水曜日(その他臨時休業あり)
ヨーロッパアンティークとオリジナル雑貨を販売しています。