


東京吉祥寺にて店長と店員のふたりで運営している小さな店です。
むかしから旅好きで、会社勤めの頃から仕事の休みが取れるとどこかを旅していました。
そんな中で出会う古いものに魅せられ2013年にアンティーク、ブロカントショップを開きました。
古いものが生まれ育んできた時代背景や風土を調べていくと、その物の存在価値や理由が見えてきたりします。そんなことを知るのがとても好きです。
何か気になるものがありましたら遠慮なくお声がけください。
フランス製小鳥のソーシエール kt3125
¥16,200
フランス製小鳥のソーシエール 可愛らしい2羽の小鳥がお花の咲いた植木の周りで遊んでいる絵柄。 裏面には LOGWY MIGNON の刻印があります。 LONGWY はフランスの東、ロレーヌ地方の古窯で18世紀後半に設立されました。 MIGNONはフランス語で小さい・可愛らしいという意味。 恐らく描かれている小鳥たちのことを言っているのでしょう。 小鳥のほかにも周りの草木たちもとても繊細に描かれています。15 形状も曲線を意識したしなやかなデザインになっています。 染みや貫入がありますが、ヒビやクラックはありません。 本品は刻印より19世紀後期の作陶と思われます。 ・France 1885-1890’s ・サイズ:縦15.5cmx横27x高さ9.3cm (ベースのプレート部の寸法です)
Sarreguemines ソースボード CLUNY kt2949
¥18,700
クリュニー(CLUNY) はフランス ブルゴーニュのコミューンで、フランスで有名なクリュニー修道院があり、聖堂はフランス・ロマネスク様式の代表的建造物として知られています。 ロマネスクは直訳すると「ローマ風の」という意味で、10世紀末から12世紀にかけて西ヨーロッパに広まった中世の様式のことを指します。 アイボリー地に鮮明で美しいコバルトブルー色が使われており、ポイントに薄い黄色のアクセントが施されています。反復する植物の茎やつると花や葉を組み合わせた、アラビア装飾に影響を受けるアラベスク文様で飾られています。また両側に装飾的な持ち手が取り付けられているのも大きな特徴のひとつです。サルグミンヌ窯でもかなり珍しい装飾品でありコレクターの間で人気があります。 底面の刻印は U&C Sarreguemines のもので、普仏戦争後のドイツ領 ウッツシュナイダー(Utzschneider&Cie)で1876年頃から1925年頃まで使われていた刻印です。 貫入や染みがあります。ヒビや割れなどはございません。 ・France 1876-1925 ・サイズ:縦16cmx横25cmx高さ9.5cm
Wedgewood 花リムのソースボード kt2959
¥13,200
WEDGEWOOD queens shapeシリーズの花リムソースボードです。 優しい色合いのクリームウェアの中でも花リムの形は丸びを帯びた形が愛らしく特に人気があります。 フランスでも昔からよく見かける形であるため、いつの時代でも誰にでも愛される形なのでしょう。 クリームの色にも個々に差がありますが、こちらはややクリームの色が強めの色合いだと思います。 小さな花弁の花々を溢れるほどたくさん活けたり、お気に入りのアクセサリー入れ(白いハンカチーフをちらりと見せて)にといろいろお使い頂けると思います。 内側に染みと、底面に欠けがあります。その他はとてもきれいな状態です。詳細は写真をご覧ください。 ・England 1940年 ・サイズ:高さ11×9.5×19.5cm(取っ手含む)
フランスの木製バターモールド kt3085
¥22,000
Antique French wood butter mold mould 牧場で放牧されている牛の姿が彫られた古い手彫りの木製バターモールドです。フランス北部の古い農場で1920年代頃に使われていたもの。採れた乳牛からバターを作って、その塊を成形するために使用されていました。 プレートと型枠は分離します。恐らく色々な絵柄のプレートあったのでしょう。金物を外してその時々によって絵柄を変えていたのでしょうね。 期の素材はわかりませんが、非常に硬い木で堅牢にしっかり作られています。プレートの厚みは約1cmあります。使われている無骨な金物もたまらなく心を惹きつけます。 ・France 1920’sくらい ・サイズ:縦20cmx横11.5cmx高さx5cm
Pelikan Bakelite ink ribbon case A Germany st0769-1
¥3,960
ペリカンのヴィンテージベークライト製ケース。久しぶりに入手しました。 もともとはタイプライターなどのインクリボンが入っていたケースです。 ケースは焦げ茶色のベークライトらしい樹脂製で、上面には艶消しゴールドの塗装にペリカンの登録商標が刻印されています。裏面には、Gunther Wagner Pelikan の文字が円状に刻まれています。 2点ありますが、内部のインクリボン巻が、Aはプラスティック製、Bはスチール製です。 本品Aはプラスティック製です。 蓋はねじ式になっており、きれいに開け閉めができます。小さくて大切なものをしまっておいてください。 ペリカンの創業は1838年、ドイツのハノーファーで化学者のカール・ホーネマン(Carl Hornemann1811-1896) が絵具とインクの工場を設立したのが起源。当初はペリカンという名前ではなく創業者の名前がそのまま会社名になっていました。 1863年、優秀な科学者であったギュンター・ワーグナー(Gunther Wagner 1842-1930)が工場長に昇進。1871年には会社経営を引き継ぎます。1878年にワーグナー家の家紋のペリカンのロゴをはじめて使用し、4羽の雛を持つペリカンは、ドイツで最も古い商標登録の1つとなりました。 創業者はカール・ホーネマン、ペリカンブランドの創始者はギュンター・ワーグナーとなります。 その後、1929年初のペリカン万年筆が誕生します。 ペリカンのマークは雛の数によって年代がわかります。1873年~3羽、1878年~4羽、1922年~4羽、1937年~2羽、2020年~1羽。 商標のモチーフとなったペリカンの親子は、ヨーロッパでは古来より親子愛の象徴とされており、親ペリカンの母性愛といつか巣立って行く雛に対する愛情物語を、すべて1つのマークに込めて伝えているそうです。 ・Germany Vintage(年代不詳) ・サイズ:直径6.3cmx高さ3cm
リア王のリトグラフの入った小さな金彩の額 st0761
¥6,820
はがきサイズのリア王のリトグラフが入った木製額縁。 木製枠に石膏を塗りその上から金彩が施されています。 額は一部金彩が取れていたりしますが、フレームはとても繊細で美しいです。 表面はガラスが付いていて、背面は古い台紙が貼られています。金物は当時の物です。 リトグラフの下部に、könig Lear と書かれているのがわかります。könig はドイツ語ですのでドイツ製と思われます。 「リア王」はシェイクスピアの戯曲で1605年から1606年頃初演。シェイクスピア四大悲劇のひとつ。 本品は第4幕の7番、フランス王に嫁ぎ王妃となった3女コーディリアが、ブリテン国と闘うフランス軍と共に祖国の地に来た時、姉たちによって国から追い出され彷徨う老父リアと再会する場面。 ・Germany 19世紀 ・サイズ:16cmx11.8cm
ピューター蓋付きジャグ大 ot1965-4
¥5,500
ジャグは取っ手の付いた飲料用タンク全般のことですが、ジャグ、ピッチャー、ボトルなど、色々な言い方があるようです。 蓋付きの物は主に保存も兼ねたもので、オイルボトル的な用途も多いようです。大きなサイズのものだとビアジャグとしても使われていたようです。 ピューターとは錫を主成分とする合金のことで、18世紀頃からヨーロッパの食器として使われるようになりました。20世紀には安価で錆びにくく、軽量、頑丈で熱に強いアルミ材に置き換わっていきました。しかし手工芸による加工に適していることや、懐古調趣味でスズも錫箔や銀紙を含む食器材料として現在でも一定の需要があります。 本品は生産国はオランダかフランスの物と思います。 底面に90%の刻印があります。錫90%の意味かと思います。 ・France or Holland 1900’s前期 ・サイズ:胴幅6.5cmx高さ13.7cm
洗礼式Baptêmeのツバメの紙箱 bt0612
¥6,380
ツバメのイラストがかわいいフランスの洗礼式Baptêmeのお祝いの紙箱です。 フランスではカトリック信者が多く、新生児から3歳ごろまでにこの洗礼式Baptêmeを行うのだそうです。その時の参列者にアーモンドをお砂糖でコーティングしたドラジェなどのお菓子を入れて差し上げるために使われた紙箱です。 3羽のツバメが街の空を飛び、Baptêmeの文字と共に健康と幸せを祈ってお祝いしています。 イラストはプリントで、あとから少し色を乗せているヶ所もみられます。箱の中の紙レースは汚れがありますが、取り外せるのでサテンのような布を敷いても良いかもしれません。 状態も良いので、お菓子屋さんのショウケースの片隅に飾って頂いたり、また、お気に入りのコーナーにいつでも眺められるように置いて頂いても。 ・France 年代不詳 ・サイズ 13.8cm×13.8cm×高さ3cm
Michel Caugant 鹿(大) kt3007
¥33,000
Michel Caugant 鹿のテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には通常、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っていますが、本品のみ未記載です。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長25cmx高さ22.3cm
Michel Caugant 耳垂れウサギのテリーヌ(大) kt3006
¥28,600
Michel Caugant 耳垂れウサギのテリーヌ(大) ミシェル・コーガンは、ブルターニュ地方のロスポルデンという町のフランス人パテ職人の息子でした。1927年に父親のローラン・コーガンは地元で “Caugant” というデリカテッセンを開業しました。ジビエで作られたパテは街の評判となります。ミシェルは1933年にそこで生まれました。 ミシェルは10代の頃よりお父さんの手伝いをするようになり、1950年頃よりパテを入れる容器として、テリーヌポットを制作するようになりました。リアルに表現されたジビエの動物たちをモチーフとした様々な動物たちは、精巧な中にも可愛らしい表情をしており、Michel Caugant のコレクションは、テリーヌポットコレクターの間で大変人気となりました。 フランスではテリーヌコレクターの間で、その年に誰が最も洗練されたアイテムを持っているかを決める大会まであるそうです。おもしろいですね。ポットの裏面には通常、Michel Caugant のサインと「ひとつひとつ手作業で作られています」といった文言が入っていますが、本品のみ未記載です。ブルターニュを愛し、町のみんなから愛されたミシェルは、2021年88歳でこの世を去りました。 ・サイズ:全長24cmx高さ13.5cm
マグリット・ド・ヴァロワの肖像画 st0753
¥8,800
19 世紀の肖像画で、フランスのマルグリット・ド・ヴァロワ・アングレーム (1553-1615) のリトグラフ。 マルグリット・ド・ヴァロワは、フランス、ブルボン朝初代国王アンリ4世(在位:1589-1610年)の最初の妻として、フランス王妃、ナバラ王妃として知られる。アレクサンドル・デュマ・ペールの歴史小説『王妃マルゴ(ラ・レーヌ・マルゴ)』としても一般に知られているフランスの王妃で、マルゴ王妃とも呼ばれている。 肖像画下の作者のサイン Lith de Delpech(1778-1825)は、フランソワ・セラファン・デルペック(François-Séraphin Delpech)のことで、フランスの石版画家で当時の歴史上の人物の肖像画を多く残したことで有名です。 背板は古い厚紙、表面はガラスでサンドイッチされ、四辺を古い赤色の製本テープのようなもので額装されています。 ・France 1810 – 1830 ・サイズ:21.5cmx15cm
琺瑯製漏斗(ジョウゴ) Funnelミッドナイトブルー kt3010
¥6,600
ブルーの琺瑯はいつも探しているアイテムのひとつです。 青色も様々ですが、私の好きなのは青より碧、あるいは藍、深みのある濃い目のアオイロが好きです。 琺瑯の艶光りしたアオイロは本当に美しいと思います。 こちらは、ファンネル漏斗(ジョウゴ) のご紹介です。内部はホワイト色です。琺瑯のほころびもあります。年代は1950年代くらい。 肝心の表面のアオイロはきれいに残り、光沢も健在です。 ・ファンネル:直径11cmx高さ14cm
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977d
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977c
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977b
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
山査子とリボンの平皿 Sarreguemines kt2977a
¥7,480
山査子の花とリボンの装飾、Utzschneider&Cie(U&C) Sarreguemines の時代、1900年前後の作陶。 terre de fer に薄めのブルーの転写プレートで、縁まわりはスカラップ状になっています。個体によって経年変化による僅かな染みや貫入が所々に見られますが、ヒビやクラックなどは無く大変良好な状態です。詳細は各ABCDのお写真でご確認ください。 直径21cmくらいの大きさです。デザートやディナー用の両方で使えそうなサイズ感もいいですね。料理を盛り付ける以外にケーキやスイーツ、フルーツ用にもいかがでしょうか。 Crataegus L’epine サンザシ科の棘。 サンザシ(山査子)の原産は元々は中国ですが、その後アジアからヨーロッパ、アメリカなどの北半球に分布しています。春には新緑とともに五つの花弁を持つ白い花を咲かせます。ヨーロッパではハーブ種に分類され、古くから薬草として使用されていました。 ・France 1900年前後 ・サイズ:直径21.5cmx高さ2.3cm
フランス製白磁のシェル型ラヴィエ kt2706
¥13,200
少し大きめのフランスのシェルディッシュです。全長約20cmくらいあります。 センターにホタテ貝とお花のようなアカンサス文様のレリーフがシンメトリーに飾られています。 表面はブライト釉で光沢があり、程よい厚みと白磁の硬質な感じあります。 状態はほぼ良好ですが、小さな黒点のような染みがひとつと、おそらく製造時に出来たと思われる1.5cmほどのクラックがあります。漏れなどはありません。 底部の刻印はありませんが、Porcelaine de Paris という18世紀後期から20世紀初期に作られたフランス陶器と思われます。 お料理、ケーキ、お菓子などや小物や雑貨を入れたり飾ったり、白のシェルディッシュはいろんな場面で活躍する人気者です。 ・France 19世紀 ・サイズ:直径19.5cm×高さ5cm
白磁のシェル型ラヴィエ A kt2952a
¥8,690
フランスのシェル型ラヴィエです。全長約23cmくらいあります。 端部の扇のかなめ部分には鳥が翼を広げたようなのような絵柄のレリーフが飾られています。 表面はブライト釉で光沢があり、程よい厚みと白磁の硬質な感じあります。 状態はほぼ良好ですが、裏の高台部分の欠けが数か所ございます。詳細は写真にてご確認ください。 底部の刻印はありませんが、Porcelaine de Paris という18世紀後期から20世紀初期にパリ近郊で作られたフランス製の陶器具の総称をそう呼びます。 ラヴィエは元々前菜用のお皿ですが、お料理、ケーキ、お菓子などを盛り付けたり。食べ物でなくても小物や雑貨を入れたり飾ったり、白のシェル型ラヴィエ多様にいろんな場面で活躍する人気者です。 今回シェル型ラヴィエは4点ございますが、A,Bは少し堀の深いタイプ、C,Dはスタンダードなタイプです。価格もA,BとC,Dで異なります。 ・France 1900’s前後 ・縦23cmx横12cmx高さ4.5cm
フランスの古いティースプーン kt2769
¥2,800
SOLD OUT
フランスの古いティースプーンのご紹介です。ティースプーンは12cm弱の程よい長さでデザート用にも使えそうです。 SFAM社(ソシエテ・フランセーズ・ダロイ・デ・メタル )のティースプーン 1900年代前期のフレンチアンティークのカトラリー。1892年設立パリのSFAM(Société Française d’Alliage de Métaux)社製のティースプーンです。華やかなフローラルロココ調のアカンサスリーフ装飾で、当時はこのような曲線を活かした繊細で女性らしいデザインが好まれました。 SFAM(Société Française d’Alliage de Métaux)社は1894年、パリの北西にあるエプテ川沿いのセリフォンティーヌで真鍮、銅鋳造工場として創業。フランス各地の工場を買収しながら、1900年代には世界の銅総生産量の10%を担う程になりました。その後亜鉛、ニッケル、クロムの製造販売よりシルバープレートの技術開発に注力、銀器の製造販売を行うようになりました。 本体の表平面に “12G” と “METAL ALLIAGES BLANC”、持ち手の裏部分に “SFAM” の刻印があります 。 “METAL ALLIAGES BLANC” は洋銀、白銀、ニッケルシルバーとも呼ばれ、30%の銀を含んだ合金であり、 “12G” は12本のフォークをプレートする際に使用される銀含有量が12グラムであることを示します。これは表面のシルバープレートの品質を示す大切な刻印です。 ・France 1900年代前期 ・サイズ:L=11.8cm
Alfenide Christofle パールドットのフィッシュナイフ&フォークセット kt2941
¥11,000
Alfénide Christofle Modèle Perles フィッシュナイフとフォークのセット パールモデルは1876年のクリストフル 創業初期よりの伝統あるモデルですが、こちらのデザインはAlfénide Christofle 時代の Modèle Perles で、同じパールモデルでも少しデザインが異なります。クリストフルのモデルパールよりデコレーションがよりシンプルに作られており、よりアンティーク感のあるデザインになっています。本品の刻印はアルフェニード工場で生産された証しの「MA+山羊」と ALFÉNIDE の刻印が記されています。Christofle の刻印はありません。また ALFÉNIDE の刻印は上部表部分に入っているものと、ハンドル裏手に入っているものの2種類があります。ハンドル裏手にALFÉNIDE の刻印が入っている方には銀の量を示す「48」の刻印が入っています。これらの刻印は1888年から1920年の間に製造されたことを示しています。1935年以降に製造されたものには Christofle の刻印が入っているようです。 全身にパールドットを散りばめた華やかな物より少し控えめなパールドットですが、形状やデザインはどちらも優劣つけがたい美しさがあります。 アルフェニード工場(Manufacture de L’Alfénide)は、カトラリーのベースとなる高品質な合金(銅、亜鉛、ニッケル、鉄を使った合金)を製造する会社でした。 19世紀当初、クリストフルの製品はベースメタルとして真鍮を使用しており、ひとつずつ職人によって作られていました。そのため品質を保ちながら量産することは出来ませんでした。 そこでクリストフルは1855年、アルフェニード金属(合金)工場とパリのジュエリー会社だったハルフェン鋳造所(Charles Haplhen)と協力し新しい製造ラインを構築します。最初にクリストフルがデザイン設計をし、次にハルフェン鋳鉄所がアルフェニド金属(合金)を使ってベースメタルを大量生産し、クリストフルによって銀を電着しシルバープレート製品を完成させました。その後アルフェニードの工場は1880年にクリストフル社に買収され、Alfénide Christofle となります。 ・France 1888年-1920年 ・サイズ フォーク:L=19.2cm、ナイフ:22.1cm
Alfenide Christofle Modele Perles デザートフォーク kt2943
¥6,820
Alfénide Christofle Modèle Perles デザートフォーク パールモデルは1876年のクリストフル 創業初期より使用されているモデルですが、こちらのデザインはAlfénide Christofle 時代の Modèle Perles ではないかと思います。ALFÉNIDE のものは同じパールモデルでも少し形状が違い、クリストフルのモデルパールよりデコレーションがよりシンプルでアンティーク感のあるデザインになっています。しかし本品の刻印は正に CHRISTOFLE の名印とOC+チェスナイトで、ALFÉNIDE の刻印はどこにもありませんので1935年以降に製造されたものではないかと思います。 全身にパールドットを散りばめた華やかな物より少し控えめなパールドットですが、形状やデザインはどちらも優劣つけがたい美しさがあります。サイズはヨーロッパ式のデザート用ですので大きめですので、通常のお食事用としてご使用頂けます。 アルフェニード工場(Manufacture de L’Alfénide)は、カトラリーのベースとなる高品質な合金(銅、亜鉛、ニッケル、鉄を使った合金)を製造する会社でした。 19世紀当初、クリストフルの製品はベースメタルとして真鍮を使用しており、ひとつずつ職人によって作られていました。そのため品質を保ちながら量産することは出来ませんでした。 そこでクリストフルは1855年、アルフェニード金属(合金)工場とパリのジュエリー会社だったハルフェン鋳造所(Charles Haplhen)と協力し新しい製造ラインを構築します。最初にクリストフルがデザイン設計をし、次にハルフェン鋳鉄所がアルフェニド金属(合金)を使ってベースメタルを大量生産し、クリストフルによって銀を電着しシルバープレート製品を完成させました。その後アルフェニードの工場は1880年にクリストフル社に買収され、Alfénide Christofle となります。 ・France 1935年-1983年 ・サイズ:L=18.5cm ※価格は1本の金額です
Alfenide Christofle Modele Perles デザートスプーン kt2942
¥6,820
Alfénide Christofle Modèle Perles デザートスプーン パールモデルは1876年のクリストフル 創業初期より使用されているモデルですが、こちらのデザインはAlfénide Christofle 時代の Modèle Perles ではないかと思います。ALFÉNIDE のものは同じパールモデルでも少し形状が違い、クリストフルのモデルパールよりデコレーションがよりシンプルでアンティーク感のあるデザインになっています。しかし本品の刻印は正に CHRISTOFLE の名印とOC+チェスナイトで、ALFÉNIDE の刻印はどこにもありませんので1935年以降に製造されたものではないかと思います。 全身にパールドットを散りばめた華やかな物より少し控えめなパールドットですが、形状やデザインはどちらも優劣つけがたい美しさがあります。サイズはヨーロッパ式のデザート用ですので大きめですので、通常のお食事用として使用可能です。 アルフェニード工場(Manufacture de L’Alfénide)は、カトラリーのベースとなる高品質な合金(銅、亜鉛、ニッケル、鉄を使った合金)を製造する会社でした。 19世紀当初、クリストフルの製品はベースメタルとして真鍮を使用しており、ひとつずつ職人によって作られていました。そのため品質を保ちながら量産することは出来ませんでした。 そこでクリストフルは1855年、アルフェニード金属(合金)工場とパリのジュエリー会社だったハルフェン鋳造所(Charles Haplhen)と協力し新しい製造ラインを構築します。最初にクリストフルがデザイン設計をし、次にハルフェン鋳鉄所がアルフェニド金属(合金)を使ってベースメタルを大量生産し、クリストフルによって銀を電着しシルバープレート製品を完成させました。その後アルフェニードの工場は1880年にクリストフル社に買収され、Alfénide Christofle となります。 ・France 1935年-1983年 ・サイズ:L=18.5cm ※価格は1本の金額です
Alfenide Christofle MODELE PARIS デザートスプーン kt2439
¥4,400
クリストフル、ゴールドスミス アルフェニドのパリモデル。 ALFENIDE/CHRISTOFLE の MODELE PARIS、Art Decoモデルのデザートスプーン。 デザートスプーンと言っても18cmほどありますので、ディナー用として十分お使い頂けます。 クリストフルのパリモデル。クリストフルには様々なモデル名がありますが、「パリ」と名が付いているのはこのモデルだけです。 デザインは1900年初期を思わせる「アールデコ」モデル。 シンプルな直線のデザインの中にその当時を思わせるイメージが残っています。 ALFENIDE/CHRISTOFLEは、クリストフルブランドの中の一工房であるアルフェニド工房で作られたモデル。 もともと「アルフェニド」はシルバープレートの母体となる銅、亜鉛、ニッケル、鉄を使って合金を製造する会社、製品名でした。 19世紀中期、アルフェニドはクリストフルと資本協力し、その傘下に入ります。 表面にはクリストフルの特徴の(OC + チェスの騎士)+ ALFENIDEと四角に彫られた60番の刻印、これは1960年製造を意味します。 ・France 1960年 ・サイズ:L=17.9cm
Christofle Modele Marot アイスクリームスプーン kt2940
¥4,700
Modèle Marot は、17世紀から18世紀に活躍したフランス人芸術家のダニエル・マロ(Daniel Marot 1661-1752年)をモチーフにしたモデルです。彼はフランス生まれの建築家、家具デザイナー、彫刻家で、後期バロック様式のルイ14世の時代に活躍したフランスの芸術家でした。しかしその後、1709年に反プロテスタント法により、宗教上の事情でオランダ共和国に帰化しました。オランダに移ってからはオラニエ公ウィリアム王宮建築家として、様々な建築・インテリアを設計、デザインしました。 当時マロはルイ14世の時代、Manufacture des Goblins のデザイナーであったジャン・ベランの影響を強く受けるようになります。ベラン様式は、ルネッサンスに由来する繊細なアラベスクや、グロテスク、シノワズリー、ロカイユなどの特徴を持つ装飾様式です。Modèle Marot には小さめのシェルの形が表と裏にデザインされています。このモチーフが採用されたはそのためではないかと思われます。 クリストフルディーラーの中には、このモデルのことを “Modèle Marot Bérain” と呼ぶひともいます。これはマロ&ベラン様式のことを表しているのではないか思います。 Christofle Silver plate CHRISTOFLE は1830年創業のフランスの銀製品の老舗メーカー。創業以来、最高品質を保つためにその技術と伝統を忠実に守り続けるシルバーウェアの代名詞的ブランドです。 19世紀より以前のヨーロッパでは、一般家庭で使われるカトラリーは木製かピューターが主流でした。銀のカトラリーを使えるのは王侯貴族などの特別階級のひとたちだけでした。そんな時代にシャルル・クリストフル(1805-1863)は表面にシルバーコーティングを施す技術を発見し、その技術をカトラリーに応用することに成功させました。これによりこれまで高価な純銀のみだった銀製品を安価に製造することが出来るようになりました。その後一般の家庭にも徐々にシルバープレートのカトラリーが流通するようになりました。クリストフルは当時のナポレオン3世にも愛用されていました。 クリストフルの製品には「CHRISTOFLE」の刻印、またマスターホールマークと呼ばれるフランス政府の製品保証マーク、「チェスのナイト+ OC」 、ベースメタルを示す「ALFÉNIDE」の刻印も記されるようになります。 ・France 1935年-1983年 ・サイズ:L=13cm ※金額は1本の価格です。
Tsubame Märkt ツバメ・マルクト
Tokyo Kichijoji
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-26
open:11時30分~19時
close:水曜日(その他臨時休業あり)
ヨーロッパアンティークとオリジナル雑貨を販売しています。